中国、新しいビデオゲーム規則で「血」「死体」「麻雀」「ポーカー」「ポルノ」が禁止される

中国、新しいビデオゲーム規則で「血」「死体」「麻雀」「ポーカー」「ポルノ」が禁止される

記事要約:中国のゲーム市場には色々な規制がある。しかも、今回はさらに「血」「死体」「麻雀」「ポーカー」「ポルノ」といったものが禁止されるようだ。つまり、これらを使ったゲームは中国では販売できない。表現の自由など中国にはない。だから、欧米のゲームはほとんど駄目だろう。

血が駄目ということはこれは色とか関係ない。血を出してはいけないのだ。死体が駄目。ゾンビゲームは全て駄目だな。麻雀って中国発祥ではないのか。わりと麻雀は頭を使うので知的なスポーツとして悪くないと思うが,駄目らしい。ポーカーもだめ。ポルノも駄目。冒険ものはほとんど駄目そうだな。これを見る限りでは反乱を恐れているのだろうな。禁止したところで、中国人が変わるとは思えないが。

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中国、新しいビデオゲーム規則で「血」「死体」「麻雀」「ポーカー」「ポルノ」が禁止される

14億人を超える人口を誇る中国は、他の産業だけでなくゲーム産業にとっても巨大な市場です。 
しかし、新たに公開された中国のビデオゲーム規則は正式に「血」「死体」「麻雀」「ポーカー」「ポルノ」などを禁止しており、様々なジャンルのゲームが販売できなくなる見込みです。 

日本を含めた世界各国ではゲームの内容に応じて年齢によるレーティングを行っておりゲーム販売会社が審査と規制を自主的に実施しています。 
日本ではコンピュータエンターテインメントレーティング機構(CERO)による5段階の区分が設けられています。 

しかし、自国でのゲームに対する批判の声を受け、国家自身がゲームに対して独自の規制を行うケースもあり、例えばインドでは「プレイヤーアンノウンズ バトルグラウンズ(PUBG)中毒」の若者が増加し、PUBGを法的に規制する自治体が登場しています。 

販売が好調だったカプコンの「モンスターハンター:ワールド」が突如配信停止になるなど、中国もゲームに関する「規制の厳しい」国として知られています。 

そんな中国政府が新しいビデオゲーム規則を公開しており、その規則では「血」「死体」「麻雀」「ポーカー」が新しく禁止されました。 

これまででは血を緑色のスライムや粘液などに置き換えるという古典的な「ごまかし」が上手くいくケースもあったそうですが、中国の新しいビデオゲーム規則にはこの種のごまかしが通用しない見通しです。 また、この新規制は既存の「ポルノ」を禁止する規則と並行して発効されるようです。 

この中国政府のビデオゲームに対する新しい規制では、開発者や販売会社は詳細なスクリプトやスクリーンショット、ゲームプレイ中毒を助長するような要素が含まれているかどうかの詳細を提出して、中華人民共和国国務院の直属機構で出版物などの権利を総括する国家新聞出版広電総局の承認を受ける必要があります。 

今までの中国政府の規制は「具体的にどの部分が規制に違反しているのかが不透明だ」という批判がありました。この新しいビデオゲーム規則が厳密に機能するならば、多数のゲームが巨大市場・中国で規制されることなく公式に販売できるようになるため、開発者や販売会社に対しては朗報であるという意見も存在します。

Gizmodoは「検閲に屈することは決して理想的な展開ではありませんが、中国市場に参入する開発者や販売会社は増え続けることでしょう。そしてこの規制の結果として、アプリストアやゲームショップに並んでいるゲームの種類に変化が訪れると思います」とコメントしています。

https://gigazine.net/news/20190423-chinas-new-video-game-rules/

中国、新しいビデオゲーム規則で「血」「死体」「麻雀」「ポーカー」「ポルノ」が禁止される」への3件のフィードバック

  1. ああ賭けごとを禁止したいのか、と直感しましたが、
    まず下地として、とかく物質主義の人たちだのに、自由経済ではないからまともな投資先が不動産くらいしかない。
    (あくまで他と比べて、という程度問題の話で、中国の不動産投資なんか実際はロクでもありませんが)
    小人閑居して不善をなす、と言う通り、あれだけガメツく儲けたお金が有り余ってきたらどこにつぎ込むか高が知れています。
    が、それはそれとして、その上で当局が賭けごとにうるさくなっているのですから、
    これ、やっぱり景気が相当悪くなっているからギャンブルにすがって破産する人が増えているのだろう、と推してしまいますね。

    あとオタクの人らに言いたいのは、将来中国がアニメ産業を牛耳る、なんて杞憂は時間の無駄だから捨てなさいと。
    この通り表現の自由のない国に出来ることなどせいぜい下請け程度でしょう。
    独創性は期待するだけ無駄です。

  2. 気勢が明文化された!
    しかし、問題発生→兎も角、規制→規制により問題発生→新規制 この繰り返しで自由が狭まる。
    そして、詳細なデータ提供 →パクリ の嫌な予感が?

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