韓国経済、〔ＡＢＣＤ包囲網再びか〕国連の対北朝鮮追加制裁に石油供給停止含める可能性＝外交

記事要約：朝鮮半島有事もいよいよ終わりが見えてきた。国連の対北朝鮮追加制裁に石油供給停止を含める可能性があるという。というより、何で今までしてこなかったのか聞きたいぐらいだ。管理人は1年ぐらい前から禁輸をやれと述べてた記憶があるのだが、ようやくまともな経済制裁になってきた。だが、多くの日本人はこれを見て「ABCD包囲網」だと思ったんじゃないだろうか。管理人もその1人だ。

原油を禁輸されたら、もう、軍事兵器を稼働させる燃料がなくなってしまう。結果的に日本はアメリカに戦争を仕掛けたわけだが、北朝鮮の場合はそれはないだろうな。もう、グアム攻撃計画を中止にしたようだしな。このまま禁輸されて核開発止めるので制裁といてと泣きついてくるだろう。当時の米国と今の米国では戦力差がありすぎるからな。北朝鮮の全軍事力ではアジア艦隊にすら敗北するかもしれない。しかも、北朝鮮の味方もいないだろう。

北朝鮮がどのような反撃でるかはわからない。だが、どんな兵器も燃料がなければ動かない。原始時代のように石器で戦うのならまだしも、今の時代において原油がなければ、戦車の動かすことすらできないのは誰もが知っている。半年ぐらい前に備蓄をし出したというのもあったが、たいした量ではない。2週間、もしくは1ヶ月でなくなるんじゃないか。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔ＡＢＣＤ包囲網再びか〕国連の対北朝鮮追加制裁に石油供給停止含める可能性＝外交

［国連　１４日　ロイター］ – 米国は国連の対北朝鮮制裁の強化を提案するにあたり、北朝鮮からの繊維輸出の禁止、同国政府や軍への石油供給の停止を盛り込む可能性が高い。複数の外交官が明らかにした。

国連の安全保障理事会は５日、北朝鮮が７月に実施した２回の大陸間弾道ミサイル（ＩＣＢＭ）発射を受けて、２００６年以来８度目となる制裁決議を全会一致で採択。石炭や鉄鉱石、海産物などの輸出を禁じることで、年間３０億ドルに相当する輸出を３分の１削減することを目指す。

ただ、外交官らによると、北朝鮮のミサイル・核開発の資金源を断つため、追加で約２０億ドル相当の輸出を削減する制裁強化案が検討される可能性がある。

５日の制裁決議採択後に米国と北朝鮮の間で緊張が高まる中、一部の外交官は、安保理が近く９度目となる対北朝鮮制裁決議案の協議に入る可能性を指摘する。

安保理の外交筋が匿名を条件に語ったところでは、安保理は削減を目指す北朝鮮の輸出額２０億ドルを業界ごとに割り振り、繊維などの輸出を禁じる可能性がある。

大韓貿易投資振興公社（ＫＯＴＲＡ）によると、北朝鮮の昨年の繊維輸出額は７億５２００万ドルで、石炭などの資源輸出に次いで２番目に大きい。中国税関のデータでは、繊維輸出の約８割は中国向けという。

外交官らによると、安保理の新たな制裁にはほかに、北朝鮮国営高麗航空の乗り入れ禁止、北朝鮮政府や軍への石油供給停止、公海上の船舶停止、北朝鮮高官に対する資産凍結や渡航禁止措置が含まれる可能性がある。

高麗航空は現在、北京や丹東など中国の少数の都市とロシアのウラジオストクに乗り入れている。

また、５日の安保理制裁決議では、海外で働く北朝鮮人労働者を現在の水準から増やすことが禁じられたが、今後の制裁では、北朝鮮人労働者の海外での雇用が完全に禁止される可能性もあるという。

（https://jp.reuters.com/article/northkorea-missiles-un-idJPKCN1AV01J）