韓国経済、〔韓国のTHAAD配備〕韓国製造業の没落、中国の報復が原因ではなく技術の問題―中国メディア

韓国経済、〔韓国のTHAAD配備〕韓国製造業の没落、中国の報復が原因ではなく技術の問題―中国メディア

記事要約:韓国の製造業が中国での売上を落としているのは、韓国のTHAAD配備による中国の経済報復措置が原因ではなく技術問題だと中国メディアがが報じている。管理人もその指摘は半分は正しいと思う。

でも、韓国のTHAAD配備で中国が嫌がらせをしているのは事実であるし、それを見た国民がさらに韓国製品を自主的に不買運動していることもあり得ない話しではないとおもう。もっとも、まだ「韓国製の打ち壊し」などはおきていない。そのうち起こるかもしれないが。

中国の技術力が向上しているというか、基本的に技術は後追いのほうが向上しやすい類いのものである。なぜならその技術で作られた製品が世に出回っているからだ。それを解析する技術は必要だとしても、一から研究開発投資する必要もない。でも、それでは最先端技術に勝てない。

だから、サムスン電子はトップになれてもそれが維持するのは数年が関の山ということになる。DRAMも今はトップかもしれないが、数年後は中国の後塵を拝しているかもしれない。まあ、サムスン電子も馬鹿ではないので、それは追いつかれないように設備投資はするだろうが。この前、世界の時価総額500社とかあったが、結局、勝負できるのはサムスン電子のみだった。株価を2倍にしてもそれでも13位。トップの米国の企業にはかなわない。これが限界だといったようなものだろう。

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韓国経済、〔韓国のTHAAD配備〕韓国製造業の没落、中国の報復が原因ではなく技術の問題―中国メディア

2017年9月8日、海外網は、韓国企業や製品が中国で急速にシェアを縮小しているのは、在韓米軍への高高度防衛ミサイル(THAAD)に対する中国当局の報復措置だけでなく、中国企業の技術力が大幅に上昇したことが原因だと伝えた。

韓国・亜洲経済によると、韓国のある大手企業の経営者は最近、中国へ出張し、韓国製品の人気低下を実感した。特にスマートフォン(スマホ)でその傾向が著しい。経営者は「たった数年前、中国人の多くは韓国サムスン電子のスマホを使っていた。しかし、今では中国人の3分の2は(中国ブランドの)OPPOやvivoのスマホを持っている」と話す。

中国製のスマホは性能は韓国製品と同等だが、価格は半額だ。スマホのアプリも中国の消費者向けに考えられており、韓国製品のシェアが縮小するのも理解できる。LG電子は中国市場をすでにあきらめたも同然で、顧客サービスセンターも閉鎖してしまった。

また、現代自動車も中国で経営難に直面している。販売台数はかつての半分に減少。THAADによる打撃以外に、製品の競争力低下が原因とみられている。THAADによる韓国製品のイメージ低下には打つ手がないが、追い打ちをかけるように中国の技術力が急上昇している。さらに、中韓間の貿易額も目に見えて減少している。(翻訳・編集/大宮)

(http://www.recordchina.co.jp/b183204-s0-c20.html)

韓国経済、〔韓国のTHAAD配備〕韓国製造業の没落、中国の報復が原因ではなく技術の問題―中国メディア」への2件のフィードバック

  1. 結局の所、韓国製品は次第にシェアを下げていく運命にあり、中国ではたまたまTHAAD配備がきっかけとなって、シェアの低下率が高くなった、ということなのでしょう。リコールの多い現代自動車は米国でもシェアを落としています。iPhoneのようなブランド力が無いサムスンのスマホでは、機能が大差ない上価格が半分以下という状況では勝負にならないでしょう。
    ロッテマートは、当局の妨害の影響が大きいにしても、日本の百貨店が襲撃された後の、中国人社員が日本の百貨店をもり立てようとした、なんて動きが、ロッテマートに関しては伝えられません。(日本の時は散発的に取り上げられていました)
    旅行も、当局の妨害が大きいですが、これに反発する声は取り上げられていません。(そういう声があれば韓国マスコミは嬉々として取り上げそうなものですが)

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