韓国経済、パク大統領「弾劾の理由がない。棄却されなければならない」 全面的に争う姿勢

韓国経済、パク大統領「弾劾の理由がない。棄却されなければならない」 全面的に争う姿勢

記事要約:朴槿恵大統領が弁護士を通じて「弾劾の理由がない。棄却されなければならない」と全面的に争う姿勢を見せたようだ。憲法裁判所の判断待ちであるが、弾劾が通る理由は「情緒主義」というぐらいしかないからな。それが韓国では最も尊ばれる可能性はあるにせよ、明確な弾劾な理由として採用されるとは考えにくい。

しかし、これ弾劾が拒否されたら朴槿恵大統領はどうするんだろうか。今後こそ、戒厳令を敷くんだろうか。管理人としては拒否されたほうが面白いとは思うのだが、仮に弾劾が認められても4月以降なら退陣してもらったほうが良かったことになる。そもそも、落としどころがないんだよな。弾劾拒否されたら任期までやめることもないだろうしな。朴槿恵政権の復活というシナリオをわりと考えているかもしれない。

そもそも、朴槿恵大統領は今、軟禁状態と言われてるがむしろ、この数ヶ月はのんびり出来て鋭気を養えるんじゃないか。どうせ、自分以外では何も決められないことを知っているだろうしな。見ての通り、日韓慰安婦合意を白紙にしようと次の大統領候補者が声を上げているが、それに賛同するのは野党だけという。日本は韓国側から破棄を訴えてくれるほうが助かるわけだが、残念ながら弾劾が正式に決まるまでは空に浮いた状態だろう。

こうしてみると事実上、朴槿恵大統領がまだ最高権力者であることは言うまでもない。なら、弾劾の意味はどこにあるんだろうか。代行の首相は権限を与えられたのに行使しようとすると横やりがなぜか国民からも飛んでくる。結局、無駄に政治的な空白を造ったに過ぎないんじゃないか。ここ1週間ほど弾劾後の動きを見てきたが、何も進展してないからな。

これは政治的な話ではない。経済や市場の動きでもそう。ここ1週間、韓国経済が大きく影響を受けているのは明らかに米国の利上げであって、朴槿恵大統領の弾劾可決ではないんだよな。これをどう見たらいいんだろうか。市場は韓国の政治なんて投資の有無には関係ない些細な問題なのか。動きからするとそう認めるしかないが。

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韓国経済、パク大統領「弾劾の理由がない。棄却されなければならない」 全面的に争う姿勢

パク・クネ大統領は弾劾審判事件代理人団を介し、「弾劾の理由がなく、(国会の弾劾請求は)棄却されなければならない」と明らかにした。

パク大統領代理人団に参加したイ・ジュンワン(57・司法研修院15期)弁護士は16日午後、憲法裁判所で記者会見を開き、「(朴大統領の)憲法違反は認められにくく、法律違反部分は証拠がない」とし「事実関係と法律関係の両方で争う」と述べた。

この弁護士は、捜査対象となった朴大統領の容疑のうち核心である収賄疑惑と関連し、
「検察の(チェスンシルなどの)控訴状に空の空間がある」とし「収賄罪は認められないと思う」と主張した。

ソースは韓国語なので2chより記事掲載」

(http://news.nate.com/view/20161216n22799)

 

 

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