【米ロ緊張】米が条約破棄…露、新型ミサイル開発の考え

【米ロ緊張】米が条約破棄…露、新型ミサイル開発の考え

記事要約:今、世界の軍事的な動きとして注目すべきことがある。米国がINF(=中距離核ミサイル)全敗条約の破棄を正式に表明した。そして、すぐ後にロシアも条約の履行を停止して、新型ミサイルの開発を進める考えを発表。つまり、米露でも核開発競争が激化しているわけだ。

> プーチン大統領「アメリカが条約の履行停止を発表した。我々も停止する。彼らは(兵器の)研究・開発を行うと発表した。我々も同じことを行う」 

しかも、極超高速らしい。もはや、ミサイルから逃げるなんてことが市民にはできそうにないな。気が付いたら、建物が破壊されて死んでる状況なんだろう。でも、これが今の現実である。世界は平和になるどころか、新たな超兵器の開発が急ピッチに進められている。そして、そこに今は中国も参戦している。

映画、漫画、小説などのネタに良くある科学技術の発展が人類を滅ぼす。残念ながらそれが現実になる可能性だってある。しかし、このまま行くと21世紀の戦争は時間的にあっという間にすぐ終わりそうだな。

韓国経済危機の軌跡(過去のメルマガ無料公開(1回~290回)

人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする。

〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

【米ロ緊張】米が条約破棄…露、新型ミサイル開発の考え

アメリカがINF(=中距離核ミサイル)全廃条約の破棄を正式に表明したことを受け、プーチン大統領は2日、ロシアも条約の履行を停止し、新型ミサイルの開発を進める考えを発表した。 

プーチン大統領は2日、ラブロフ外相、ショイグ国防相と協議し、ロシアもアメリカと同様にINF条約の履行を停止すると表明した。 

プーチン大統領「アメリカが条約の履行停止を発表した。我々も停止する。彼らは(兵器の)研究・開発を行うと発表した。我々も同じことを行う」 

その上で、これまで条約で禁止されていた新たな極超音速の中距離ミサイルなどの開発に着手する考えを示した。 

一方で、「アメリカが条約で禁止されたミサイルを配備しない限り、ロシアも配備しない」との方針を示した。 

INF条約破棄の責任はアメリカにあるとアピールする狙いがあるとみられる。 

(https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/nnn?a=20190203-00000000-nnn-int)

【米ロ緊張】米が条約破棄…露、新型ミサイル開発の考え」への2件のフィードバック

  1. 米露は各々世界の核の40%強を保有して、均衡を保っている。量は露がわずかに多いが、質の点では戦略核(直接遠距離攻撃可能)の多さで米が上、特にSLBM(潜水艦発射ミサイル)は米が露の3倍程。米の立場ではGPNで15倍、軍事費で8倍だから、軍拡競争や技術開発で有利と踏んでいる。中・印・パキスタン・北などの核保有・開発に対し、さらなるアドバンテージを取りたいのであろう。特に中国の急激な増強は脅威と感じているし、独裁化と人権抑圧そして21世紀の帝国主義は、米国内の反対派を押さえる口実になっているのでしょう。ヴェネズエラに派兵した露に対し、対決姿勢を示し、マドウロ政権を打倒すれば米州で米を批判する国はなくなります。米朝会談も控え良いタイミングだと思います。…さて、核兵器禁止条約が意味を持つためには、賛成国が連帯し経済的に反対国(核保有国)を圧倒しないと難しい。核保有の集り国家があるから夢物語ですね!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です