韓国経済、韓国副首相「韓中通貨スワップ、延長中止の可能性は全く考えていない」

韓国経済、韓国副首相「韓中通貨スワップ、延長中止の可能性は全く考えていない」

記事要約:どう考えるかは韓国人の自由かもしれないが、韓国のTHAAD配備が中止にならない限りは韓中通貨スワップの延長はなく、2017年10月で終了すると、このサイトを閲覧している日本人なら誰もが思うだろう。でも、韓国の副首相は違う見解らしい。

韓国副首相「韓中通貨スワップ、延長中止の可能性は全く考えていない」と。いや、相手がいることに対して他の可能性を考えないとか、外交の基本すら理解していないのか、むしろ、したくないのかは知らないが、さすがにそれは浅はかというか、甘すぎるだろうに。

というより、今の韓中の状況をどう考えても韓中通貨スワップの延長はない。THAAD配備問題が解決しない限りはなしだ。奇跡的に延長があっても、ウォンの投げ売り兵器に使われるかもしれない。

そもそもG20でも会談拒否されていたじゃないか。一体、どうやったらそこまで楽天的なのか。確かに楽観論は大事だし、悲観してばかりでは先に進めないことだって色々ある。しかし、もしもの場合のことを考えて動くことはとても重要だ。

というより、中国との通貨スワップ協定が延長されないから、世界中でローカル通貨スワップ協定の交渉をしているんだろ?インドネシア、マレーシア、オーストラリアとか、最近、延長が決まったんだったか。

>柳副首相はこの日、政府ソウル庁舎で開かれた第5次経済関係長官会議の後、 「あちら側(中国)から話があるはずだが、今まで何の話もない」と伝えた。

てか、あるはずないだろう。さっさと土下座しにいったらどうだ?土下座してもあってもらえないんだが。政権が変わればTHAAD配備も中止になると中国は考えていそうだし、しばらくは経済報復を進めながら傍観だろうな。

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韓国経済、韓国副首相「韓中通貨スワップ、延長中止の可能性は全く考えていない」

韓国の柳一鎬(ユ・イルホ)副首相兼企画財政部長官がことし10月に満期が到来する韓中通貨スワップ延長について「延長が中止になるとは全く考えていない」と明らかにした。

柳副首相はこの日、政府ソウル庁舎で開かれた第5次経済関係長官会議の後、 「あちら側(中国)から話があるはずだが、今まで何の話もない」と伝えた。

最近、中国が韓国の高高度ミサイル防衛体系(THAAD)配備をめぐって経済報復に出ている中、韓中通貨スワップ契約の延長中止に対して懸念の声が高まっている。

韓中通貨スワップは2014年10月11日に契約延長に合意して以来、現在まで維持されてきた。

韓中通貨スワップの規模は560億ドル(約6兆2255億円)で、韓国が結んだ通貨スワップの中で最大規模となる。

2017年03月23日06時34分 [中央日報日本語版]

(http://japanese.joins.com/article/184/227184.html?servcode=A00&)

韓国経済、韓国副首相「韓中通貨スワップ、延長中止の可能性は全く考えていない」」への1件のフィードバック

  1.  そこはちゃんと考えて予め次善の策を用意しておかなきゃダメじゃんよ。
    THAAD配備にしたって、アメリカから打診があった時にすぐ配備を決めて、中国から何を言われようと「中国を攻撃する為のものではない、我が国の国防に必要なものだ」って毅然とした態度を貫いていれば良かったのに、経済的に締め付けられたくらいで中国に配慮するから、「こいつらちょっと脅せば言うこと聞くぞ」って思われて、いつまでたっても属国待遇から抜け出せないんじゃないかな。
    今さら撤回したらアメリカさん激おこで、どちらにせよもう詰んでいるけど、看取るくらいのことはしてやる、迷わず成仏するがよい。

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