韓国経済、トランプ氏の勝利で二重の危機を迎えた大韓民国

韓国経済、トランプ氏の勝利で二重の危機を迎えた大韓民国

記事要約:韓国メディアはいつも危機を迎えたと大げさに騒ぐが、なんで支持率が拮抗していたのにトランプ氏が大統領になる可能性を考えていないのか。日本のメディアもそうだが、支持率が拮抗すればどちらがなっても良いように2つとも陣営と交渉しているのが外交の基本だろうに。

悪夢が現実になったとか、それ米国国民に対して酷い差別ではないのか。少なくとも、トランプ氏は民主主義のルールによって選ばれた大統領である。韓国の朴槿恵大統領もそうだったはずだが、その国民を裏切って占い師による神権政治を行っていた。どっちが悪夢なのか比べものにならないだろうに。

>新自由主義とグローバル化の波で流され、恩恵から疎外された低学歴・低賃金白人勤労者階層の積もった不満が、トランプ氏という「異端児」を通じて革命のように爆発した様相だ。庶民の心を正確に読み取れない主流政界と主流メディアの盲点もそのまま表れた。

それは違うんじゃないか。恩恵から疎外されたというより日々の生活を送る白人労働者層の方が金持ち階級より人数が多いだけのことである。民主主義は1人一票が原則だからいくら金持ちの層がヒラリー氏に入れようが低所得者・中産階級の労働者の方がトランプ氏に入れたら数で勝てるわけがないんだよな。

庶民の心を読める政治家なんて中々いない。トランプ氏だってこの先、どうなるかわからないしな。でも、ヒラリー氏よりはましだと管理人は思っていた。少なくとも重要な軍事機密をべらべら喋るのはとても議員をやっていたとは思えない。主流メディアの盲点はクリントン氏を贔屓しすぎたことだ。

なんで54社もメディアがあって、52社がクリントン氏を応援して、たった2社だけでトランプ氏の支持なのだ。どう見てもいじめレベルである。メディアの煽動工作がおかしいと気付くだろうに.そこまで露骨なんだから。日本のメディアも鳥越氏を全力で応援して負けたよな。あれと比べものにならないほど劣勢をトランプ氏は強いられていたわけだ。メディア嫌いのアメリカ人がトランプ氏の味方につくのも容易に予想できる。

ひたすらネガキャンキャンペーンを行ってまでクリントン氏を勝たせようとして、メディアの言い訳は本来の有権者の票はクリントン支持の方が多いである。でも、大統領選挙のルールは270人の選挙人を州によって分割されたポイントで集めることだからな。そりゃ、そこまでクリントン氏を応援するメディアが多いなら100万人ぐらいは簡単に欺されただろうに。

管理人も2008年の時に麻生政権の自民党が負けたときにそういった記憶はあるが、負けを認めたからな。それを言い訳にした覚えはない。だから、民主党政権をお手並み拝見しようと思ったら一日も経たずに鳩山元総理が大暴れしていたからな。いやあ、あの時の政治は本当に悪夢だった。

まあ、でも、管理人は大統領選挙を日本でやるべきだと思うんだよな。別に大統領でなくてもいいんだが、こういうのお祭りは面白いと思うんだ。予備選までいるかはしらないが、長い間、闘いながら、民主主義というものを大切さを味わえる。日本では中々政治の話とか家族や友人とはできないからな。全国をポイント制にして、神奈川で勝利したけど、新潟では負けたとか。そういうのを見るのは中々楽しい。

今の選挙なんて選挙の投票が締め切られた瞬間、自民党が過半数維持と報道されて瞬殺であるからな。楽しもうしても、既に1分も立たないうちに終わるという。これは米国のように州によって投票時間をずらさないとだめだよな。もっと自分たちが政治に関われるような仕組みが欲しいと思う.そうすれば日本でももっと政治に興味を持つ人が増えるんじゃないか。

段々と話がずれてきたが、韓国メディアはクリントン氏が勝つと確信していたらしい。だから、大慌てである。

>特に韓国は今、国内政治的に未曾有の危機状況を迎えている。大統領の国基紊乱と秘線国政壟断スキャンダルの「朴槿恵(パク・クネ)・崔順実(チェ・スンシル)ゲート」のため事実上の国政まひ状態だ。トランプ氏の当選という外部の変数までが重なり、韓国はまさに「内憂外患」の二重の危機に直面することになった。

迎えているというか。そのようにマスメディアが扇動したんだよな?ただの占い師が実権を握っていただけの話を。いいじゃないか。どうせ誰がやっても対して変わらないのだから。そもそも、占い師の助言がなくて朴槿恵大統領は何していいかすらわかってなさそうだぞ。まあ、逮捕されるてわかっていて、大統領を辞めるようなことはしないだろうな。

