韓国経済、〔韓国自動車危機〕現代・起亜自動車、先月の中国販売40%減

韓国経済、〔韓国自動車危機〕現代・起亜自動車、先月の中国販売40%減

記事要約:韓国のTHAAD配備の影響によって中国市場で自動車の販売が急激に減少している現代・起亜自動車。8月の中国販売も酷い状態で前年同月比から40%も減少したようだ。

>現代自動車と起亜自動車が17日に明らかにしたところによると、8月の中国販売台数は合計7万6010台と集計された。これは前年同月の12万4116台より39%減った数値だ。会社別では現代自動車が5万3008台で昨年8月の8万2025台より35.4%減少し、起亜自動車の販売台数も4万2091台から2万3002台に45.4%減った。

普通ならもう撤退も考えてもいいような激減といってもいいだろうな。THAAD配備の影響もあるだろうが、単に中国では韓国製のブランド価値がなかっただけというのもある。安かろうだけでは既に売れないほど中国人の意識改革は速いようだ。中国製の自動車に技術も追いつかれて憐れな末路をたどっている。それでも76000台売れているのだから、半分になっても利益は出ているんだろうか。むしろ、前年がピークだったかもしれない。

>業界ではこうした状況が長期間続く場合、現代・起亜自動車もイーマートやロッテマートのように中国市場から撤退するのではないかとの観測まで出てきている。最近現代自動車と中国パートナー関係である北京自動車との対立説までふくらんでいるためだ。

現代自動車・起亜自動車が中国市場から撤退か。さすがに管理人はそこまで考えていないな。必至にしがみつくだろう。ロッテマートのような数千億円ほど負担してな。ただ。中国の北京自動車の対立については注目だな。合併解消となればさすがに撤退すると思われる。

でも、ロッテマート112店舗閉鎖と現代自動車や起亜自動車が撤退するのは全然、規模が違うからな。一緒に付いてきた自動車部品メーカーも全部撤退することになる。そうなれば数千億、下手すれば数兆円の被害額が計算される。

自動車関連だけで中国に韓国企業が289カ所の工場を運営しているそうだ。それらが全てダメになればかなり危ないだろうな。でも、これも人類が歩いてきた道だ。不正、不具合、リコールだらけのブランド価値がないものは最後はさらに安い製品に駆逐されていく。しかし、問題は中国市場だけではないんだよな。

>中国に続き2番目の市場である米国の雰囲気も良くない。現代自動車は先月米国市場での販売台数は5万4310台(ジェネシスブランド含む)で昨年同月の7万5003台より24.6%減った。現代自動車米アラバマ工場も販売減少で稼動率調整に入った。4日から1日当たり生産量を200台減らして運営している。

米国市場でも現代自動車の販売台数が落ちている。つまり、THAAD配備の影響があろうか、なかろうが市場シェアは落ちていたわけだ。米国の場合はTHAAD配備は関係ない。相次ぐ不具合、リコールといったもので消費者から信用を失ったわけだ。どう見てもストライキや裁判とか現代労組はやっている場合ではないが、それは彼らには関係ない。

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韓国経済、〔韓国自動車危機〕現代・起亜自動車、先月の中国販売40%減

現代(ヒョンデ)・起亜(キア)自動車の8月の中国販売台数が前年同月比40%急減したことが分かった。高高度防衛ミサイル(THAAD)報復と中国合弁パートナーとの対立深化などで現代・起亜自動車の中国事業が限界に到達したのではないかとの懸念が出ている。

現代自動車と起亜自動車が17日に明らかにしたところによると、8月の中国販売台数は合計7万6010台と集計された。これは前年同月の12万4116台より39%減った数値だ。会社別では現代自動車が5万3008台で昨年8月の8万2025台より35.4%減少し、起亜自動車の販売台数も4万2091台から2万3002台に45.4%減った。今年に入り8月までの現代・起亜自動車の中国内累積販売台数57万6974台も前年同期の104万3496台より44.7%少ない状態だ。特に起亜自動車の販売台数は36万8686台から半分以下の17万2674台まで53.2%減った。

業界ではこうした状況が長期間続く場合、現代・起亜自動車もイーマートやロッテマートのように中国市場から撤退するのではないかとの観測まで出てきている。最近現代自動車と中国パートナー関係である北京自動車との対立説までふくらんでいるためだ。

現代自動車関係者は「販売が振るわないからと一番の輸出市場から撤退することはできない」として可能性を一蹴した。中国は現代・起亜自動車の最大輸出市場だ。両社は昨年中国だけで世界全体での販売台数(韓国国内含む)のそれぞれ23.5%(114万2016台)と21.5%(65万6台)を売った。

現代・起亜自動車だけ見て中国に一緒に進出した部品企業も考慮しないわけにはいかない。自動車部品メーカーの団体である韓国自動車産業協同組合によると中国では145社の韓国企業が289カ所の工場を運営している。

中国に続き2番目の市場である米国の雰囲気も良くない。現代自動車は先月米国市場での販売台数は5万4310台(ジェネシスブランド含む)で昨年同月の7万5003台より24.6%減った。現代自動車米アラバマ工場も販売減少で稼動率調整に入った。4日から1日当たり生産量を200台減らして運営している。

(http://japanese.joins.com/article/525/233525.html?servcode=300&sectcode=300)

韓国経済、〔韓国自動車危機〕現代・起亜自動車、先月の中国販売40%減」への3件のフィードバック

  1.  中国の消費者たちが「韓国車なんていらない、無くても何も困らない」ということに気付いてしまった以上、もし何か奇跡でも起きてTHAAD報復が解除されたとしても、中国市場での売上の回復は大して見込めないですよねぇ。
    そもそも、一時的な不景気による販売不振ではないのだから、生産調整みたいなその場しのぎを繰り返してもジリ貧になるだけでしょう。
    アメリカ市場での販売も振るわないようですし、傷口がこれ以上広がらないうちに撤退を考えた方が賢明だと思いますけど、あまりに中国工場に投資し過ぎていて、いまさら引くに引けないのでしょうか?
    まぁ、自業自得ですなぁ。
    それでもきっと韓国人は中国を恨むのでしょう。
    それともTHAADを配備させたアメリカを恨むのかな。
    斜め上で日本を恨むというのもあるな。

    1. 中国→宗主国様を恨むなんてそんな畏れ多いことはできません。
      米国→大使館がろうそくデモに襲撃される可能性50%。
      日本→そもそも北に核開発資金を提供し政権の維持・安定を図ったアベが悪い、と全韓国民から猛攻撃。

      と予想します。やっぱり日本に対する恨みだけ斜め上ですね。

  2. トヨタのmiraiを超えた電気自動車の発売が来年上半期に控えていますから、現代自動車はそれまでの辛抱です。カンバレー。(棒読み)

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