韓国経済、現代自動車、THAAD報復直撃弾…中国で販売台数40%減

韓国経済、現代自動車、THAAD報復直撃弾…中国で販売台数40%減

記事要約:韓国のTHAAD配備への中国の経済報復によって現代自動車の中国での販売台数が40%削減したようだ。ただ、これが確実にTHAAD配備の影響と考えるのは難しい。なぜなら、元々、中国では韓国車の売上は減少していたからだ。

性能が悪い韓国車ではなくて日本製やドイツ製が売れているわけだが、実は中国も韓国の自動車技術を吸収してわりと技術的に追いつきはじめている。しかも、既に自動車生産台数では韓国は抜かれている。だから、これをTHAAD配備の経済報復での韓中感情の悪化だけが原因と捉えるのは時系列がおかしい。

そういった意味で反射利益にとらわれる韓国メディアは中国で売れない理由を何でもTHAAD配備が原因だと結びつけて次期大統領選有力候補の文在寅氏にTHAAD配備の中止を迫っていこうとしているんだろうか。

韓国メディアが一体どっちなのかよくわからないからな。わりと日和見主義を見受けられて結局、立ち位置がはっきりしていない。朝鮮日報はだいたいTHAAD配備には賛成だが、中央日報はどうなんだろうか。でも、いいじゃないか、THAAD配備の経済報復を理由に減産できるんだから。数値だけ見ている投資家なら欺されてくれるだろう。

反日しようが日本製が売れている時点で韓国製の性能が悪いということは一目瞭然なんだよな。

韓国経済危機の軌跡(過去のメルマガ無料公開(1回~216回)

人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする。

 

必読!辻元清美氏に関する記述、民進「事実に反する虚偽」と否定 メディア各位に拡散しないよう要求

韓国経済、現代自動車、THAAD報復直撃弾…中国で販売台数40%減

現代・起亜自動車の営業が中国で直撃弾を受けている。高高度防衛ミサイル(THAAD)配備による反韓感情が原因だ。

現代自動車北京現地法人によると、3月の現代自動車の中国市場での販売台数は約6万台と、前年同月(10万549台)比40%ほど減少した。現代車は3月の海外市場別の正確な販売台数を4日に発表する予定だ。

これを受け、現代車は先月下旬から24時間稼働していた北京工場の夜間操業を中断するなど減産体制に入った。年間30万台を生産できる滄州工場は先月24日から4日まで稼働を中断した。

現代車側は「ライン点検」を名目にしたが、実際は減産のための操業中断だ。起亜自動車も状況は似ている。塩城工場は隔日制勤務を施行している。

現代車の関係者は「1、2月は前年同月比で販売台数がそれぞれ6%、13増えたが、3月初めから新規注文が急減したほか、注文を取り消すケースまで続出した」とし「在庫を消化できなかったディーラーらがため息をついている」と述べた。

2月28日に国防部とロッテグループがTHAAD敷地契約を締結した直後、中国当局とメディアの攻勢が強まった影響と分析される。中国国家旅游局が韓国観光全面禁止措置を旅行会社に伝え(3月2日)、ロッテマート店舗の営業禁止措置処分を始めた時期(3月3日)とも一致する。

問題は4月以降もこうした現象が続くという点だ。現代車は生産台数を年初の目標の60%に減らして減産体制に入った。北京の協力会社の役員は「現代車の4月の発注量は前年同月の半分にしかならない」と述べた。150の協力会社にも深刻な打撃が予想される。

韓国系金融機関の関係者は「中小協力会社が国内銀行で調達した資金の総額は数兆ウォンにのぼる」とし「一部は利子の償還など資金運用に負担を感じるかもしれない」と述べた。続いて「売り上げが落ちる状況が長期化すれば現金流動性が悪化するしかない」と話した。

現代車とライバル関係にある一部の外国ブランドが反射利益を得ている。

現代車の関係者は「中国とドイツ系合弁自動車会社の大型ディーラーが現代車の所有者に『われわれの車を購入すれば割引し、中古車買い取りの責任を負う』という営業活動をしているが、どうすることもできない」と語った。

(http://japanese.joins.com/article/634/227634.html)

韓国経済、現代自動車、THAAD報復直撃弾…中国で販売台数40%減」への2件のフィードバック

  1.  「40%減」
    閑古鳥? あれ? 鳴き声・・・

       カッコ~ カッコ~ カッコ~ 。。。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です