【印パ】カシミールで砲撃再開 核保有両国の緊張 予断許さず

【印パ】カシミールで砲撃再開 核保有両国の緊張 予断許さず

記事要約:先日から、インドとパキスタンによるカシミール紛争がさらに拡大している。残念ながら、砲撃が再開されたようで核保有両国は戦っている。いつものカシミール紛争といえば、そうなのだが、どちらかがいきなり核兵器を撃ち込むことだって可能性がゼロではないんだよな。

もはや、情報が錯綜しているのでどちらの言い分が正当とか、そういうのは意味をなさない。しかも、カシミール地方は歴史的対立地域である。他の国がどちらにも参戦してないのは吉報であるが、今後、どうなるかはわからないからな。

いつもなら互いにドンパチやってそのうち休戦という流れになるのだが、それを望むのも時期尚早のように思える。

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【印パ】カシミールで砲撃再開 核保有両国の緊張 予断許さず

インドとパキスタンが軍事行動をエスカレートさせる中、パキスタン側に拘束されたインド軍のパイロットが解放されましたが、両軍は領有権を争うカシミール地方で砲撃を再開し、依然、予断を許さない状況が続いています。 

カシミール地方では先月、パキスタンのイスラム過激派組織の自爆攻撃でインドの治安部隊40人が死亡したのをきっかけに、両国の軍事行動がエスカレートし、パキスタン軍がインド軍の戦闘機を撃墜してパイロットを拘束するなど緊張が続いています。 

パキスタン側は先月28日、緊張の緩和に向けて拘束したパイロットを解放し、インド側に引き渡しましたが、その前後からカシミール地方で両軍が砲撃を再開して交戦が激しさを増しています。 

両政府によりますと、3月1日までにパキスタン側で5人が死亡し、インド側でも3人が死亡したということです。 

さらに、臨戦態勢に入ったインド軍はカシミール地方を中心に部隊を増強し、パキスタン軍も国境近くのシアルコート周辺で部隊を増派するなど、両軍の動きが一段と活発になっています。 

核兵器を保有する両国の軍事的緊張を受け、アメリカなどは双方に自制を求めていますが、インドはパキスタンが求めている対話を拒否し、イスラム過激派の拠点を再び攻撃する構えを強め、依然、予断を許さない状況です。 

こうした事態を受けて、インドにある日本大使館は在留邦人に警戒を呼びかけています。 

(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190303/k10011834311000.html?utm_int=news-new_contents_list-items_021)

【印パ】カシミールで砲撃再開 核保有両国の緊張 予断許さず」への4件のフィードバック

  1. できるだけ国民を巻き込む戦争は避けて頂きたい。
    両国ともJAICAが支援して、学校とか農業支援とかで自立を促してきているのに、残念です。

  2. インドはここのカシミール地方で中国軍とにらみ合い パキスタンともにらみ合い いつ国境紛争が起きても不思議
    でない状況下 特にパキスタンとは宗教の違い インドはヒンズー教 パキスタンはイスラム教 今まで骨肉の争い
    をしていた当事者が融和するのは非常に困難ですね。特にパキスタンは財政状態が悪く相対的な軍事力ではインド軍
    の半分以下 インド モディ首相はパキスタンとの交渉を拒否 今回 パキスタン イスラムテロリストによりイン
    ド軍40人死亡はインド国民も激怒していると報道されておりますので・・・・戦線が拡大しなければ良いのですが

  3. ともに親日的な友好国、対話の道を!       矢切の私さんが言われるように、両国とも日本と関係が深く、朝鮮半島と比較にならないほど親日的な国です。インド自動車市場の半分近くを占めるマルチスズキ、そしてダイヤモンド構想の一角であるインド。パキスタンでは日本車以外見ないと言われるほど、日本車が多い。……退職者さんが言われるようにインドの経済発展により印パの軍事バランスがインド優位になり、ヒンズー至上主義()で、一方パキスタンでは、アフガン紛争に伴いイスラム強硬派が存在感を増しています。インドは中国に対しても、「かつてのインドとは違う」と一歩も引いていませんが、日本は友人として、紛争解決に協力しましょう。……管理人さんの言われる「いつものカシミール紛争」で収まることを祈念いたします。

  4. 皆さんのコメントに、心から同意します。
    拡大しませんように。

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