韓国経済、サムスン電子のスマホ、中国市場でシェア0%台のショック…反撃に出たギャラクシー

韓国経済、サムスン電子のスマホ、中国市場でシェア0%台のショック…反撃に出たギャラクシー

記事要約:世界的なシェアではまだまだサムスン電子のギャラクシーの方が中国企業より、多いわけだが、どうやら中国市場ではサムスン電子のスマホのシェアは0%台ということがわかった。つまり、今の中国人はサムスン電子のスマホなんてほとんど誰も使ってないのだ。

 >米市場調査会社ストラテジーアナリティクスが8日に明らかにしたところによると、昨年10-12月期にサムスン電子の中国スマートフォン市場のシェアは0.8%を記録したことがわかった。今年初めに発表した速報値では1.7%だったが確定値でシェアがさらに落ちた。

速報値より、0.9%落ちて0.8%になったと。それで年間だとシェアは2.1%で中国市場では9位のようだ。

>これはプレミアム製品群ではアップルに、中低価格製品群では中国企業に挟まれ「サンドイッチ」になった結果だ。アップルは2016年1-3月期以降初めて昨年10-12月期に11.5%で2桁のシェアを回復した。旧型iPhoneのバッテリー性能をわざと引き下げた別名「バッテリーゲート」に苦しんだが中国のプレミアム消費層はiPhoneを選択した。

中国でもプレミアム製品群ではアップルが強いと。まあ、旧型のバッテリー性能がどうとか、管理人もそれほど気にしてないからな。しかし、アップルだって中国では苦戦している。

>中国ブランドはいわゆる「コストパフォーマンス」を掲げて成果を出した。昨年10-12月期に販売台数10位以内に入ったブランドは5位のアップルを除くとすべて中国企業だ。

今の中国企業のスマホは中国の消費者に受け入れられていると。さらにインド市場でもサムスン電子はシャオミに負けたようだ。アジアで段々と中国製のスマホが出回っていると。

>もちろん世界市場を見れば昨年のスマートフォン市場シェア世界1位はいまだサムスン電子だ。だが両市場での不振はサムスン電子のスマートフォン事業の危機につながりかねないという点で簡単な問題ではない。中国は年間にスマートフォンが4億5000万台以上売れる世界最大の市場だ。インドは最も速く成長する市場で、昨年米国を追い越し世界2位の市場に浮上した。

実際、シェアを維持するのは難しい。爆発事故を引き起こしたにもかかわらず、サムスン電子がまだシェア1位なのは驚くべきことだが、中国やインドでシェアを奪われればいずれは逆転される恐れがある。そして、危機感を抱いているサムスン電子も色々やっているというのが次の記事。

>インドでは低価格製品を中心に市場が形成された点を考慮し、インド市場特化型製品「ギャラクシーオン7」を発売した。4GBのRAMに64GBの内蔵メモリーを備えたモデルは1万4990ルピー(約2万4585円)、3GBのRAMに32GB内蔵メモリーを備えたモデルは1万2990ルピーだ。オンライン流通販売チャンネルも強化した。

値段だけに見れば結構安いのだが、これだけの性能で判断できるものではないだろう。サムスン電子がスマホ販売でシェアを維持できるかは今年は注目のような感じだな。ただ、サムスン電子にはDRAMがあるので、ここが安泰だとたいした痛手はない。その辺がだいぶソニーに似てきているんだよな。ソニーも1分野がダメでも、他で盛り返すというのが良くある。まあ、今のソニーはほとんどの分野でかなり強いのだが。

過去最高益をたたき出したサムスン電子なのだが、実は株価はほとんど伸びていない。株価はだいたい企業の半年後を想定するのでサムスン電子はこのまま現状維持という見方なのだろう。2017年11月の280辺りがピークで、今は246万となっている。それでも、1年前と比べたら割高なわけだが。

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韓国経済、サムスン電子のスマホ、中国市場でシェア0%台のショック…反撃に出たギャラクシー

サムスン電子の中国スマートフォン市場でのシェアが0%台に落ちたという調査結果が出た。

米市場調査会社ストラテジーアナリティクスが8日に明らかにしたところによると、昨年10-12月期にサムスン電子の中国スマートフォン市場のシェアは0.8%を記録したことがわかった。今年初めに発表した速報値では1.7%だったが確定値でシェアがさらに落ちた。

