韓国経済、韓国人の約5割「文在寅政権になって経済状況が悪化した」

韓国経済、韓国人の約5割「文在寅政権になって経済状況が悪化した」

記事要約:管理人は天邪鬼というか、韓国経済を長年見てきているので、今の韓国経済がそこまで状況を悪化しているようには思っていない。しかし、韓国メディアは異様に政権叩きしかしないようで、毎日、このような悪材料しか取り上げない。これでは韓国政府もやりづらいだろうな。

そもそも、最低賃金で所得が増加しているのは確実なのだから。そういう視点からのニュースがあっても良いのに、最低賃金で失業者増加しかないからな。こういうのは何だっけか。

日本のメディアと同じ「報道しない自由」てやつか。しかし、それを大手メディアが行うなら、日本と大して変わらないてことだな。誰がこのメディアに裏にいるんだろうな。スポンサーが自営業や中小企業ができるだけ安く韓国人を奴隷のように働かせたい思惑なのだろう。

このままいけば所得主導型成長は「大失敗」だったと報じられて、最低賃金引上げの議論さえ半永久的に消えそうだものな。それで誰が得するのか。韓国の労働者は自給835円ぐらいでずっと働くことになるんだが。言うなれば地獄だよな。中小零細企業で働いて給料は1時間835円とバイト代と何も変わりません。しかし、この先、最低賃金引上げ論がなくなれば永遠にこれなのだ。一方で労働組合はストライキを起こして賃上げを要求しまくると。実に格差社会の素晴らしいシステムの完成ではないか。

世の中、報道の裏というものを考える必要がある場合もある。管理人は意図的な情報操作がかなり行われているとおもう。大体成長率が3%から2.7%になったところで、そこまで大きく落ち込んだわけでもあるまい。でも、それを述べたところで管理人は少数派なんだよな。2chでさえ、最低賃金引上げについては否定的な見解が多いからな。

文在寅大統領は確かに無能だが、最低賃金引き上げで所得を増やして奴隷から抜け出す道を造ろうとしたことだけは事実である。もっとも、その事実もメディアは評価もしないし、この先、最低賃金引き上げ論を潰すためには完全に大失敗としか報道しないだろう。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、韓国人の約5割「文在寅政権になって経済状況が悪化した」

韓国国民の半分近くが、現政権になって経済状況が悪くなったと評価していることが明らかになった。韓国経済新聞が自由韓国党の朴明在(パク・ミョンジェ)議員と共同で世論調査専門機関のリアルメーターに依頼し、「現政権の経済政策分野対国民世論調査」を行った結果だ。今回の調査は9月14日~16日、韓国の19歳以上の1503人を対象に行われた。

「現政権になって経済状況がどうなったと感じているか」との質問に対し、「非常に悪くなった」が33.1%、「どちらかというと悪くなった」が16.3%だった。否定的な評価(49.4%)が肯定的評価(23.2%)の2倍を越えた。「政府の経済政策に対してどのように評価するか」に対しては「非常に間違っている」と答えた割合が28.8%と最も高かった。「どちらかというと悪くなった間違っている」(21.7%)と合算すると、否定的評価が50.5%と半数を超えた。「どちらかというと良い」は25.6%、「非常に良い」は18.0%と、肯定的評価は43.6%だった。

一方、経済協力開発機構(OECD)は20日、韓国の今年の経済成長率見通しを従来の3.0%から2.7%に下方修正した。成長率を見通す国内外の機関の中で最も低い数値だ。来年の見通しも3.0%から2.8%に下方修正した。

(https://japanese.joins.com/article/409/245409.html?servcode=300&sectcode=300)

韓国経済、韓国人の約5割「文在寅政権になって経済状況が悪化した」」への5件のフィードバック

  1. 確かに文さんは無能だが、韓国民も手の平返し過ぎだと思いますね。自分たちがクネクネをクビにしてまで文さんを選んだのだろう。国民全員が本当に自分勝手だ。正に自業自得としか言い様が無いですね。

  2. >最低賃金引き上げで所得を増やして奴隷から抜け出す道を造ろうとしたことだけは事実である。

    文在寅は凄いと思う。
    何しろ、今まではタブーであった北との直接対話をやり遂げたのだから。
    経済にしても、「とにかくやっちまえ!」で最低賃金を上げたことで貧困層というか底辺はすくわれている……んですよね?零細雇用主の事はさておいて。
    コケの一念というか、馬鹿には勝てないというか。
    半島の歴史の大岩が転がり始めたことは間違いない。
    その大岩の着地点が皆目見えないけれど……自分の足を潰さないと良いけどね!

    1. コメントありがとうございます。

      結局、いつの時代も雇用側と労働者側の立場は対等ではない。それがわかっているから政府がその立場を対等になるような法律を設けている。最低賃金というのはまさに、働ければ必ずこれだけはもらえるものであって、違反すれば訴えるだけで確実に勝てる。雇用側からすればそれが引き上げられると困る。そのために、最低賃金引き上げ論そのものをタブーにしてしまおうというのがおそらく、韓国メディアの執拗な韓国政府叩きだと考えています。そして、国民には最低賃金引き上げはダメだと信じ込ませることで、永遠に低賃金で奴隷のように搾取できる。しかも、今なら最低賃金引き下げてもいいんじゃないかという風潮さえありますからね。仮にこれが現実になった場合、韓国人は自ら進んで奴隷になるわけです。なぜなら、所得が上がらないことに同意するわけですから。そこに気付いている韓国人は少ないかと。日本人でさえ、この執拗な韓国政府叩きにあるのはただの無能な大統領による批判だととらえていますしね。

      1. >zinboruto様

        解説いただき、感謝の極みです。

        なるほど、確かに私もそこまで深くは考えていませんでした。
        単純に「雇用者が賃金払えなくて廃業し、経済全体がシュリンクするようなレベルの最低賃金はあり得ない」としか考えてませんでしたから。
        ※財源無しの福祉バラマキと同レベルとの認識です。

        これが政権とメディア(≒雇用者代表)との確執が裏にあるとすると、なおのこと大統領は不退転でしょうね。

        方向性はまるで違いますが、突破力のある指導者が半島とアメリカに誕生したのは単なる偶然では無いのかもしれません。
        その裏で、欧州は周回遅れの人道主義者・リベラリストが国を沈めようとしてますが……あ、カナダもか。
        日本はその危機を10年ほど前に短期間経験したおかげで、今はその反省の上に立って居ると思ってます。もちろん、まだ目が覚めない人はいっぱい居ますし、目を覚まさせたくないエセ為政者もいっぱいいますが(その人達にして見れば、私なんかは唾棄すべきアジテーターなのでしょうけれど)

        何はともあれ、「痛みを伴う改革」にどれだけ隣が耐えられるか、じっくり観察させていただきましょう。

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