韓国経済、〔朝鮮半島有事〕シリアへのミサイル攻撃は北朝鮮への警告だった ティラーソン米国務長官

韓国経済、〔朝鮮半島有事〕シリアへのミサイル攻撃は北朝鮮への警告だった ティラーソン米国務長官

記事要約:米国によるシリアへのミサイル攻撃は歴史的にも非常に重要な意味を持つものになった。それはアメリカが口先だけの国ではないことの証明。そして、シリア、中国、北朝鮮、ロシアといった国への牽制である。

どちらに正義があるかとか、そういう論理からすればアメリカが必ず正しいとは限らないわけだが、世の中、そういうのは武力の前では霞んでしまう。それが有事である。この時代を後世の歴史家がどう判断するかは定かではないが、1つだけ確かなことは北朝鮮情勢はいつでも一瞬即発だということ。

北朝鮮はずっと米国を挑発してきたわけだが、今回のシリア攻撃でそれが自分たちの首を絞める結果になることを「警告」させられた。中国もそうだった。南シナ海での不法な占拠。度重なる尖閣諸島への不法侵入。そういった意味ではアメリカが動いたことは日本にとっても心強いし、そもそもテロに屈しないというのが現代国家の有り様である。

毎年、どこかで大きなテロ事件が最近は起きている。フランスパリ同時多発テロ、先日のロシアのサンクトペテルブルク地下鉄テロ、シリアでの化学兵器テロ。こういったテロが起きている理由がアメリカの衰退やオバマ政権の甘さだとすれば、アメリカが同盟国にすることはやはり、強いアメリカを見せつけること以外はなかった。トランプ大統領はオバマ政権の甘さに辟易していたのだろう。そして、それこそ多くの米国民が求めていた。

無差別に人が死んでいくのがテロである。21世紀は結局、大きな戦争というよりはこういったテロ活動を阻止するのが大半だろう。だが、その後ろでテロリストを支援するテロ国家が存在することもまた事実だ。北朝鮮は無視できないテロ国家である。それはもうアジアの安寧だけではなく、世界中の人々にとって脅威になっている。

アメリカが攻撃すれば北朝鮮に住んでいる人に犠牲者が出るかもしれない。だが、それはもう我々の命を守ることに対する戦いの結果でしかない。シリアへの空爆でも犠牲者は出た。最後は銀河英雄伝説の名言でも贈ろうかな。最近、ディアゴスティーニが銀河英雄伝説のDVDがでていてどうしようかなと思っている。100話以上あるから揃えるの大変かなとか。

ヤン・ウェンリー「私は少しだけ歴史を学んだ それで知ったんだが 人類の社会には思想の潮流の2つあるんだ 人の命以上の価値がある説と 命に勝るものはないという説とだ 人は戦いを始める時 前者を口実にし 止める時 後者を理由にする それを何百年何千年と続けてきた」

今回もまさにこの思想なんだよな。結局、自分たちが生き残るために別の人間は排除しなければいけない。だが、それを避けたくて十数年ほど対話しようとしても相手は聞いてくれない。それが今の北朝鮮情勢である。

管理人は自分の命や日本人の命の価値が北朝鮮や韓国人より上とかは考えていないが、自分らに脅威が迫っているのに何も対抗しないで無残にやられる方を選ぶ人間ではない。戦争してでも守るものがある。それを理解しないお花畑が日本にはまだまだたくさんいる。平和を維持したければ戦わなくていけないのだ。言葉で矛盾のように思えるかも知れないが、それが現実の選択というものだ。

だから、管理人は日本で徴兵制が復活すれば、国のためだけではなく、自分のために戦うことを選ぶ。そういう覚悟はある。ただ、できることなら戦いたくはないがな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔朝鮮半島有事〕シリアへのミサイル攻撃は北朝鮮への警告だった ティラーソン米国務長官

ティラーソン米国務長官は9日放送のABCテレビの番組で、シリアへのミサイル攻撃は北朝鮮への警告の意味が込められていたと強調し「他国への脅威となるなら、対抗措置を取るだろう」と述べた。

シリア攻撃と北朝鮮対応との関連性を問われたティラーソン氏は、国際的な義務への違反を続け、地域の安全を脅かす全ての国家は報復措置に直面するとのメッセージだと答えた。

CBSテレビとのインタビューでは、米中首脳会談で北朝鮮情勢を協議したことを明らかにし「緊張が高まっており、何らかの対応をせざるを得ない状況だと(中国の習近平国家主席は)明確に理解したはずだ」と述べた。

(http://www.sankei.com/world/news/170410/wor1704100017-n1.html)

韓国経済、〔朝鮮半島有事〕シリアへのミサイル攻撃は北朝鮮への警告だった ティラーソン米国務長官」への3件のフィードバック

  1. トランプの最大の武器は、何をしでかすか判らないという予測困難性だろう。シリア攻撃を煽っていた勢力は困惑しているに違いない。国連を無視した電撃攻撃に対して。世界大戦の可能性を僅かでも見出して平静でいられる者は殆どいない。トランプが武器を磨きつつ、殊勲の兵としてシリア戦線から退くことになる可能性は低くないと考える。

    生存のための行為は、すべからく「正義」なのだろうと思います。
    個の生存、国の生存、民族の生存等生存主体の捉え方で具体的な「正義の行為」が異なることは矛盾ではありません。ヤンの云う「ふたつの潮流」は対立するものではないと思いますよ。
    実は、銀河英雄伝説の書籍を全巻持っていて何年振りかで読み返そうとしたことあるんですど、ツッコミどころ満載すぎて読めなかった。結構ショックでしたよ。

  2. 「今回もまさにこの思想なんだよな」⇐ う~~~ん?

    「人の命以上の価値がある」???、
    またもや酔いが回ったか! 俺の頭が 思に想なんだが・・・。。。

  3. 「もうすぐ戦いがはじまる。ろくでもない戦いだが、それだけに勝たなくては意味がない。勝つための計算はしてあるから、無理をせず、気楽にやってくれ。かかっているものは、たかだか国家の存亡だ。個人の自由と権利にくらべれば、たいした価値のあるものじゃない…それでは、みんな、そろそろはじめるとしようか」

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