韓国経済、商船三井、韓国での独占禁止法違反による処分を公表

韓国経済、商船三井、韓国での独占禁止法違反による処分を公表

記事要約:これさっぱり経緯がわからないのだが、商船三井が韓国での独占禁止法違反したとして制裁金を課すように発表があったようだ。はっきりいって日本では背景がニュースになっていない。ただ、昨日から調べていると商船三井が売上を増加したという記事が日経新聞に書いてある。一部引用しておく。

>国内大手3社は韓国の韓進海運の経営破綻や共同運航グループの見直しなどを背景に、市場全体の伸びを上回る貨物を獲得。昨年春を底に緩やかに上昇してきたコンテナ船の運賃も収益を下支えした。

(http://www.nikkei.com/article/DGXLZO19477410R30C17A7DTD000/)

韓進海運が倒産した穴埋めを国内大手3社がやっていたわけだ。それがなぜか、韓国では独占禁止法違反として制裁金を課されたそうだ。つまり、どう見ても嫌がらせである。韓進海運を潰したのは韓国であって、届かない荷物を届けるために貨物輸送量が増えたわけだ。

それが独占禁止法違反とはどういうことなのか。韓国の公正取引委員会なんか信用できないが、それを無視することは企業はできない。それで制裁は免除されたそうだが、日本企業はこういった嫌がらせを我々が知らないところでたくさん受けていそうなんだよな。背景がわからないのでこれ以上は突っ込めないんだが、そのうち出てくるかも知れない。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国での独占禁止法違反による処分公表について

8月21日、韓国公正取引委員会から、自動車輸送に関連して、複数の事業者に対し、韓国の独占禁止法に違反したとして制裁金を課す旨の発表がありました。

本件は、当社を含めた複数の事業者に関して韓国独占禁止法に違反した疑いがあるとして、韓国公正取引委員会から調査を受けていたものです。当社は、同委員会の調査に全面的に協力してまいりました。

今回の発表において、韓国公正取引委員会は違法行為を認定した上で、対象会社9社に対し制裁金を科すとしておりますが、当社及び当社子会社の日産専用船株式会社は、同委員会に対し制裁免除(リニエンシー)制度の適用を共同申請し、これが認められたこと等から、制裁はすべて免除されております。

本件につきましては、お客様をはじめ関係者の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけいたしましたことを深くお詫び申し上げます。

当社は従来より法令順守を旨とし、企業倫理や社会規範に反することのないよう行動してまいりましたが、本件を厳粛に受け止め、今後も引き続き再発防止の徹底を図るとともに法令順守体制をより一層強化し、信頼回復に努めてまいります。

(http://www.e-logit.com/loginews/2017:082111.php)

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