韓国経済、ファーウェイがAndroidに代わるスマホOSを開発中、米国との緊張激化に備え
記事要約:これはどうだろうな。ファーウェイがAndroidに代わるスマホOSを開発中らしい。今のスマホのOSはAndroidか、iOSの2つ以外は論外なわけだが、それを中国のファーウェイが新しいOSを作ると。
確かに中国政府が中国人にOSをファーウェイのものにしろといえば中国ではシェアは確保できるだろう。だが、世界的に見てもそのOSが高性能だとしても、普及している数が違うのでどだい無理な話だと。ZTEみたいな制裁をされたら、ファーウェイだってわりと息の根が止まるんじゃないか。破産まで追い込まれるかはわからないが、それだけAndroidは恐ろしい存在だということだ。
なんせOS作ってもアプリがなければただの器でしかないからな。これはゲーム機にもいえることだが、ゲーム機の覇権争いで一番大事なのは目玉ソフトをどれだけ揃えられるか。例えば、PS4のモンスターハンターワールドとか。あれがもうPS4で出されている時点でPS4の圧勝なわけだ。任天堂のスマブラやマリオなどの自社製ソフトは強いが、それだけではどうしても開発する人数が限られるので負けてしまう。
つまり、AndroidやAPPに勝つにはアプリ開発が重要であり、いくら中国政府が頑張って支援しても、この2つに追いつける可能性はゼロに等しいと。日本も独自OSの
TRONとかあったが、気が付くと見かけなくなったしな。これは、米国の妨害があったわけだが。そういう意味でプラットフォームを形成するというのは実に難しい。
だから、ソニーは凄いてことだな。問題はそのゲーム分野でもグーグルが狙っているところだ。アニメはネットフィリクスやアマゾンプライムなどが既に集められているし、既存権益にすがっている間にどんどん外資がプラットフォームを形成しているという。
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韓国経済、ファーウェイがAndroidに代わるスマホOSを開発中、米国との緊張激化に備え
米国とファーウェイの緊張関係は和らぐ気配がない。先週この巨大電子製品企業は、同社製品の使用禁止は“憲法違反”として米政府を訴訟した。一方、今週初めに米国は、ドイツがファーウェイの5G製品を使うことに関して同国の諜報機関を威嚇した。
当然ながら同社は、関係のさらなる悪化に備えて、Androidに代わるモバイルオペレーティングシステムを内製しはじめた。同社が独自のモバイルOSを作っているという噂は1年前からあったが、今回は同社モバイル部門のトップRichard Yu(余承東氏)が、その新しい予備システムに言及した。
「独自のオペレーティングシステムを準備した。Androidを使えなくなったら、それに代わるB案がすでにある」とこの役員は言った。
ファーウェイはそのソフトウェアの構築を、米国がZTEを禁じた直後に開始した。GoogleやQualcomm(クアルコム)のような米国企業製のソフトやハードを中国のスマートフォンで使うと、両方の国で関税がどんどん増えていった。
ファーウェイが心配されているのは中国政府との結びつきだけでなく、イランの関税回避の嫌疑でも叩かれている。同社のCFOであるMeng Wanzhou(孟晩舟氏)は、それでカナダの拘置所にいる。もちろんこれまで、何があってもファーウェイのグローバルな成長は衰えない。懸念の高まりの中で同社は売上が50%増加した。
TechCrunchでは今、ファーウェイに確認を求めている。
(https://jp.techcrunch.com/2019/03/15/2019-03-14-huawei-has-built-an-android-alternative-in-case-us-tensions-increase/)
まぁ当然と言えば当然の準備ですね。
ファーウェイとしては、無駄に終わる可能性の有るところに投資しなくてはならず、本来なら、やりたく無いでしょうが、半公営である以上仕方ないのかな?
ある意味、完全な民間企業ではない分セーフティネットとして国民の役に立つ
どこかの国の放送協会は、国民の邪魔にしかなってないのでファーウェイの方が良いような気がします。
中国はリスク管理しながら、アメリカと対話出来るほど、余裕を持っている
韓国はリスク無視して、アメリカに無視される
日本はリスク恐れて、アメリカの言うことを聞く
まぁ現状の日米関係に不満は無いので、無駄にリスク負えとは思いませんが、中国が内部の格差や国際ルール遵守等の問題は有りますが、まともに外交出来る様になったのだな。と感じます。
絶対に忘れない。中国の反日の嵐を!
米中ともろくなもんじゃないが、露骨な飴と鞭の中国よりは、アメリカの方がよい。
尖閣問題で吹き荒れた反日の嵐の中で、破壊される日本企業。そして、この中国の半分官製デモの被害は補償されることなく、今に至っている。
上のコメントにもありますが、リスクを恐れるあまり新しい事に手を出せず、結果的に外資の独走を許してしまうのが日本なのでしょうか?
とはいえ、新しいOSは普及させるまでが大変でしょうね。まあ中国ですから、政府が普及させるんでしょうけど、問題はいかに使いやすいOSに仕上げてくるかでしょう。日本でiPhoneが普及したのも、まさにそこですから。
ちなみに蛇足ですが、AppではなくiOSです、iPhoneのOSは。くだらないことかもしれませんが、気になってしまいまして・・・。
コメントありがとうございます。
iosでしたね。app storeと表示されているのをそのままいれてましたね。修正しておきます。
ありがとうございます。
え~と、酔っぱらいのたわごと…..OSを開発するには開発言語が必要であって、俺の時代で語れないとは思うけど、CPUに命令を与える言語、簡単に言うと、中国でCPUを作り、その命令言語を開発して、その中間語の、人間が命令する言語を開発しないといけない、このCPUへの命令言語が中国製じゃなかったら、…..あはは大爆笑だな。。。
ついでに人間の言語をコンピュータの言語に変換するコンパイラが必要
昔、ドコモとか韓国の(日本で言うところのドコモにあたる)企業が独自OSの開発をしていたはずなので、その残骸をベースに開発するのでは無いかと思います。まさかfirefox osベースでは無いと思いますが。
半国営ですから、開発資金には事欠かないでしょう。OSにばっちり監視機能も搭載でき、中国国内では、これ以外は使えないようにしてしまうことも出来ます。中国共産党にとっては理想的な展開となるのでは。