韓国経済、〔赤化は5年以内か〕米国が戦時作戦統制権の早期移管に合意

韓国経済、〔赤化は5年以内か〕米国が戦時作戦統制権の早期移管に合意

記事要約:米韓首脳会談の共同声明に「条件に基づき韓国軍への戦時作戦統制権移管が早期に可能となるよう協力する」との文言が含まれていたわけだが、これを朝鮮日報は文在寅(ムン・ジェイン)大統領の任期中に統制権の移管実現を目指すと解釈できる内容と見ているようだ。つまり、5年以内に赤化するということ。

実際、アメリカはこれを朴槿恵前大統領政権時に返そうとしたら、2020年以降延期になっていてどうなるかよくわからなかったが、今回の米韓首脳会談で条件付きで返されるようだ。で、その条件が次の3つ。

>(1)韓米連合防衛を主導できるよう韓国軍が核心的な軍事能力を持つ
(2)局地的な挑発および全面戦争の早期段階で北朝鮮の核・ミサイルの脅威に対応する韓国軍の必須能力の拡充
(3)北朝鮮の核問題(の解消)など安定した戦時作戦統制権の移管に向けた韓半島(朝鮮半島)および域内での安全保障環境の造成

管理人は軍事関係は素人なのでこの3つの条件を韓国軍が満たすことがあるかは知らないが、どう見てもそれは無理なんじゃないか。実際、米国の判断なので満たそうが、満たさないが返すことは可能なわけだが、それは米国が韓国を見限ったときとなる。そして、フィリピンのようになるわけだ。

今の韓国で米軍が撤退すれば近くにあるのは北朝鮮、中国、ロシア、日本、台湾である。この中で一番脅威となるのは中国と北朝鮮だろう。どちらにしても赤化することになる。

管理人が注目しているのは、米軍撤退が5年以内というのはわかったが、それが数ヶ月以内になる可能性もなくはない。日本は韓国から米軍が撤退する可能性も考慮してこれからの防衛というものを構築していく必要があるだろう。

韓国から米軍が撤退すれば、最前線は台湾か日本辺りになるだろうしな。やはり、先行きを考えれば防衛費拡大が急務といったところか。日本にもTHAAD配備をして、さらにイージス・アショアだったかな。このような迎撃ミサイルシステムも導入予定だ。

日本には小さな島が色々あるので置く場所には困らないだろうが、離島の防衛もしっかり視野に入れていく必要がある。アメリカもそこまで暇じゃないので韓国の防衛が整うを待つなんてことはおそらくない。赤化したいなら勝手にやれで終わるだろうな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔赤化は5年以内か〕米国が戦時作戦統制権の早期移管に合意

今回の韓米首脳会談後に発表された共同声明の中に「条件に基づき韓国軍への戦時作戦統制権移管が早期に可能となるよう協力する」との文言が含まれていた。

これは文在寅(ムン・ジェイン)大統領の任期中に統制権の移管実現を目指すと解釈できる内容だ。

また共同声明には「大韓民国は相互に運用可能なキル・チェーン、韓国型ミサイル防衛システム(KAMD)およびその他の同盟システムを含む連合防衛を主導し、北朝鮮による核・ミサイルの脅威を防御し、探知、かく乱、破壊のために必要な核心軍事能力を持続的に確保していく」とも明記されている。

戦時作戦統制権移管合意のキーワードは「条件に基づく」と「早期」の二つだ。「条件に基づく戦時作戦統制権の移管」は朴槿恵(パク・クンヘ)政権の2014年にすでに合意したものだが、これは2020年代の中頃以後へと事実上無期限延期されていた。

当時合意された戦時作戦統制権移管の条件は

(1)韓米連合防衛を主導できるよう韓国軍が核心的な軍事能力を持つ
(2)局地的な挑発および全面戦争の早期段階で北朝鮮の核・ミサイルの脅威に対応する韓国軍の必須能力の拡充
(3)北朝鮮の核問題(の解消)など安定した戦時作戦統制権の移管に向けた韓半島(朝鮮半島)および域内での安全保障環境の造成-という3点だった。

この中で韓国軍の能力拡充は2023-24年ごろまでにキル・チェーンおよび韓国型ミサイル防衛体制(KAMD)構築の完了によって可能になるとみられた。

これに対して核・ミサイルの脅威の解消など、安全保障環境の造成は2020年代の中頃までに実現するという保証はないため、事実上の「無期限延期」と見なされていた。

しかし今回両国が早期の移管に合意したことで、文大統領の公約通り任期中の2022年、つまり5年以内の移管が実現する可能性が高まった。共同声明に明記された「早期」という言葉は前政権で交わされた合意にはなかった。

韓国政府と韓国軍は移管の実現に向けキル・チェーンとKAMDの完成時期を2021-22年に前倒しすることとし、その実現に向け偵察衛星など軍事能力を整備する防衛力改善費(戦力増強費)として今後5年の間に78兆2000億ウォン(約7兆7000億円)を投入する計画だ。

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/07/03/2017070300815.html)

韓国経済、〔赤化は5年以内か〕米国が戦時作戦統制権の早期移管に合意」への2件のフィードバック

  1. 気になるのは、(1)韓米連合防衛を主導できるよう韓国軍が核心的な軍事能力を持つ ですね。核心的な軍事能力 とは核兵器を指す場合もあるからです。
    米国や中国が韓国の核武装を望むとは思えない(日本や台湾まで核武装し始めると中国にとっては藪蛇です。)のですが、核武装して日本を屈服させるのは、韓国の夢ですから。

    > 韓国から米軍が撤退すれば、最前線は台湾か日本辺りになるだろうしな。
    所謂アチソンラインですね。そもそも米韓が同意した、ということは、米政権内でアチソンライン構想復活の検討がされている可能性が高いとみるべきでしょう。都議選から一夜明けた3日、安倍首相とトランプ大統領の電話会談があったそうですが、そこで北の核問題に絡んで、この問題が話し合われた可能性がありますね。

  2. 多くの日本人は、この何か月か、彼の国の赤化の可能性が高くなったと、
    いろいろ考えを重ねているようです。

    しかし、在日半島人民の方々や左巻き高水準文化人は、
    共謀罪に付属して、森友、加計、さらに都議選に、明け暮れて、
    その様な考えを巡らせているようには見受けられません。

    まあ北寄り思考の一部の人民の皆さんを除き、
    脳天気ということなのでしょうか?

    それとも目標達成真近と密かに喜んでいるのでしょうか?
    なんとも不思議でなりません。
    もしかして外国の事は、はるか彼方にすっ飛んでいるのでしょうか?

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