韓国経済、【12月6日のウォン市場】どうにか致命傷で済んだニダ!

今日は2019年12月7日土曜日。外は寒くて朝から温かいコーヒーが欲しくなる。年末になると忙しく感じるわけだが、韓国経済は毎月、色々なイベントがあるので、今年も平常運転だろうか。では、昨日のニュースを振り返ろう。

まずは文在寅大統領が「世界4大輸出強国になるまで立ち止まらない」という素晴らしい言葉。IMFから韓国は内需を高めよと言われているのに、全く真逆の宣言こそ、IMFを凌ぐ経済の天才だろう。でも、2030年のことなのでムン君が知ったことではないが。

次にS&Pのキャピタルフライトの予告。今年1.9%。来年は2.1%と韓国経済の成長を予測している。それが合っているかは来年のお楽しみだ。そして、訪韓している中国の外相が韓国の躾け方を教えてくれた。これに関しては今日、THAAD関連で韓国側が隠していたニュースを追加で紹介するつもりだ。

そして、21日営業日で5兆ウォンと外国人投資家が投げ売りしているという話。外務的な要因として米中貿易交渉である。実際、米中貿易交渉はこれ以上の関税引き上げはないというのは大きな見方だろう。ただ。関税が下がったわけでもない。まだまだ様子見といったところ。

最後はワシントンで開催された在韓米軍防衛費分担交渉が決裂したという。5回目はソウルで開催されるそうだが、実際、どちらも譲らずで12月末でまとまるかもわからない。管理人は延長するとおもうが。でも、延長したところで両者の意見では平行線だろう。韓国側が払わないなら、在韓米軍は韓国から撤退すればいい。最後は、ウォンとKOSPIの昨日の動きである。

それではウォンから見ていく。開幕は1188と少し上げてのスタートだが、小幅な値動きではあるが、1190の防衛ラインは簡単に突破されている。そもそも必死に介入している後がない。最近は1190の防衛は諦めたのか。1200超えなければ良いとか思ってるんだろうか。どう見ても1190突破は致命傷なんだが。

次にKOSPIだが、オープンが2072なので、ここから上昇した。といっても、そんなに大きな動きもないのはチャートを見ればわかるだろう。市場も米中貿易交渉がどうなるか判断をしにくいようで、株価も様子見といったところだ。ただ、時間外取引を見るとウォンは1186と上昇している。

以上、このように今日は落ち着いた展開だった。落ち着いた展開だと突っ込むところがないので、もっと面白い動きをして欲しいと思うのは管理人だけか。どんな数値でも解説するのが管理人の役目であるのだが。ほら、何だろう。インパクトは欲しい。

韓国経済、【12月6日のウォン市場】どうにか致命傷で済んだニダ!」への5件のフィードバック

  1. サムスン電子で初の労組結成──韓国経済全体に影響する可能性も
    https://www.newsweekjapan.jp/amp/stories/world/2019/12/post-13555.php
    > 韓国では労組の影響力が強く、さらに現在は文在寅大統領の下、労働争議が勢いを増している。韓国経済の先行きは楽観できない

    ついに韓国経済の本丸にも火の手が。
    これで半導体市場が高騰しても、サムスンが好機を逃す可能性が高まった。
    2022年を目前にして、新たなる破局の芽が出来るとは。
    ますます韓国から目が離せなくなりそうです。

    1. 今まで労組が無かったのは意外でしたね。でもそれなら財閥系の中でも、あの1グループだけで国を支えているとすら言われる理由が何となく理解できます。

      それからですが、昨日の産経のニュースで…

      文在寅政権が対北人道支援5億円 南北対話滞る中
      https://www.sankei.com/world/news/191206/wor1912060019-n1.html

      土地バブルの問題や、支那の核の傘発言ほどのインパクトはありませんが、相変わらずというか、『これだけは外せない』という固い信念めいたものを感じます。記事中にもあるように、半年前に米を送ろうとしたときは拒否されたのにねェ。今回は現ナマだから大丈夫とでも思っているのでしょうか。

    2. サムスンで労組結成のニュースに注目しています

      サムスン労組が経営の足を引っ張ることは、自動車や造船の組合を見ていれば想像に難くないですね

  2. 中国が韓国を取り込む動きを見せたことや、米中協議で大豆、豚肉の追加関税除外と中国が譲歩する動きを見せたため、韓国市場も反発、為替、株価ともに上昇した1日だった。
    だがあくまで外的要因による値動きで、韓国に問題があることには変わりなく、キャピタルフライトが深刻化している状況にも対応できていない。
    来週以降も強烈な売り圧力に晒される可能性は高く、介入で外貨を融かしていく以外に韓国ができることはない。
    また韓国経済の先行きを判断する上で注視すべきは、中国、韓国、北朝鮮への攻勢をアメリカがどの程度まで強めていくのかということだ。
    技術流出の相手国であり、さらにはドル決済を排除した経済圏の構築を目論む、中国に対しては徹底的に追い込む動きを見せるはずだ。
    在韓米軍駐留費増額を拒否し、中国に擦り寄る動きを見せ、対決姿勢を強めつつある、韓国にもあらゆる手段で圧力を強めていくのは間違いない。
    国連から各国に北朝鮮労働者の年内送還を要求され、焦りを見せ始めている、北朝鮮に武力行使を本当に行う可能性はあるのか。
    これらの問題で 1つでも、アメリカが具体的な動きを見せれば、韓国経済に大きな影響を与えることは間違いないだろう。

  3. なんでも、JT(日本たばこ産業)が韓国のたばこ会社の株式を全売却したそうだww
    250億円くらいらしい。
    日韓関係の悪化ではないと事だが、その前から徐々に関係が薄くなってた模様w
    それでもきっかけは不買運動やら戦犯企業への資産没収やろうなぁww

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です