韓国経済、「輸出不振で韓国の成長率後退」…世界の投資銀行、見通し2.5%に引き下げ

韓国経済、「輸出不振で韓国の成長率後退」…世界の投資銀行、見通し2.5%に引き下げ

記事要約:韓国の輸出不振が鮮明になってきているのだが、世界の投資銀行は成長がさらに後退すると見て、今年の成長率予測を引き下げが相次いでるようだ。世界の投資銀行の平均は2.6%だったのだが、2ヶ月ぶりに2.5%に引き下げた。

世界の投資銀行というのは、ゴールドマンサックスやシティーグループなどである。それでどこか1番低い予想を立てているかを抜き出す。

> 昨年11月まで2.8%と最も楽観的な見方を示していたクレディスイスが2.4%と大幅に下げた。シティーも2.5%から2.4%に下げた。バークレイズとUBSは2.6%から2.5%に下方修正した。 

2018年の成長は最後の政府ドーピングで2.6%を維持した。しかし、2019年に予測ではそれを既に下回ることが確実。半導体特需が落ち着いてくれば韓国経済の輸出不振が鮮明になってくる。でも、まだこれは今年が始まって2ヶ月ぐらい予測だ。

これより、もっと下がると管理人は見ている。2%前後の成長予測だと管理人は今のところは考えているが、さすがに低成長になったから韓国経済危機かと問われると、まだ、そこまで深刻な問題ではないと。

1つ韓国には好材料として米国の利上げの一時停止がある。これによって金利差によるキャピタルフライトが一時的に弱まっている。トランプ大統領も金利上げに否定的なのですぐに引き揚げというのは考えられない。

後は米中貿易対立問題だが、これは依然として不透明だ。米中首脳会談も決まっていない。3月1日には関税を引き上げられるだろう。ただ、これ以上の予測するには材料が足りないというのが本音だ。2ヶ月しか経過してないのに今年、こうなるなんて正確に予測出来たら苦労はしないからな。

> 世界の投資銀行は特に輸出減少と投資不振が来年まで続くと予想した。野村証券は半導体製造用装備など資本財輸入が大きく減少し企業投資が鈍化する可能性があると指摘した。これは韓国銀行の見通しとは対照的だ。韓国銀行は輸出増加率が今年上半期に2.4%にとどまるが下半期には3.8%まで回復するとみた。設備投資も上半期に2.1%減少するが下半期には6.3%急増すると予想した。

韓国銀行の根拠は謎である。きっと政府ドーピングにでも期待しているのか。だが、明らかに設備投資が下半期に6.3%と急増する理由がわからない。半導体需要は安定すればそこまで投資するにしても、大きな投資にはならないはずだ。

さらに突っ込めば、韓国産業でこの先、半導体のように食べていけるような成長分野がない。だから、その成長分野に大きな投資が見込めれば良いのだが、実際、次世代産業技術において韓国は中国の足下にも及ばない。

結局、ビジョンが何も見えない。人件費や労働貴族の問題で、いつまでもグローバル企業の組み立て工場でいられるかも怪しいわけだ。実際、こういう懸念をした記事はいくつか見られるのだが、実際、それで何かがあるわけではない。サムスン電子が半導体みたいなミラクルを起こすかもしれないが、それに期待するというのも経済予測としてはどうなんだろうな。

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韓国経済、「輸出不振で韓国の成長率後退」…世界の投資銀行、見通し2.5%に引き下げ

世界の投資銀行が今年の韓国の成長率を2.5%と予想する。2カ月ぶりに0.1ポイント引き下げたのだ。投資不振が続く中で輸出鈍化も深刻化し成長率に悪影響を与えるものと判断した。最近の輸出不振は一時的なものという韓国銀行の見通しとは相反するものだ。 

  国際金融センターが10日に明らかにしたところによると、ゴールドマンサックス、シティーグループなど海外投資銀行9社の今年の韓国の成長見通し平均は1月末現在2.5%となった。昨年11月の平均2.6%より0.1ポイント下落した。これら投資銀行の見通しは昨年9月の2.7%から11月が2.6%、今年1月が2.5%と2カ月ごとに0.1ポイントずつ下方修正されている。 

  昨年11月まで2.8%と最も楽観的な見方を示していたクレディスイスが2.4%と大幅に下げた。シティーも2.5%から2.4%に下げた。バークレイズとUBSは2.6%から2.5%に下方修正した。 

  景気低迷が来年も続くという見通しが優勢だった。投資銀行6社は今年より来年成長率がさらに下がるとみていた。シティーとクレディスイスは来年の成長率を2.2%、野村証券は2.3%と予想した。 

  世界の投資銀行は特に輸出減少と投資不振が来年まで続くと予想した。野村証券は半導体製造用装備など資本財輸入が大きく減少し企業投資が鈍化する可能性があると指摘した。これは韓国銀行の見通しとは対照的だ。韓国銀行は輸出増加率が今年上半期に2.4%にとどまるが下半期には3.8%まで回復するとみた。設備投資も上半期に2.1%減少するが下半期には6.3%急増すると予想した。 

  財政支出効果に対しても投資銀行は否定的だった。政府の財政拡大が景気浮揚効果を出せない場合、半導体景気下降、貿易紛争の影響などと重なり景気鈍化の速度がさらに速くなると予想した。 

  基準金利引き上げの可能性には見通しが交錯した。JPモルガンとHSBCは今年下半期に韓国銀行が1度金利を上げると予想した。だが他の大部分の投資銀行は金利据え置きを予想し、シティーとバークレイズは引き下げの可能性もあると予想した。

(https://japanese.joins.com/article/075/250075.html?servcode=300&sectcode=300)

韓国経済、「輸出不振で韓国の成長率後退」…世界の投資銀行、見通し2.5%に引き下げ」への3件のフィードバック

  1. > 設備投資が下半期に6.3%と急増する理由

    極めて単純です。もし上半期に急増としたら下半期にはその嘘が露見します。

    下半期にして置けば年内一杯は誤魔化せます。少なくとも上半期は嘘が露見する心配がありません。

    その間じっくりと責任転嫁する方策を考えられるのです。素晴らしい内政手法です。そしてなんやかんやで日本が悪いことになると思うのです。

  2. 米朝会談で北朝鮮制裁緩和で、北から石炭輸入、南から鉄鋼や車両や機械製品や船を支援して、一挙に好景気かな。統計の見せ方でトップをすげ替えてるから、成長率見込みを高目に設定。さすがに上半期は無理だから、下半期に!…雇用も所得主導成長の効果が秋には?来年には?雇用の質が とか、表現を変えて言い繕っている。誰の目にも失政だが、パヨクは認めない。認めた奴は粛正。まともに選挙で負ければ、徴兵制の韓国なら、政権交代できる。もう、若年層の多くは文政権を支持していない。世界は文政権を信用していない。2%でも甘い

  3. 管理人さんのドーピングって言葉に反応してしまったかな!?

    韓国のGDPの計算では、日本や他の国々と集計方法が異なります。
    日本等は国内だけで算出していますが、韓国は在外韓国企業の生産も含めています。
    いつからか忘れましたが、当時いきなりGDPの前年比増加率が増えたのを覚えてます。
    その増加分に成長率をかけ現在値(実際には在外生産が増えてるが)を予測しGDPを再計算すると、もっと低くなります。

    現在の韓国は、日本より低い成長率ではないかと見ており、1%ないのではないかと思ってます。

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