〔日本の防衛〕米海軍第2艦隊、7年ぶりに復活 ロシアに対抗

〔日本の防衛〕米海軍第2艦隊、7年ぶりに復活 ロシアに対抗

記事要約:トランプ大統領は確か軍事費の予算を削減とか述べていたのに、どうやらロシアに対抗して米海軍第2艦隊を復活させたらしい。管理人も第2艦隊の名前ぐらいしか聞いたことなかったのだが、とりあえず、覚えておいた方が良さそうだ。

>第2艦隊は冷戦時代の初期に創設され、旧ソ連に対抗し北大西洋条約機構(NATO)を支えるのが主要任務だった。コスト削減やロシアとの緊張緩和もあり2011年に解体されていた。

なるほど。冷戦時代の産物だったのか。それで冷戦が終わったので解体していたが、最近のロシアの動きに対抗して復活か。なんだ。またロシアとドンパチやるというのか。

>米バージニア州ノーフォークで催された発足式典で海軍制服組トップのリチャードソン海軍作戦部長は、第2艦隊は海上戦力での米国の優位性の維持に寄与すると強調した。同艦隊の司令官はアンドリュー・ルイス海軍中将が務める。

艦隊の司令官は海軍中将か。

>海軍当局者によると、第2艦隊は今後、欧州海軍部隊や米海軍第4、第6両艦隊と連携しながら、高度な水準での海上戦闘を想定した共同もしくは統合の訓練や作戦を実施していく。また、NATO支援の任務に復帰し、最近発表されたノーフォークに本部が置かれる大西洋防衛を目指すNATOの合同軍司令部の作戦遂行を助けるとしている。

NATOを支援する動きと。これが本当なら、ロシアとの一戦もあるという想定か。冷戦時代に逆戻りではないか。ただ、あの頃と違ってアメリカの支配体制はそこまで強くないんだよな。オバマ前大統領が世界の警察をやめたからな。アメリカの弱体化が今になってはあの当時に起きていたのか。

>NATOや米政府当局者によると、潜水艦出動を含めたロシア海軍の海洋での動きは現在、冷戦終結後、最も活発な水準となっている。特に紛争が勃発(ぼっぱつ)した場合、米国による欧州への海路での支援がロシア軍潜水艦によって脅威にさらされる事態を懸念している。

ロシアが勝てるとは思えないが、アメリカも無傷では済まない。ドンパチやれば、中国が尖閣支配に動くことだってありえてくる。冷戦時代より、アジア情勢は複雑化している。日本もこうした動きに注意を払う必要がある。

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米海軍第2艦隊、7年ぶりに復活 ロシアに対抗
2018.08.26 Sun posted at 14:42 JST

ワシントン(CNN) 米東部沿岸や大西洋北部などでのロシアの脅威の高まりを受け米海軍が復活させる方針を明らかにしていた第2艦隊が26日までに正式に発足した。

第2艦隊は冷戦時代の初期に創設され、旧ソ連に対抗し北大西洋条約機構(NATO)を支えるのが主要任務だった。コスト削減やロシアとの緊張緩和もあり2011年に解体されていた。

米バージニア州ノーフォークで催された発足式典で海軍制服組トップのリチャードソン海軍作戦部長は、第2艦隊は海上戦力での米国の優位性の維持に寄与すると強調した。同艦隊の司令官はアンドリュー・ルイス海軍中将が務める。

海軍当局者によると、第2艦隊は今後、欧州海軍部隊や米海軍第4、第6両艦隊と連携しながら、高度な水準での海上戦闘を想定した共同もしくは統合の訓練や作戦を実施していく。

また、NATO支援の任務に復帰し、最近発表されたノーフォークに本部が置かれる大西洋防衛を目指すNATOの合同軍司令部の作戦遂行を助けるとしている。

NATOや米政府当局者によると、潜水艦出動を含めたロシア海軍の海洋での動きは現在、冷戦終結後、最も活発な水準となっている。特に紛争が勃発(ぼっぱつ)した場合、米国による欧州への海路での支援がロシア軍潜水艦によって脅威にさらされる事態を懸念している。

