韓国経済、韓国政府、国民の「遊ぶ金」支援策を再推進=ネットは好意的「やはり文政権は人を大切にしてくれる」

韓国経済、韓国政府、国民の「遊ぶ金」支援策を再推進=ネットは好意的「やはり文政権は人を大切にしてくれる」

記事要約:韓国政府が新たなばらまきを検討し始めた。なんと国民の「遊ぶ金」を支援するという。国民からすれば嬉しい提案なのだが、当然、財源は別の国民から税金という形で支払うことになる。確かにこれは一見ばらまきで無策のように思えるのだが、とりあえず、読んでみるとわりと面白い。

>2017年7月25日、韓国政府が、労働者のレジャー費用を支援するために、政府や企業、従業員がそれぞれ一定の金額を積み立て、従業員のバカンス費用を援助する「韓国型チェックバカンス制度」を推進する。しかし、個人のレジャー費用を政府が肩代わりする点を問題視する声もあり、企業の参加も未知数だ。韓国・マネートゥデイが伝えた。

レジャーというのは余暇のことであるが、つまり、どこかに出かける費用を支援するということ。これを国内に限定すれば地域経済の貢献、つまり、内住活性化の案としては悪くない。ロウソクデモでもソウルに100万人ぐらい人が集まったわけだが、実際、人が動けば物は売れる。経済には悪くない話だ。

>文政府は制度再推進の意義について、制度が定着すれば国内消費の拡大につながり、中国人観光客が減って低迷している国内の観光産業も活性化できると説明する。

日本でもプライムフライデーだったかな。明らかに定着しているようには見えないが、余暇の時間を増やして、その分、休んでもらったり、地域経済に貢献してほしいと。利用するかは、利用しないかは本人の自由だが、こういった取り組みは世界中で行われている。さて、これをどう捉えるかだが、管理人はこんな感じの意見である。では、韓国のネットユーザーはどうなのか。

>この報道を受け、韓国のネットユーザーからは1500を超えるコメントが集まっているが、そのほとんどがチェックバカンス制度を肯定的に捉えたものだ。コメント欄には、「遊ぶ金を支援するのではなく、内需振興のための支援だ」「この制度がうまくいけば、国内観光の活性化と内需活性化に役立つ」「国民が国内旅行をすれば、自営業者も潤う」「記事は『遊ぶ金支援』と否定的なイメージを植え付けようとしているようだが、制度設計をきちんとしてからこの制度を実施して、いい効果が出ることを期待する」など、新たな制度への期待の声が並んだ。

わりと肯定的に捉えられているようだ。内需がほとんど死んでるのだから、そういった対策で盛り上げて、出かける理由造りにはなると。定着すれば良いと思うが、ばらまきと見るか、経済対策と見るかの話しだ。記者はばらまき視点みたいだ。一部から不公平というのは出てくるが、どんな対策でも全部同時にはできないし、財源は限られている。失業率高いので雇用を生み出すにもとにかく人を外に追いやること。それが中々難しいのも現実ではあるが。

だいたい、内需死んでいるのに韓国人旅行者は年々増加しているのだ。管理人は海外旅行する韓国人には税金を儲けるべきだと思う。それぐらいやらないと内需活性化しないだろう。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、韓国政府、国民の「遊ぶ金」支援策を再推進=ネットは好意的「やはり文政権は人を大切にしてくれる」

2017年7月25日、韓国政府が、労働者のレジャー費用を支援するために、政府や企業、従業員がそれぞれ一定の金額を積み立て、従業員のバカンス費用を援助する「韓国型チェックバカンス制度」を推進する。しかし、個人のレジャー費用を政府が肩代わりする点を問題視する声もあり、企業の参加も未知数だ。韓国・マネートゥデイが伝えた。

韓国政府は25日に発表した「新政府経済政策方向」で、韓国型チェックバカンス制度の導入と関連し、来年から制度設計に着手すると発表した。同制度は、フランスが1982年から実施しているバカンスクーポンなどを用いた旅行奨励制度を参考にしたもので、文在寅(ムン・ジェイン)政権の100大国政課題にも含まれている。実は前朴槿恵(パク・クネ)政権でも中小・中堅企業180社を対象に同様の制度が実施されたが、国民の理解や企業の参加が追い付かず、1年ほどで廃止になっていた。

文政府は制度再推進の意義について、制度が定着すれば国内消費の拡大につながり、中国人観光客が減って低迷している国内の観光産業も活性化できると説明する。

文化体育観光部はこのほど、チェックバカンス予算500億ウォン(約50億円)を企画財政部に申請した。この予算要求が通れば、例えば労働者50万人に対し1人10万ウォン(約1万円)のバカンス費用が支援されることになる。文体部は制度が生み出す観光・消費の効果を3600億~4800億ウォン(約360億~480億円)規模とみている。

しかし実際の制度導入までには越えねばならない問題も多い。「政府が『遊ぶ金』を支援するのではないのか」とする反感も少なくなく、さらに企業の勤め人だけが恩恵を受け自営業者が排除される点への不満の声も上がっているという。

この報道を受け、韓国のネットユーザーからは1500を超えるコメントが集まっているが、そのほとんどがチェックバカンス制度を肯定的に捉えたものだ。コメント欄には、「遊ぶ金を支援するのではなく、内需振興のための支援だ」「この制度がうまくいけば、国内観光の活性化と内需活性化に役立つ」「国民が国内旅行をすれば、自営業者も潤う」「記事は『遊ぶ金支援』と否定的なイメージを植え付けようとしているようだが、制度設計をきちんとしてからこの制度を実施して、いい効果が出ることを期待する」など、新たな制度への期待の声が並んだ。

また、「文政権はやはり人を大切にする政府だ」「国民の方を向いている文政権を支持します」など、文政権への好意的なコメントもみられた。

(http://sp.recordchina.co.jp/newsinfo.php?id=185555)

韓国経済、韓国政府、国民の「遊ぶ金」支援策を再推進=ネットは好意的「やはり文政権は人を大切にしてくれる」」への3件のフィードバック

  1. 1000円高速はものすごく役に立ちました。アレのおかげで家族で九州弾丸旅行が出来ましたから。
    要はやりようだって事なんですが、その辺のセンスをとなりに求めるのがそもそもの間違いでしょう。

  2. 国内旅行に限って欲しいですね。逆に日本旅行には反日税でも徴収すれば財源は確保できますよ。

    1. コメントありがとうございます。

      2020年の東京五輪を上手く使って何か景気刺激ができればいいのですが、相変わらず、個人消費はあまり回復してないですしね。お金を使わせるというのは難しいですね。

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