韓国経済、〔蝙蝠外交〕米・中・日・北に背を向けられる無原則の韓国外交

韓国経済、〔蝙蝠外交〕米・中・日・北に背を向けられる無原則の韓国外交

記事要約:韓国の文在寅大統領が誕生したのが5月9日なので1ヶ月半が過ぎたわけだが、管理人は色々な韓国記事を読んで文在寅大統領の動向を探っているのだが朴槿恵前大統領よりもはっきりしないといえる。

感覚的に民主党の元総理大臣である鳩山由紀夫氏に似ているといえばいいのか。とにかく何が言いたいのかよくわからない。決断力がない。国民には受けがいいことしかいわない。北朝鮮ラブである。米中とは未だに蝙蝠外交を続けていることに管理人は驚きを禁じ得ない。しかも、THAAD配備を環境評価がどうとかで2年を遅らせるとか、やっていることがメチャクチャである。

さすがにそんな文在寅大統領をカバー仕切れないのか、韓国メディアで代表紙である朝鮮日報や中央日報までが文在寅大統領について首をかしげている。今回の記事は米国・中国・日本・北朝鮮からも背を向けられるという。でも、やっていることが蝙蝠外交なのでこうなるのは明らかなんだよな。

韓国が自滅するのはどうでも良いのだが、こんな優柔不断な対応では韓国経済の見通しが全く立たない。韓国の旅行業はなぜか中韓関係に改善の兆しとか、最悪の状況は抜け出せたとか述べていたが、何も変わっていないのにどうしてそう考えたかも理解できない。

しかし、ここまで考えが読めないのは意外だった。北シンパ、親中派なのですぐに赤化へ向かうと思っていた。実際、赤化や北朝鮮ラブなのは見てのとおりだが、それでも対北政策はトランプ米大統領と変わらないとか言い出す始末。

挙げ句の果てに北朝鮮との平昌五輪を共同開催である。仮に共同開催となればアメリカは攻撃しにくいとでも考えてのアシストなのだろうか。IOCもなぜか乗り気なのもおかしい。まさか、平昌五輪をこのような政治的に使うというのは悪い意味で予想外であった。これは韓国メディアも苦労しているだろうな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔蝙蝠外交〕米・中・日・北に背を向けられる無原則の韓国外交

新政権が発足し、難航の末に外交部長官が任命されたが、韓国の外交は孤立無援だ。米国・日本・中国など周辺国はもちろん、北朝鮮からも背を向けられている。

文在寅(ムン・ジェイン)大統領は最近、米メディアのインタビューで、北朝鮮やTHAAD(高高度防衛ミサイル)問題に慎重な立場を明らかにした。「北と対話のための対話は必要なく、前提条件のない対話を話したことはない」という発言が代表的な例だ。

6・15首脳会談17周年の記念式で「北が核とミサイル挑発を中断すれば、条件なしに対話に進むことができる」と述べたのとは相当な温度差が感じられる。

また文大統領は「北との対話は米国との緊密な連携の中で進められなければいけない」とし「私の対北政策はトランプ米大統領と変わらない」とも述べた。THAAD環境影響評価がTHAAD取り消しや撤回を意図するのではないという点も明確にした。

北核解決法とTHAADをめぐり生じてきた両国間の不協和音を、韓米首脳会談を控えてあらかじめ調整しようというものと解釈される。

しかしワームビア氏の死亡後に対北朝鮮強硬ムードが急速に広がっている米国の反応は冷たい。米上・下院の重鎮議員が一斉に北朝鮮に対する報復を要求している。米シンクタンク外交問題評議会のリチャード・ハース会長は「THAAD配備を遅らせようとするのは理解できない」と直撃弾を飛ばした。

中国のTHAAD圧力は相変わらずだ。20日に行われた韓中外務次官戦略対話で「韓中関係を制約する主要な障害物がまだ除去されていない」と政治的な決断を要求した。

対日関係も文大統領が慰安婦合意再交渉の必要性を公開的に述べ、解決の兆しが見えない。北朝鮮は21日、「対話すると言いながら国際制裁圧力の連携をわめくのは対話をしないということだ」と文大統領を非難した。

文大統領は候補当時から北朝鮮問題やTHAAD問題で戦略的あいまい性を維持してきた。しかし現在のこうした態度は「優柔不断な外交」に映る。実利も得られず国際社会で「除け者」になりかねない。外交は信頼が基盤だ。信頼は一貫した原則から生じる。より明瞭な外交原則が求められる。

2017年06月23日09時32分

(http://japanese.joins.com/article/460/230460.html?servcode=100)

 

 

韓国経済、〔蝙蝠外交〕米・中・日・北に背を向けられる無原則の韓国外交」への3件のフィードバック

  1. 高津さんに同意で、僕も時間稼ぎだと思います。
    しかし以前コメントしましたが、「では何のための時間稼ぎなのか?」と、
    そこが全く釈然としません。
    四面楚歌の今の今、ただ待っていても首が絞まるだけなので(韓国の人々ならやらかしかねない不合理ですが)、一体何を待ってるんだと。
    北への爆撃の開始なのか、あるいは北のICBMないしは核兵器の開発完了なのか、
    はたまた、全く予想外の作戦が北にあるので、将軍様の号令を待っているのか、と。
    しかし産経の記事に、こんなのがありまして。
     『大統領府、半世紀ぶり周辺を解放 北工作員の襲撃に備えた通行規制も「起きるか分からない」「市民に不便」』
     >http://www.sankei.com/world/news/170622/wor1706220036-n1.html
    なんだかこれを見ると、公務員の採用条件の緩和もそうですけれども、
    「自分は一切アクションを起こしたくない、統一なんて面倒ごとを背負いたくはない。
    しかし後続のスパイたちには便利なように、道筋だけは確保しておこう」
    ということなのかな? と思えてきます。
    あの、ポルナレフの出てくるジョジョ三部後半、
    ジョセフがダービー兄とグラスに酒をなみなみ注いでコインを落とす、
    溢れさせたら負け、って勝負をやってますが、
    あれをやってるんじゃないか、って気がしてきました。

    1. コメントありがとうございます。

      おお、ジョジョネタですね。文在寅大統領はダービーの兄貴よりは弟じゃないですかね。ダービーみたいに格好良いところとかないですからね。45日間迷走してましたが、ようやく反日も出てきてこれからですよ。管理人はさらなる反日を期待しております。

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