韓国経済、韓国と日本の経済格差、再び拡大か

韓国経済、韓国と日本の経済格差、再び拡大か

記事要約:韓国と日本の経済格差再び拡大しているという現代経済研究院がレポートを発表した。それを整理するとこうなる。

■韓国と日本の経済格差が拡大

1.付加価値創出

日本は2000年に53.6%から2014年には51.8%へと1.8ポイントの減少

韓国は2000年の45.1%から2014年には40.2%へと4.9ポイント減少

2.技術競争力

2009年は日本が2位、韓国が3位

2016年は日本が2位を維持する一方、韓国は8位まで順位を下げる

3.第4次産業革命への備えに必要なもの

労働市場の柔軟性、技術水準、教育システム、SOC(セキュリティー運用)水準、法的保護の5つの要素を評価したところ、韓国は5項目全てで日本より順位が低い

以上の3つだ。自分たちが置かれている状態を客観的に確認するのは悪くないことだ。ただ、何度も述べるが日本と韓国を比べても勝てるわけないんだよな。GDPの規模で言えば韓国=東京都なのだから。東京都は確かに大きいが、日本の技術は東北、関西、九州、中部といった様々な地方に広がっている。

日本の4大工業地帯を昔、学校の地理で勉強したと思うが、京浜工業地帯、中京工業地帯、阪神工業地帯、北九州工業地帯だって別に東京だけではないことを物語っている。他にも日本の地方に新しい工業地帯となるものが誕生している。北陸や東北地方だって頑張っている。日本の科学技術は地方にも多いのだ。

韓国の場合は中小企業が財閥に潰されることが多くてほとんど育たないというのがある。何か新しいアイデアをひらめいて事業にしても、すぐに財閥に真似されてしまうという。実際、ベンチャー企業というのは3年以内でほとんど失敗して終わるものが多い。それは日本でもそうなのだが、会社を成立させることは銀行で数十万払って手続きをすれば作れるのだが、それを維持するのに重要な経営ノウハウもないわけで難しい。そういった意味で政府がベンチャー企業を支援する政策は間違っていない。

話が大分脱線してきたが日本と韓国を比べても勝負にならないんだ。それは経済だけではなく科学技術はもちろんのこと、それ以外でも韓国が日本に勝つことはできない。なぜなら、韓国は「先進国」ではないからだ。先進国と途上国では発展の数値が異なる。先進国から多額の援助を得て産業を発展させている間は成長率も高い。現に韓国はこの十数年間で世界で第10位のGDPまで来た。しかし、それ以降の経済成長を見ているともう3%すら成長してなく、低成長となり、いつか止まる。なぜなら、そこが韓国の限界だからだ。

日本のGDPに追いつくという夢を追うのは良いのだが、日本と韓国では人口も違うし、歴史も異なる。日本には成長の土台があり、その土台は何千年という歴史の中で造られた。明治維新からの産業革命は江戸時代の技術なくしては成し遂げられるものでなかった。

韓国には何一つないだろ?韓国ができたのは今から60年ほど前だ。数千年の歴史を持つ日本と60数年の韓国で勝てるわけないだろうに。

ええ?朝鮮半島に5千年の歴史があって、韓国は日本に技術を伝えた?よく言われる左翼の嘘主張だな。ならなんで日本より中国に近い韓国が何の発展性もなかったんだ?日本に技術を伝えたということは韓国にもその技術があったんだろ?なんで失われているんだ?日本では継承されているぞ。ずっとずっとな。

なんで左翼の連中は韓国が日本に技術を伝えたといいながら、その技術が全く韓国にないことに疑問に思わないんだろう。むしろ、本来伝えているなら中国より近い朝鮮半島の方が技術が上でなくてはおかしいのだが。

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韓国経済、韓国と日本の経済格差、再び拡大か

技術競争力で後れを取る韓国、日本との経済格差再び拡大か
現代経済研究院が分析

日本と韓国の経済的格差が再び広がる可能性が高くなってきた。現代経済研究院は26日「韓国経済、どのくらい日本に追い付いたのか」と題するリポートを発表し「韓国の潜在成長率が徐々に低下している一方で、日本はわずかながら成長を続け、両国間の経済格差は再び拡大する恐れがある」と分析した。

韓日の格差は1980年代以降、徐々に縮小した。世界の総生産に両国が占める割合は、1980年当時は9.8%(日本)対0.6%(韓国)で、差は9.2ポイントだった。しかしこの差は徐々に縮まり、2016年には6.3%(日本)対1.9%(韓国)と差が4.4ポイントまで縮小した。16年現在、両国の1人当たり国内総生産(GDP)の差は9671ドルで、最も差が開いていた1995年(3万196ドル)に比べて大幅に縮まった。

しかし、技術競争力、第4次産業革命への対応能力などの面で、韓国は日本に後れを取っており、経済格差は再び拡大する可能性があると現代経済研究院は指摘した。

まず、内需の総量のうち付加価値によって創出した部分の占める割合が、韓国は2000年の45.1%から2014年には40.2%へと4.9ポイント減少したのに比べ、日本は同期間に53.6%から51.8%へと1.8ポイントの減少にとどまった。付加価値創出の面で依然として日本の方が能力が高い上に、韓国の付加価値創出能力の方が低下速度が速いというわけだ。

科学・技術の競争力も依然として大きな差があるようだ。スイスのIMD(国際経営開発研究所)の基準で、2009年の技術競争力は日本が2位、韓国が3位だったが、昨年は日本が2位を維持する一方、韓国は8位まで順位を下げた。

昨年、投資銀行UBSが第4次産業革命への備えに必要なものとして労働市場の柔軟性、技術水準、教育システム、SOC(セキュリティー運用)水準、法的保護の5つの要素を評価したところ、韓国は5項目全てで日本より順位が低かった。現代経済研究院のイ・ブヒョン北東アジア研究室長は「産業競争力を向上させる戦略を根本的に見直さなければならない」と指摘した。

孫振碩(ソン・ジンソク)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/03/26/2017032601844.html)

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