熱中症で小学生が死亡 豊田市

熱中症で小学生が死亡 豊田市

記事要約:校外学習中の小学生が熱中症で死亡したようだ。高齢者だけではなく、子供だって熱中症で死ぬこともある。心からご冥福を祈りたい。管理人ができることは少しでも被害者を減らすように注意喚起をすることだけである。しかし、こうなってくると虫取りとか、そういう遊びすらできなくなるな。昔の遊びなんてものが今の時代では危険という認識を持つ必要が出てきている。というより、これだけ暑いのに校外学習を行った学校は責任を取る必要がある。

>市教育委員会と学校によると、午前10時ごろ、1年生4クラスの112人が校外学習の一環で約1キロ離れた和合公園へ出発。虫取りや遊具を使った遊びをした後、11時半ごろに学校へ戻った。11時50分ごろ、女性教諭が男子児童の唇の色の異変に気づき、児童は間もなく意識を失ったという。

今の子供に1キロ離れた場所に集団で移動させるか。しかも、炎天下で。遠足では良くある光景だが気温が問題だろう。

>豊田市内は午前9時に気温が30度を超え、11時には33・4度、正午には34・8度を観測。児童たちは水筒持参で、こまめに飲むよう指示していたという。教室には扇風機が設置されており、戻った際も動かしていた。

11時に33度で外は厳しい。管理人もこの数日、炎天下の中で買い物いったりしたが、塩飴舐めていても暑いからな。33度越えてたかは知らないが、この生徒以外にも体調不良を訴える生徒がいたわけで、これは教育委員会も巻き込んで校外活動での炎天下でのルール作りの基準を厳格にした方がいいな。というか、死んだ生徒にできることが何もないんだよな。部活とかもそうだが、とにかく、暑い時へ対応がこの先、問題になるだろう。夏休みまでもう少しだったのにな。悲惨すぎる。

熱中症で小学生が死亡 豊田市

17日正午前、愛知県豊田市梅坪(うめつぼ)町の市立梅坪小学校(児童数730人)の教室で、校外学習先から戻った1年の男子児童(6)の意識がなくなり、倒れたと学校から119番通報があった。児童は救急搬送されたが間もなく死亡が確認された。熱射病(熱中症)と診断されたという。

市教育委員会と学校によると、午前10時ごろ、1年生4クラスの112人が校外学習の一環で約1キロ離れた和合公園へ出発。虫取りや遊具を使った遊びをした後、11時半ごろに学校へ戻った。11時50分ごろ、女性教諭が男子児童の唇の色の異変に気づき、児童は間もなく意識を失ったという。

児童に持病はなく、出発前の健康確認では異常を訴えていなかったが、行きと帰りに「疲れた」と教諭に話していたこともあり、手を引いていたという。

豊田市内は午前9時に気温が30度を超え、11時には33・4度、正午には34・8度を観測。児童たちは水筒持参で、こまめに飲むよう指示していたという。教室には扇風機が設置されており、戻った際も動かしていた。

今回の校外学習では、ほかにも2人の児童が体調不良を訴え、1人は保護者と一緒に早退したという。近く保護者会を開き、経緯を説明するという。

校外学習は虫取りを目的に毎年夏に実施していた。出発前、学校が測定した校内の敷地の気温は32度。最高気温35度以上が予想される「高温注意情報」が出されていたことも学校は把握していた。藪下(やぶした)隆校長は「これまで校外学習では大きな問題は起きておらず、気温は高かったが中止するという判断はできなかった。結果として判断が甘かったと痛感している」と釈明した。

愛知県豊田市によると、市内の小学生が17日午後、熱中症で死亡した。

(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180717-00000069-asahi-soci)

 

熱中症で小学生が死亡 豊田市」への6件のフィードバック

  1. 毎日暑い日が続く。あまりの暑さに眩暈がするくらいだ。俺の娘は小学校六年生なんだが、この炎天下の中30分位かけて歩いて登校している。自営業の強味か、仕事のお陰か、極力暑い日は自家用車で送り迎えしている。甘い親かもしれないが、何かあってからでは困る。娘の友達なんかも学校が終わったばかりなのに真っ赤な顔して3、4人で一緒にきて乗せてくださいってくる。極力家か近くまでおくるが、この暑さ、異常だ。亡くなった児童の親御さんはやりきれないだろな。娘には日傘を差すことを教えたり、水筒に氷水いれてもたしたり、ウェットティッシュなどももたせている。

  2. 此の二ユースを聴いた時 真っ先に此の学校の教師は馬鹿以外何者でもないと思った 只の熱さでは無い (命に関る危険な温度) こんな警報が出ているにも関らず 校外学習 其れも一年生 教師も校長も教育委員会も どう責任を取るんじゃ 大切な子供の命を奪った 馬鹿者めらが。

  3.  まだ6歳だろ、人生これからじゃないか、可哀想になぁ。
    気温33~34度の炎天下の中で1キロ歩くとか、大人でも結構きついと思うけどね。
    子供は大人よりも体が小さい分、外気温の影響を受けやすい。
    暑ければ大人よりも体温が上がりやすいし、逆に寒ければすぐ下がる。
    小さい子供だと、多少気分が悪くなっても自分から言い出せない子もいるかもしれん。
    集団になれば、なおさら周りに迷惑をかけないように我慢する子もいるかもしれん。
    その辺は大人が気を配って見ていないと駄目でしょうよ。

  4. 豊田市在住です。現地の近くにいましたが、この日は蒸し暑く、湿度も高かったと思います。そうでなくても盆地気候で、他の地域から来た方は「豊田は、暑いですね。」と言われます。温度以上に、湿度にも注意しなければいけない地域です。

    坂を登った近くには、木の茂った、もっと広い公園があります。そこなら市の施設で、クーラーもあり緊急対応も出来たはずです。また、教室へ帰ってから、保健室へも連れて行ってない等、教師も緊急時の対応が全くなっていません。場所設定・時期の設定・危機管理の認識不足など、あまりにも対応が悪すぎます。

    この異常な暑さの中で、苦しんで死んでいったお子さんを思うと、悲しくなります。ご冥福を祈ります。

  5. 悲しいですね。

    以前、少年野球の指導者がこんなことを言っていました:
    『子どもたちが、本当に水を飲んだか、1本1本水筒を
    振って確認します』
    そこまでするのか、と思いましたが、今回の事で納得です。

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