韓国経済、韓国造船業、下半期に雇用3万3000人消える

韓国経済、韓国造船業、下半期に雇用3万3000人消える

記事要約:韓国の造船業の雇用が下半期に33000人消えると予想された。確か現代重工業は仕事がないので従業員に有給休暇を使わせて夏休みをとらせていたのだったか。これは韓国雇用情報院と韓国産業技術振興院が30日に発表した「2017年下半期雇用展望」から。

>今年下半期、造船業種は受注急減と大規模な構造改革の余波で前年同期比3万3000人の雇用が消えると予想された。繊維、金融・保険業種も雇用が減少する半面、機械・半導体・建設業は雇用が増える見込みだ。

今の韓国輸出の上手くいっている業種といってない業種の線引きのように見えるが、実際、そうなのだろう。自動車は上には書いてないが下の方に少し触れてあって2000人増加とある。酷いのが造船業というのは驚くことでもない。昨年、ボロボロだったからな。

 >韓国雇用情報院と韓国産業技術振興院が30日に発表した「2017年下半期雇用展望」によると、最も厳しい業種は造船だった。造船業は世界景気の減速、船舶の供給過剰、原油安などによる沈滞が続く状況で、受注急減と構造改革の余波までが重なり、今年下半期の雇用が前年同期(16万12898人)比20.2%(3万3000人)減少すると予想された。

造船業のリストラは加速化と。でも、スリムになれば経営の立て直しはしやすいわけなので、このまま造船危機で破綻ということは政府支援があるので難しい気がする。あと、1年ぐらいで仕事が今のように赤字受注でもこなしていけばあるだろうが、赤字受注で船作って借金は税金補填でいいんだろうか。ダンピングしないと中国勢に勝つのは難しいのはわかるが、結局、これ国や銀行の借金を増加させるだけなんだよな。

今回のデータ予想は韓国経済の現状を見るには良いと思う。ただ、雇用を増やすにも最低賃金の引き上げ105円とか、文在寅大統領が述べているわけなので、これだけ雇用が増えるかは未知数だな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、韓国造船業、下半期に雇用3万3000人消える

今年下半期、造船業種は受注急減と大規模な構造改革の余波で前年同期比3万3000人の雇用が消えると予想された。繊維、金融・保険業種も雇用が減少する半面、機械・半導体・建設業は雇用が増える見込みだ。

韓国雇用情報院と韓国産業技術振興院が30日に発表した「2017年下半期雇用展望」によると、最も厳しい業種は造船だった。造船業は世界景気の減速、船舶の供給過剰、原油安などによる沈滞が続く状況で、受注急減と構造改革の余波までが重なり、今年下半期の雇用が前年同期(16万12898人)比20.2%(3万3000人)減少すると予想された。

繊維と金融・保険も成長鈍化で該当分野の雇用が前年同期比それぞれ1.7%(3000人)、3.6%(2万9000人)減少すると予想された。鉄鋼は市況不振で1.4%(2000人)減、ディスプレーは部品素材市場の低迷で0.9%(1000人)減が見込まれる。

一方、機械・半導体・建設業は雇用が増える見通しだ。機械は米国と新興国のインフラ投資拡大で1.8%(1万3000人)増、半導体はパソコン高仕様およびスマートフォンメモリー高容量化による好況が続き2.5%(3000人)増が予想される。建設業も受注額減少にかかわらず投資の増加が続き、雇用が2.9%(5万5000人)拡大する見込みだ。自動車は内需増加を輸出不振が相殺し、0.6%(2000人)増にとどまるという。

今回の予測値は雇用保険データベース、事業体労働力調査、経済活動人口調査と各界専門家の意見に基づいて作成された。

(http://japanese.joins.com/article/844/231844.html?servcode=300&sectcode=320)

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