【武漢肺炎】政府、「病院船」2隻建造へ 補正予算案に調査費7千万 費用は1隻250億円

【武漢肺炎】政府、「病院船」2隻建造へ 補正予算案に調査費7千万 費用は1隻250億円

記事要約:日本政府が「病院船」の建造を検討しているようだ。これは新型コロナウイルス【武漢肺炎】だけではなく、災害時にも使えるので、むしろ、なんで今までなかったというぐらいだ。

この先、新型コロナウイルスが終息しようが、しまいが必要になるもの。ただ、ダイプリの件もあるので、感染症に強いしっかりとした船の設計をお願いしたい。

>病院船導入をめぐっては、超党派「病院船・災害時多目的支援船建造推進議連」(会長・衛藤征士郎元防衛庁長官)が先月11日に要望書を武田良太防災担当相に提出し、厚生労働、防衛、国土交通各省と内閣府が中心となって検討を進めてきた。議連は令和5年春までに500床のベッドを備え、人員1000人を収容できる長距離フェリー並みの病院船2隻を竣工(しゅんこう)させたい考え。

今から4年後か。先は長いのだが、当然、そうなるよな。しかし、これは是非とも、建造しておくべきだとおもう。新型コロナウイルスが今年だけのものとも限らない。さらにいえば、伝染病はコロナだけではない。地震も怖い。備えは必要だ。

https://kankokukeizai.com/2020/04/04/%e9%9f%93%e5%9b%bd%e7%b5%8c%e6%b8%88%e3%80%81%e3%80%90%e9%9f%93%e5%9b%bd%e4%ba%ba%e3%81%ae%e3%81%9f%e3%82%81%e3%81%ab%e5%80%92%e7%94%a3%e3%81%97%e3%82%8d%e3%80%91%ef%bc%98%ef%bc%94%e4%b8%87%e4%ba%ba/

【武漢肺炎】政府、「病院船」2隻建造へ 補正予算案に調査費7千万 費用は1隻250億円

政府は3日、自然災害や感染症が発生した際の治療拠点となる「病院船」建造に向け、令和2年度補正予算案に調査費7千万円を盛り込む方向で調整に入った。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、与野党から導入を求める声が強まり、本格検討に入る。

病院船導入をめぐっては、超党派「病院船・災害時多目的支援船建造推進議連」(会長・衛藤征士郎元防衛庁長官)が先月11日に要望書を武田良太防災担当相に提出し、厚生労働、防衛、国土交通各省と内閣府が中心となって検討を進めてきた。議連は令和5年春までに500床のベッドを備え、人員1000人を収容できる長距離フェリー並みの病院船2隻を竣工(しゅんこう)させたい考え。

費用は1隻250億円を見込んでいる。衛藤氏ら議連幹部は6日に安倍晋三首相と官邸で会い、病院船の設計費の予算化などを求める方針だ。病院船は平成23年の東日本大震災をきっかけに政府内で一時検討されたが、コスト面で課題が多く実現に至らなかった。

https://www.sankei.com/life/news/200403/lif2004030121-n1.html

【武漢肺炎】政府、「病院船」2隻建造へ 補正予算案に調査費7千万 費用は1隻250億円」への10件のフィードバック

  1. 納税者としては、無駄な出費は控えてもらいたいといつもおもうのだが、病院船?いいンでないかい。250億円か。例のマスク2枚の配布の経費と同額か。ンならマスクやめて2隻といわす、3隻建造でもいいな。災害時にも使える。ただし、病院機能を充実させてくれ。役人はいらないところに贅沢だからな。となりの国みたいにポッケナイナイは流石にないだろうが、、
    年金喪失の時のマッサージ機みたいなとかさ。

  2. 日本政府もやっと重い腰を上げましたね!!! 特に東北震災後 病院船の必要性が叫ばれていたのに 日本政府
    は完全に無視 日本は海に囲まれているので 陸上自衛隊がもつ2ローターヘリ輸送機で病院船に多くの傷病人を
    搬送できる多くの利点があるのを災害専門家が 各担当省庁に説明しても素知らぬ顔
    今回のコロナショックで日本政府はやっと目が覚めたようですな それにしても遅い!!!
    先日 NY市の港に米海軍病院船が入港 1000床もある大型船舶 やはり米 装備も充実してますな

  3. これから需要が激減するであろうクルーズ船を買い叩いて改造した方が早くて安いんじゃないかな?

    1. 金持ちが遊びで使うしか用のないクルーズ船、ソモソモ日本の武漢肺炎の始まりはこのクルーズ船だったのだ。金持ちの遊びで武漢肺炎が広まったのだ。

  4. 良いですね。
    東日本大震災のようなことを考えると、電源船も必要です。
    電源船は、自衛隊や海上保安庁に配備し、通常は電力会社と協調してピークカット対応などに利用すれば、少しはコスト軽減が可能と思います。被災経験者の一人として、是非、これも実現して欲しいものの一つです。

  5. トータルで 病院船が 必要だ!
    総合的に必要かどうか自信はありませんが、中国南部から東南アジアでは人と動物が近く、常に新型ウイルスが発生しやすい状態です。日本や太平洋には多くの島々があり、常に自信、台風の危険があり、インド洋を含め当該地域は日本の貿易・経済の生命線です。500億の目に見える負担・援助は必ず活きてきます。
    そして、造船も鉄鋼も不況で供給能力過剰であり、新型コロナ(武漢肺炎)で人手不足が解消された今が建造のチャンスでしょう。貧乏性の私は廃棄されるクルーズ船やフェリーとかを安く改修とか思ってしまいますが…新造しないと駄目なんでしょうね。
    さて沖縄はじめ南西諸島、壱岐・対馬・五島・佐渡・隠岐、小笠原、伊豆諸島、下田、能登、太平洋・インド洋の島や港など災害時の海からの救援に活躍出来るし、日本のクルーズ復活にも、米軍支援にも自衛隊の安全確保にも使えますね。

  6. 日本政府もやっと重い腰を上げたようだ。
    必要にして十分な装備をお願いしたい。

  7. 病院船は何度か話が出たが、結局は実現しなかった。それは、米国のように外国で戦争を遂行するためには必要だが、日本には、外国で戦争する気はなく、費用対効果があまりにも低いからだ。病院船を作った後の維持はどうするのか。医者はどうするのか(使用する時だけ他所から連れてくるのでは意味がない)。それぐらいなら、通常の医療費が大幅に削減されて、病床数もギリギリまで減らされ、それが今回のウィルスによる医療崩壊に繋がるのではないかとの心配の原因になっていることから考えると、通常の医療の充実、つまり、医者の増員(厚生省は医者が増えると医療費が増大すると言って大学医学部の定員を減らし今の医者不足を招いたが、それを認めようとしない)や設備の充実(人工呼吸器の数の少なさは目を覆うところ)に使用した方が多数の患者を助けることができる。造船業界へ金を配るためと言うなら、命より金が大切と言うことになる。もう少し、現実を見てから、コメントすべきです。

    1. そうなんですよね。重い腰とか、遅すぎるって言う人多いんです。緊急時だけしか見えてないんですよね。
      じゃ、揚陸艦はどうなるとか言われそーだけどね。

      病院船より緊急時には大型客船を病院船として使えるような方法の方がいいと思う。手術できるようなコンテナ作ればいいわけだし、コレは今も似たようなものがある。医者は自衛隊病院から集めればいいし、看護師は各部隊に衛生兵もいる。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です