韓国経済、韓国副首相「『4月危機説』緩和…第1四半期の成長は予想を上回る見込み」

韓国経済、韓国副首相「『4月危機説』緩和…第1四半期の成長は予想を上回る見込み」

記事要約:韓国副首相が第1四半期の成長は予想を上回る見込みなので、4月危機説が緩和されると主張している。よくわからないが、あたかも、2つに相関関係があるように述べるのはどうしてなんだろうか。

そもそも管理人は4月危機説は信じてもいないし、さらに第1四半期の成長は予想を上回るといっても、世界経済、原油価格が回復してきているなら、韓国の輸出にとっては追い風になっているなんて基礎中の基礎である。特に半導体と有機ELに世界的な需要がある。この2つが強いサムスン電子株が200万ウォンを超えているわけで、どこにも危機なんてものは感じ取れない。

そもそも、2.6%成長だろうが、2.7%成長だろうが、韓国のGDP規模で他と比べては低成長なわけだ。先進国でもない韓国が既に3%以下という成長率の低さを危惧するべきなんだよな。どちらにせよ。落ち込んでるものが回復するのは景気に波があるのでそれほど驚くことでもない。

今、韓国で大事なのは輸出がサムスン電子によって霧隠れしている以上は消費動向と雇用状況なんだよな。家計債務と失業率の増加が消費を低迷させる。輸出で儲かってもそれは一部の大企業だけなら、消費が増えるはずもなく、また、雇用情勢が悪化するなら、若者に仕事もないということになる。

増え続ける家計債務の爆弾が2020年まで持てば、後は勝手に爆発してくれたら管理人の予想通りなんでそれまでは耐えてくれたらいいんじゃないか。THAAD配備と朝鮮半島有事という読めない不確定因子によって韓国経済の破綻や崩壊が速まるのか。遅くなるのかは微妙なところだな。

なんせそれはもう韓国経済というより、韓国が置かれている状況そのものだからな。予測には大国の利害関係を正しく理解できるほどの知識と洞察力が必要であり、そこに最近はロシアやシリア情勢まで追加されそうだ。下手すればアフガニスタンとか、その辺の内戦まで関わる。でも、ロシアと欧州の関係はいずれ整理しておきたいな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、韓国副首相「『4月危機説』緩和…第1四半期の成長は予想を上回る見込み」

柳一鎬(ユ・イルホ)経済副首相兼企画財政部長官が「4月危機説の震源地とされてきた対内外リスクが多少緩和された」と明らかにした。

柳副首相は19日午前、政府のソウル庁舎で開かれた経済関係長官会議を開き、「最近、韓国経済に春がやってきたという評価が出ている」とし、このように述べた。

柳副首相は「第1四半期の成長が当初の予想を上回ると見込まれている中で雇用指標も懸念していたより良好な水準」としながら、「IMF、韓銀、KDIなど韓国の主要研究機関もことしの成長をいっせいに上方修正するなど、韓国経済を肯定的にとらえる見方が広がっている」と伝えた。

彼は、「依然として北核に対する不安、通商懸案など不確実性が残っていることから、気を緩めずにリスク要因を管理していく」とし、「韓国経済の成長の土台を強固にするためにベンチャー・起業を活性化していく」と述べた。

(http://japanese.joins.com/article/241/228241.html?servcode=300&sectcode=300)

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