韓国経済、伊藤忠によるデサントの敵対的TOB成功~韓国市場への依存脱却、中国市場への進出など課題

韓国経済、伊藤忠によるデサントの敵対的TOB成功~韓国市場への依存脱却、中国市場への進出など課題

記事要約:伊藤忠によるデサントの敵対的TOBが成功したようだ。管理人もこれは結構、前から知っていたのだが、デサントが愚かなだけなんだよな。少なくとも日本企業が韓国依存していればどうなるかなんて火を見るよりも明らかだ。

デサントが日本企業だということは韓国ではあまり知られてないが、一気に不買で拡大する可能性だってある。それで、韓国依存していて、その割合はデサントの利益の8割にも及ぶという。お話にならん。これを食い止めるために伊藤忠がTOBを仕掛けたわけだ。韓国依存ばかりするなと。中国市場へも進出しろと。

そもそも、中国でいいのかと問われると難しいところであるが、管理人はリスク分散というものをビジネスで重要視する。伊藤忠はそれを聞き入れないから、TOBで買収しようしたわけだが、今回はデサントが折れたと。

> 両社の対立は、経営戦略の食い違いが原因だった。デサントは韓国市場を柱とする戦略の維持を主張する一方で、伊藤忠は中国市場強化による事業の分散を求めていた。デサントが伊藤忠に事前の相談がないまま、昨夏に女性下着最大手のワコールホールディングスとの提携を決めたことなども関係悪化に追い打ちをかけた。伊藤忠は「意見を述べても真摯(しんし)に対応してもらえない」(幹部)と不信感を高め、対立は国内大手企業同士では異例の敵対的な株式の公開買い付け(TOB)に発展した。 

今の日韓関係を見て韓国市場を柱にするなど愚の骨頂、そんなことをすれば、デサントが日本企業を知れ渡ったときのダメージは計り知れない。伊藤忠はそれをわかって進言したが、聞き入れなかったデサント。少なくとも、韓国経済の視点からすれば伊藤忠の提案がベターだろう。韓国には関わるな。いつでもコリアリスクを認識する。このサイトの絶対の見解であるからな。

>今回、デサントが全面的に“降伏”する形で終わったが、デサントの新経営陣にとっては、求心力を高められるかが課題となる。デサントでは労働組合がTOBに反対し、国内従業員の約9割に上る1040人が反対署名をした。伊藤忠側も「心底反発している社員もいるだろう」と対話の必要性を認識しているが、早期に融和を図れるかは見通せない。また、「対立の長期化でブランドイメージが毀損(きそん)された」(デサント幹部)懸念もあり、その立て直しも急務になりそうだ。 

今がもうかっているからと、今後もそうとは限らない。デサントの社員はもっと韓国を知った方がいい。ネットで調べれば、自分たちの行為がどれだけ愚かなことだとすぐわかるはずなんだが。9割も反対するとか、現実を見てなさすぎるよな。

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韓国経済、伊藤忠によるデサントの敵対的TOB成功~韓国市場への依存脱却、中国市場への進出など課題

スポーツ用品大手のデサントが25日、筆頭株主の伊藤忠商事が提案していた取締役構成案を受け入れたことで、両社の対立劇は幕を閉じた。今後、デサントの経営戦略は伊藤忠主導で進められる見通しだが、対立で生じたしこりの解消が最優先の課題となりそうだ。 

 「これからも創業の精神を体現し、いきいきと働く社員とともに、経営をつないでいく」。デサントの経営から退くことになった石本雅敏社長は25日の談話で、そう強調した。 

 両社の対立は、経営戦略の食い違いが原因だった。デサントは韓国市場を柱とする戦略の維持を主張する一方で、伊藤忠は中国市場強化による事業の分散を求めていた。デサントが伊藤忠に事前の相談がないまま、昨夏に女性下着最大手のワコールホールディングスとの提携を決めたことなども関係悪化に追い打ちをかけた。伊藤忠は「意見を述べても真摯(しんし)に対応してもらえない」(幹部)と不信感を高め、対立は国内大手企業同士では異例の敵対的な株式の公開買い付け(TOB)に発展した。 

 今回、デサントが全面的に“降伏”する形で終わったが、デサントの新経営陣にとっては、求心力を高められるかが課題となる。デサントでは労働組合がTOBに反対し、国内従業員の約9割に上る1040人が反対署名をした。伊藤忠側も「心底反発している社員もいるだろう」と対話の必要性を認識しているが、早期に融和を図れるかは見通せない。また、「対立の長期化でブランドイメージが毀損(きそん)された」(デサント幹部)懸念もあり、その立て直しも急務になりそうだ。 

 一方、韓国市場への依存からの脱却も引き続き課題となる。デサントは売上高の約半分を韓国市場が占めるが、2019年3月期は韓国の市況悪化などで最終(当期)利益の見通しを100億円から65億円に下方修正した。 

 中国は22年の北京冬季五輪を控え、需要拡大が期待されている。伊藤忠は、これまで培ってきた中国でのネットワークを駆使した販路拡大や、中国向け商品の開発などでてこ入れする考えだ。

ソース:毎日新聞<デサント 社内融和、ブランドイメージ立て直し急務> 

(https://mainichi.jp/articles/20190325/k00/00m/020/346000c)

韓国経済、伊藤忠によるデサントの敵対的TOB成功~韓国市場への依存脱却、中国市場への進出など課題」への4件のフィードバック

  1. 親韓(デサント)から親中(伊藤忠)
    デサントの経営陣(創業家)が、大株主である伊藤忠にケンカを打ったのに対して、業績の停滞と伊藤忠案の魅力(大幅な割増でのTOB)に株主が靡いた結果。
    毎日新聞の記事ですが、組合がTOB反対署名を集めた理由が考察されていません。
    利益の80%を韓国に頼るブランド戦略は異常ですから、多角化や巨大市場(中国)への進出は当然の戦略でしょう。10%が反対署名しなかったということは、自分で考えたり、周囲の圧力に屈しない人がいたのでしょう。
    新経営陣は経営方針を関係者に説明し、速やかに活動して欲しい。

  2. ネットでいくらでも情報を入手できる時代なのに、韓国リスクへの危機感がなさ過ぎますね。差し押さえの件だけでなく、韓国の経済悪化や北朝鮮との関係など、危険な要因はいくつもあるのに…。

  3. 本日の株高も影響してか結構値を上げています。 でも途中でドンと下げたり不自然な動きも、、、。(解任される取締役が売ってるのでしょうか) 
    取締役に明らかにあちら方面の名前が2名ほどいますね。

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