これに伴いサムスン電子のスマートフォンの年間中国市場シェアも速報値では2.4%で8位だったが、確定値では2.1%と9位に落ちた。

これはプレミアム製品群ではアップルに、中低価格製品群では中国企業に挟まれ「サンドイッチ」になった結果だ。アップルは2016年1-3月期以降初めて昨年10-12月期に11.5%で2桁のシェアを回復した。旧型iPhoneのバッテリー性能をわざと引き下げた別名「バッテリーゲート」に苦しんだが中国のプレミアム消費層はiPhoneを選択した。

中国ブランドはいわゆる「コストパフォーマンス」を掲げて成果を出した。昨年10-12月期に販売台数10位以内に入ったブランドは5位のアップルを除くとすべて中国企業だ。

インドでもサムスン電子は四半期別シェアで6年ぶりに1位の座を明け渡した。中国のシャオミは昨年10-12月期にインドのスマートフォン市場でシェア26.2%となり23.9%を記録したサムスンを抜き初めて1位に上がった。シャオミは2017年1-3月期だけでも14.1%のシェアで28.6%だったサムスン電子の半分にも満たなかったが、その後急速にシェアを拡大し結局サムスン電子を抜いた。

もちろん世界市場を見れば昨年のスマートフォン市場シェア世界1位はいまだサムスン電子だ。だが両市場での不振はサムスン電子のスマートフォン事業の危機につながりかねないという点で簡単な問題ではない。中国は年間にスマートフォンが4億5000万台以上売れる世界最大の市場だ。インドは最も速く成長する市場で、昨年米国を追い越し世界2位の市場に浮上した。

危機感を感じたサムスン電子も慌ただしく動いている。サムスン電子は昨年末にギャラクシーSなどに搭載した人工知能(AI)アシスタントサービス「ビクスビー」の中国語バージョンをリリースした。韓国語・英語に続く3番目の対応言語だ。中国法人の責任者を交替し営業を強化するために販売組織も新たに整備した。

先月には中国・広州の海心沙で中国企業とメディア関係者約2500人が参加した中でギャラクシーS9シリーズの発表会を開いた。この発表会でサムスン電子は「バイドゥ、アリババ、モバイクなど中国を代表するIT企業とコラボしてAIとモノのインターネット(IoT)などの革新技術を中国の消費者に合わせ適用したい」と明らかにした。最近では広州にギャラクシーの主要機能を体験できる「ギャラクシースタジオ」をオープンすることもした。

インドでは低価格製品を中心に市場が形成された点を考慮し、インド市場特化型製品「ギャラクシーオン7」を発売した。4GBのRAMに64GBの内蔵メモリーを備えたモデルは1万4990ルピー(約2万4585円)、3GBのRAMに32GB内蔵メモリーを備えたモデルは1万2990ルピーだ。オンライン流通販売チャンネルも強化した。

サムスン電子関係者は、「先月発売されたギャラクシーS9が中国・インド市場でも反応が悪くないだけに1-3月期には再びシェアを挽回するだろう」と明らかにした。

サムスン電子はプレミアム市場ではギャラクシーSとギャラクシーノートで攻略し、新興国中心の中低価格製品需要に対してはギャラクシーJ・Aなどにさらに多様な機能を搭載するツートラック方式で対応する計画だ。

業界ではフォルダブル(折りたたみ)モデルにサムスン電子のスマートフォン事業の未来がかかっているとの見通しが出ている。現在サムスン電子が開発中のフォルダブルモデルは早ければ来年初めにラスベガスで開かれる消費者家電見本市のCESでプロトタイプが公開される見通しだ。

漢陽大学産業融合学部のユ・スンホ教授は「スマートフォンの機能が上向き平準化し、以前のように新製品やマーケティング戦略だけで販売を増やすのには限界がある。各市場に合わせた戦略とともにフォルダブルモデルのようなハードウェアの革新が一緒になされてこそ生き残ることができるだろう」と診断した。

(http://japanese.joins.com/article/383/240383.html?servcode=300&sectcode=320)

韓国経済、サムスン電子のスマホ、中国市場でシェア0%台のショック…反撃に出たギャラクシー」への3件のフィードバック

  1. 俺のスマホはソニーだが、、、「64GBの内蔵メモリー」?、このへんがサッパリ分からん、

      なんせ俺の頭は640kのコンベンショナルメモリーだかんな。。。

  2. ソニーの半導体は、自社のモバイル部門の好不調にかかわらない補完関係にあるが、
    サムスンの場合、過剰生産の半導体、液晶を自社製品で処理できなくなったら連鎖的に苦しくなる。

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