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韓国経済、トランプ氏の勝利で二重の危機を迎えた大韓民国

悪夢が現実になった。昨日終わった米国大統領選挙でドナルド・トランプ共和党候補が民主党のヒラリー・クリントン候補を抑えて第45代米大統領に当選した。公職経験が一度もない政治アウトサイダーが世界最強大国の米国の次期大統領になったのは常識と通念を破る大異変だ。

財閥トップでわいせつな言動と毒舌、奇行を繰り返したトランプ氏が合衆国の最高指導者に選出されたのは「ブレグジット(英国のEU離脱)」とは比較にならない大事件だ。

「黒い白鳥(Black Swan)」のようなトランプ氏の勝利は、政界に対する米国有権者の不信感がどれほど大きく深いかを克明に表した。新自由主義とグローバル化の波で流され、恩恵から疎外された低学歴・低賃金白人勤労者階層の積もった不満が、トランプ氏という「異端児」を通じて革命のように爆発した様相だ。庶民の心を正確に読み取れない主流政界と主流メディアの盲点もそのまま表れた。1人1票に立脚した手続きを踏んだ民主主義の限界と西欧式民主主義の危機をめぐる論争がさらに激しくなるしかない。

クリントン氏の当選を期待した全世界が大きな衝撃に包まれ、当惑している。第2次世界大戦後に維持されてきた米国中心の政治・経済秩序の不確実性が高まり、世界はこの先を予想するのが難しい混沌に陥った。トランプ氏は「米国優先主義(America First)」を主張し、新孤立主義と保護主義的な性向を見せてきた。その波紋がどこまで及び、どこに飛び火するのか予測しがたい。

特に韓国は今、国内政治的に未曾有の危機状況を迎えている。大統領の国基紊乱と秘線国政壟断スキャンダルの「朴槿恵(パク・クネ)・崔順実(チェ・スンシル)ゲート」のため事実上の国政まひ状態だ。トランプ氏の当選という外部の変数までが重なり、韓国はまさに「内憂外患」の二重の危機に直面することになった。

尹炳世(ユン・ビョンセ)外交長官はトランプ氏が当選しても韓米同盟を重視する基調に変わりはないと述べたが、楽観はできない。ビジネスマン出身らしくトランプ氏は同盟関係にも損益を基準とし、防衛費分担金の大幅引き上げ要求が受け入れられなければ同盟関係を見直すという立場だ。米国がシステムで動く国であり、上下院を掌握した共和党に主流政治家が布陣しているとしても、大統領の認識は政策に影響を及ぼす。韓米同盟の動揺の可能性を懸念するしかない理由だ。

北朝鮮の核問題も心配される。米国が公約した拡張抑止力に対する信頼が揺れる場合、北朝鮮の核問題を原点から見直すことになるかもしれない。トランプ氏の突出的な性格を勘案すると、武力を通じた北核問題解決や韓国を無視して北朝鮮とビッグディールをする極端な選択の可能性も排除しがたい。場合によっては韓半島(朝鮮半島)を含む北東アジアの秩序そのものが変わる状況も想像できる。

国政が正常という状況でも対処が容易ではない局面だが、いま韓国はリーダーシップも空白の状況だ。誰がトランプ氏に電話をかけるのか、電話がかかってきても誰が受けるべきかも不明だ。アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議欠席という決定が象徴するように、それが朴大統領でないというのが国民的コンセンサスだ。国政のコントロールタワーを整備することが急務である理由だ。実権を持つ責任首相を選び、一日も早く内政と外治を含むすべての国政を任せなければいけない。

今は国家的に非常状況だ。もしトランプ氏の当選という外的挑戦を国内政治的に利用しようという動きがあれば大きな国民的抵抗に直面することになるだろう。こうした二重の危機を克服する第一歩は「ゲート」の当事者である朴大統領が自ら後退し、国政委譲の意思を明確にするところから探さなければいけない。

(http://japanese.joins.com/article/467/222467.html?servcode=100&sectcode=110&cloc=jp|main|top_news)

韓国経済、トランプ氏の勝利で二重の危機を迎えた大韓民国」への1件のフィードバック

  1. 今回の米国大統領選で強く感じた事は、
    「ネットの普及により既存のマスメディアが信用・信頼を失った事」
    米日韓共にマスコミの偏向報道がひどい。
    にも拘らず、日米はキチンと自己を表現し、自己責任を持つ。
    ところが、韓国はマスコミに踊らされ、都合が悪いと他所・他人の所為にするw

    この差も如実に確認できた楽しい米大統領選挙だったなぁw
    日本では外務省が徹夜続きになるんだろうしw

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