また、ロシアは最近、米国東海岸に諜報(ちょうほう)収集船を送り込んでもいた。自国の軍事力強化を進めるロシアのプーチン大統領は核兵器搭載の無人潜水艇の開発計画も公にしている。

(https://www.cnn.co.jp/usa/35124575.html)

〔日本の防衛〕米海軍第2艦隊、7年ぶりに復活 ロシアに対抗」への4件のフィードバック

  1. これ俺の想像、
    最近ロシアは、「空中発射弾道ミサイル」を開発な、それを積んでる戦闘機を阻止するには、普通考えて空母、でも空母の敵は「潜水艦」、で・第2艦隊の復活、ま~?・・・日本は「空中発射弾道ミサイル」を積んだ戦闘機、これ どうすんのよ。。。

  2. 僕は、中国や韓国とは対立しても、
    ロシアとの対立は避けるべきたと
    思う。それより、中国とロシアの
    仲を裂いて、中国とロシアを対立
    させて、アメリカ、中国、ロシアの
    三つ巴くらいにして、バランスを
    取った方が良いと思う。中国を封じる
    ためには、アメリカの軍事力よりも、
    中国とロシアを対立させることの
    方が有効だし、また、インドや
    イギリスも上手に利用すべきだと
    思う。結局、ユーラシア大陸に
    ないアメリカにとっては、中国の
    驚異はピンと来ないと思うしね。
    元々、インドの軍隊を作ったのは、
    日本ですから、韓国へのバカな
    支援など止めて、インドを支援して、
    中国に対抗するべきでしょう。

  3. アメリカの借金も、官民合わせて、
    天文学的にデカイからね。その
    アメリカの借金がどうにかなって
    いるのは、①ドルが基軸通貨として
    世界で機能しているので輪転機を
    回せばお金を賄えるから、②日本と
    サウジアラビアという優秀な属国が
    あるから、なんだけど、これって、
    ドルが基軸通貨の地位を失った瞬間に
    アメリカがデフォルトする可能性も
    秘めているわけで、そういう意味では、
    韓国のバカなコウモリ外交はダメだけど、
    アメリカべったりもダメということ。
    中国の覇権主義に対抗するには、
    アメリカも大事だけど、①インドを
    支援して大国へ成長させて中国への
    楯にすること、②ロシアと中国の仲を
    裂いて対立をさせること、③イギリスと
    組んで海の面から中国を封印すること、
    この3つは必要だと思う。

  4. ロシアが最近、いくつも発表している「夢の新兵器」は全部ウソです。
    プーチン再選の為の選挙対策の面が強かった。
    経済制裁でマイナス成長に陥り、2017年には20年ぶりに国防費が減少し、
    プーチンも国防費も聖域にしない方針と公言しています。

    ロシアの軍事力で本当に怖いのは、現実的で実用的な面です。
    15年間、無人攻撃機で無双できる様なゲリラしか相手にしていなかったアメリカに比べ、
    ロシアはウクライナやグルジアという独立国の軍隊、またはNATO軍との対立の中で、
    ハイブリッド戦争を戦い、電子戦・サイバー戦・情報戦等、現代的な能力を向上させ、
    そしてその実戦経験を獲得しました。今では米軍の能力を上回る分野もあり、
    焦りを覚えている米軍幹部もかなり居るようです。

    ロシアのGDPは韓国並で、国防費もGDP比4%台を計上しても、663億ドル(2017)で、
    (参考:アメリカ:6097億ドル、中共:2280億ドル、日本:453億ドル)
    大戦争も不可能な国力ですが、短期間や局地的な、まさに実際に起こりうる可能性の高い紛争で
    真価を発揮する侮れない軍事力を持っています。

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