韓国経済が限界に直面、成長鈍り格差拡大で方針転換急務=ネットには「新政権がスタートしたから心配ない」と楽観論も

韓国経済が限界に直面、成長鈍り格差拡大で方針転換急務=ネットには「新政権がスタートしたから心配ない」と楽観論も

記事要約:今回の記事は韓国経済を長年見ている管理人には順調に所得格差が拡大していることのデータぐらいの価値しかない。ジニ係数が上昇しているのも当たり前。サムスン電子と他の財閥の差がここまで拡大してしまった以上。もはや、財閥の中ですら所得差が激しいことがわかる。市民なんてもっと酷い。

財閥に搾取されたあげく、借金してまでGDPを押し上げる。中産市民がどんどん没落しているので金持ちが貧しい人間と極端な人口ピラミッドが形成されていく。でも、これはアメリカも中国も同じなんだよな。結局、資本主義のシステムでは最後は経済格差が著しくなり、富の再分配を求めて市民が立ち上がり、是正される。韓国も似たようなことになってきていると。でも、韓国は先進国ではない。経済規模も今の成長率10位圏内に入るのは難しいだろう。

最も管理人はGDP至上主義ではない。経済は様々な指標から分析してその国が良くなっているかを述べている。今の韓国は株価は過去最高、サムスン電子の売上も過去最高、輸出も回復兆しと、わりと上手くいってるようには見える。でも、実際はただのドーピング行為をしているだけに過ぎない。文在寅大統領は財閥を規制して公務員を増やすギリシャ化の政策を邁進。すると確実に増税が待っている。公務員を81万人確保する財源は何だろうな。福祉税や光熱費とかの増税じゃないだろうか。

>この報道に韓国のネットユーザーから多数のコメントが寄せられているが、文在寅(ムン・ジェイン)新政権の船出を受けて、懸念よりも期待を訴える声が目立つ。

おお、文在寅大統領はかなり期待されているじゃないか。大統領替われば全てはバラ色だものな。まあ、世の中、今、悪いことが、未来で良くなるなんて稀なんだが。だからこそ、事前に手を打ってそうならないようにする。それが予防である。韓国人にはそういう考えがない。日本で核シェルターが売れているというニュースも騒ぎすぎとか述べているが、実際、金持ちがやることは身の安全と金の隠し場所の確保なのは言うまでもない。

搾取され続けてそのうち良くなるという楽観論か、もうダメだと思ってロウソクを手に取ってデモをするのか。それは韓国人の自由だ。韓国社会システムそのものが腐敗しまっている現状において1つの病根を取り除いても、システム全体がもう汚染されているので一度、完全に破壊するしか助かる道はない。すなわち財閥解体による富の再分配である。まあ、それをやれば韓国経済は死ぬがな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済が限界に直面、成長鈍り格差拡大で方針転換急務=ネットには「新政権がスタートしたから心配ない」と楽観論も

2017年5月14日、韓国の所得格差が近年ますます拡大し「不平等」レベルが悪化しているとの報告書が出された。韓国日報はこれについて、韓国経済はまず「全体のパイを大きく成長させ」、次に「低所得層に富を分配する」目論見で成長を優先してきたものの、2000年以降を振り返れば、「成長」と「分配」の両面で事態が後退し、経済政策が限界にぶつかっていることが明らかになったと伝えている。

韓国現代経済研究院が14日公表した報告書「分配が経済成長に及ぼす影響と課題」によると、2000~09年の韓国の経済成長率は年平均4.2%だったが10~15年には3.0%に下落、また同期間の所得再分配指数(100点満点)は2.32から2.28に悪化した。これらを他国平均と比較すると、韓国は経済協力開発機構(OECD)加盟国など43カ国平均よりも成長率が高かったが、所得再分配指数の差(各国平均-韓国)は00年の10.88から10年には11.71に拡大し、韓国は比較的高い成長を保ちながらも富の分配という側面では後退していることが分かる。

また韓国経済は、こうした所得分配の不均衡に加え近年は生産性の低下が深刻化し、持続的な成長基盤まで脅かされる状況となっている。韓国の全要素生産性(TFP。労働・資本など全体の投入要素を考慮した生産性)の年平均の増加率は00年代には1.93%だったが、10年代には1.14%に、0.79ポイント下落した。一方で所得不平等の程度を表すジニ係数は、同期間に0.279から0.305に上昇した。さらに韓国の国内総生産(GDP)に占める社会福祉支出の割合はOECD平均(20.2%)に大きく及ばない7.5%にとどまっている。

こうした数値から報告書は、第4次産業革命に備えた人的資源への投資の増大とともに、労働所得分配率改善のための政策導入の必要性を強調、労働者や庶民の所得を増やすことで結果的に経済全体を成長させる方針へ転換すべきだと指摘した。

この報道に韓国のネットユーザーから多数のコメントが寄せられているが、文在寅(ムン・ジェイン)新政権の船出を受けて、懸念よりも期待を訴える声が目立つ。

「心配するな。文政権がスタートしたからね」「これからなんとかすればいい。文大統領には退任後も尊敬される大統領になってほしい」といったコメントが共感を得たほか、「李明博(イ・ミョンバク)と朴槿恵(パク・クネ)が国を駄目にした。保守が経済を発展させるなんてたわ言はもうやめろ」「大統領が仕事もしないでドラマを見たり整形したり、退屈すると海外歴訪という旅行に行ったり。分配も成長もあったもんじゃない」「そもそもどうにかする気もなかったんだろ」など、これまでの政権の責任を追及する声も目立つ。

(以下略、続きはソースでご確認下さい)

(http://sp.recordchina.co.jp/newsinfo.php?id=172913)

韓国経済が限界に直面、成長鈍り格差拡大で方針転換急務=ネットには「新政権がスタートしたから心配ない」と楽観論も」への1件のフィードバック

  1. >「新政権がスタートしたから心配ない」と楽観論
    韓国は、ほんとうに徳治主義なのですね。

    文在寅大統領が就任→大統領になった人(権力という力を得た人)は徳がある→徳のある権力者によって世の中は良くなる
    努力なしにこんなことありえないのにね。

    で、朴槿恵元大統領は
    経済が良くならない→結果(経済が良くない)が得られないのは大統領に徳がないから→ろうそくデモという徳のある方法で弾劾

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