韓国経済、韓国政府、8月までに家計負債の総合対策用意へ

韓国経済、韓国政府、8月までに家計負債の総合対策用意へ

記事要約:2020年、韓国経済が破綻するという管理人の説は家計債務の爆弾が引き金になると断言しているわけだが、それは実は管理人の読みと韓国政府の対応のどちらが韓国人の未来を正しく見据えているかの話となっている。

つまり、韓国経済の破綻が2020年に起きないのは韓国政府による家計債務への対応が管理人の想定より上手くいったという証左なわけだ。今のところ追い詰められているのは韓国政府なので、この3年で韓国経済が破綻するであろう家計債務の増加を食い止めることができるのか。まさにそれが焦点となる。しかし、そんな「ミラクル」が起きるほど世の中、甘くない。

既に最新の家計債務は1359兆ウォンである。日本円で135兆9000億円という膨大な負債である。管理人の阻止限界ラインは1500兆ウォンと見ているので、あと3年でそこまで増大するのか。1-3月期だけで17兆1000億ウォン増えたのなら、1年で68兆ウォンだ。3年で198兆ウォンということで、1500兆ウォンは余裕で到達する。

>文在寅(ムン・ジェイン)大統領が1日、「8月中に関係部署合同で家計負債総合管理方案を用意するように」という指示を出した。

韓国の1年の国家予算は40兆円。GDPは120兆円ほど。家計負債は135兆円。既にGDPを超えた家計負債にどのような対応を出すのか。徳政令でも本当に出すのか?形なりに徳政令を行えば家計債務は減るだろうな。一時的にだが。

徳政令は両刃の剣だ。韓国人なら金を返さなくても借金が増えれば自動的に借金が消えるとか思い込むからな。そうなると金貸し屋は担保を要求するだろう。不動産とかいいっすね。最近、バブルらしいから抑えておくのも手だ。

管理人の読みと韓国政府の対応、果たしてどちらが正しい未来を視ているのか。それは3年後にわかる。読者様も3年先とかいわれても困るかもしれないが、気長にお付き合い願いたい。2020年12月31日までに韓国経済が破綻するかをこの目で確かめて欲しい。2020年までにデフォルトした場合は、韓国政府が管理人の想定する以上にダメだったということで。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、韓国政府、8月までに家計負債の総合対策用意

文在寅(ムン・ジェイン)大統領が1日、「8月中に関係部署合同で家計負債総合管理方案を用意するように」という指示を出した。

青瓦台(チョンワデ、大統領府)の朴洙賢(パク・スヒョン)報道官によると文大統領はこの日、首席・補佐官会議で家計負債の現況と対応方向について議論し、このような指示を出した。

韓国銀行によれば家計負債(信用)規模は3月末基準で1359兆7000億ウォン(約135兆2900億円)に及ぶ。1-3月期だけで17兆1000億ウォン増えた。金融当局が銀行・保険に続き相互金融圏まで「与信審査ガイドライン」を導入して貸出の抑制に取り組んでいるが、なかなか増加傾向が留まらないままだ。

可処分所得より家計負債増加の速度が速く、民間消費を抑制しているという指摘も出ている。

文大統領の大統領選挙公約集には負債償還能力を厳しく評価する総体的償還能力比率(DSR)を与信管理指標として活用するという内容などが含まれている。総合管理方案には公約内容と不動産市場の過熱防止策、家計所得の増大方案などが共に含まれるものと予想される。

企画財政部と金融委員会はもちろんのこと、国土交通部・保健福祉部まで共に解決法を模索しなければならない。金融委関係者は「家計負債の解決は金融政策だけでは成り立たないため、財政政策、不動産規制などが合わさった総合的な方案を設けなければならないだろう」と話した。

(http://japanese.joins.com/article/728/229728.html?servcode=300&sectcode=300)

 

韓国経済、韓国政府、8月までに家計負債の総合対策用意へ」への3件のフィードバック

  1. 文大統領は、徳政令に前向きです。
    発動された場合、家計債務は減りますので、家計債務爆弾の破裂は2020年以降に持ち越されるのでは無いかと思います。
    ただ、巨額の家計債務を別の場所に移すだけなので、別の爆弾が炸裂する可能性はありますね。
    韓体は、日本より国債の格付けは良いので、ある程度は国債発行で財源を確保できるかも知れません。不足分は、反日砲を乱射して、韓国内の日本企業に課徴金を掛ける形で確保するかも知れません(国際的にはともかく韓国内では無問題でしょう)。

    1. コメントありがとうございます。

      管理人は文在寅大統領が徳政令を行えば一時的な家計債務は減少すると思いますが、もう金借りても返さなくても良いという韓国人のモラルハザードが顕著化して、さらに家計債務が気がつくと増えているというシナリオを考えています。確かにそれが2020年以降になるかもしれませんが。

  2. 管理人様。コメントありがとうございます。折角棒引きしてもらったのだから、もう借金には慎重になるのでは、と考えた私は、韓国人に対する認識がまだまだ甘いようですね。

    ところで期待外れの文大統領ですが、保身の為の策は色々とやっているようです。
    文大統領 潘前国連総長に協力要請=外交・安保問題で
    http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2017/06/02/0900000000AJP20170602002600882.HTML
    > 【ソウル聯合ニュース】韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領は2日、青瓦台(大統領府)に潘基文(パン・ギムン)前国連事務総長を招いて昼食会を開き、「韓国内の政治はコミュニケーションで解決できるが、外交問題が心配される課題であり、潘前事務総長の経験と知恵をお借りしたい」と述べ、潘氏に外交・安全保障問題への助言を求めた。

    外交が失敗したときの生贄ですね。まぁ、確かに本人もこういうことをやりたいと言ってましたから、特に同情する必要はありませんが。
    外相には、所謂「慰安婦問題専門家」のド素人を任命する予定なので、潘氏が実質的な外相となるのでしょう。国連史上最低の無能事務総長の異名を持つ氏だけに、結構楽しませてくれるかも知れません。

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