〔日本の防衛〕韓国外相が日本大使呼ぶ　韓国政府ではなく市民団体が少女像を設置したと説明するとみられる

記事要約；日韓慰安婦合意を韓国側が完全に破ったことで日本政府と外務省がマジ切れして、日韓通貨スワップ協定の交渉の中断、大使の一時帰国、日韓ハイレベル経済協議の延期、釜山総領事館職員による釜山市関連行事への参加見合わせるという4件の対抗措置を表明したことで韓国は右往左往しているようだ。

そして、韓国の外相が緊急に日本の大使を呼んだそうだが普通は応じる必要はないな。もう、国が大使の引き上げを決めた以上、大使はただのメッセンジャーだからな。では、さようならの挨拶で終わりだ。

まず、韓国の外務省は今回の慰安婦像について「韓国政府ではなく市民団体が少女像を設置した」という言い訳をするようだが、実際のところはそれは無理だ。なぜなら、日韓慰安婦合意にソウル大使館前の慰安婦像の撤去の努力目標があった。

つまり、努力目標を1年経っても守れずに、2体目の慰安婦像を領事館前に置いた。しかも、一度は撤去しておいて、反発が大きいから設置を許可したという釜山市の斜め上があったからな。これで行政は慰安婦像の撤去に「努力」したなんていえないよな？むしろ、設置に「協力」しただよな。それで日本が怒って大慌てしているという。

だからこの言い訳には行政は関係ないというならなぜ、「許可」が降りたのか。今の野党が賛成したから釜山市がゴーサインを出したんだろう。序幕式でもなんでもやってくれ。何なら野党議員が全員参加でもいいぞ。さて、一方の野党はどう述べたかが朝日新聞にある。

＞一方、韓国の最大野党「共に民主党」は６日、「わずかな真心がこもった謝罪すらなく、自らの正当性ばかり主張する日本政府は、人権と世界正義と争うつもりか」と日本側を非難。日韓慰安婦合意の破棄と日本政府の謝罪を要求した。

（http://www.asahi.com/articles/ASK165J02K16UHBI017.html）

まあ、政権がずっと取れないような野党の議員じゃ外交は無理だとわかるな。ここで日本側を非難できるとかさすがである。どう考えても韓国が日韓慰安婦合意という国家間の合意を破ったのに逆ギレである。こんなんが次期の政権の基盤になるんだ。わくわくしてこないか。管理人はワクテカが止まらない。日本の民進党以下だと思う。それと管理人が今回のことで日本が外交的に有利となった3つを説明したいと思う。

■日本が外交的に有利となった3つ

1．日韓慰安婦合意は世界中に報道されて歓迎されたことを韓国側が破った

2．日本は10億円の支払いを済ませており、日韓慰安婦合意を忠実に履行した

3．日本は国家間の約束を守らない韓国に対抗措置に出た

まず1だがこれについては韓国側が破るだろうという予測はすでに多くの日本人がしていた。世界中に伝わった日韓慰安婦合意は韓国の一部の北朝鮮新派、挺身隊以外には受け入れられた国家間の約束である。1年前に記者会見まで開いて互いの外務大臣が内容を発表したＶＴＲだってずっと残っている。それを破ったことで今後、韓国の外交は政権が変われば持続しないということが世界中に広まった。これは韓国との交渉事は無駄であるというメッセージである。

2の場合、日本政府は10億円を払ったことで日本側が行う履行というものを完了したことになる。そして、ソウル大使館前の慰安婦像の撤去をしろと要請し続けたわけだ。でも、それをやらなかった。それだけではなく、新しく慰安婦像を建てまくり、野党が合意は破棄だとか述べているわけだ。最終的、不可逆的な合意を破棄出来るなんて思っているのは韓国人だけだが。

3は日本では珍しいが、日本が何もしない国ではないことを世界に伝えたことになる。約束を守らない国家には対抗措置に出るよというアピールである。

これによって韓国は日本という後ろ盾を完全に失ってしまった。日韓通貨スワップ協定の交渉の中断は韓国経済に多大な影響を与える。どうせ日本は助けるだろうという見方に一石を投じたわけだ。

でも、野党がこんなんじゃどうしようもないだろう。所詮、衆愚政治で選ばれた議員は衆愚政治に踊らされるだけの存在でしかないわけだ。しかし、自分らで日韓関係を悪化させといて悪化させるなとか意味がわからんな。

韓国経済危機の軌跡（過去のメルマガ無料公開（1回～200回）

人気ブログランキング の応援（１日１回クリック）をお願いする

〔日本の防衛〕韓国外相が日本大使呼ぶ　韓国政府ではなく市民団体が少女像を設置したと説明するとみられる

【ソウル聯合ニュース】 韓国外交部の尹炳世（ユン・ビョンセ）長官は６日、長嶺安政・駐韓日本大使を呼び出した。

外交部によると、尹長官はこの日午後４時半ごろ、外交部に長嶺大使を呼び面談した。長嶺大使は報道陣の質問に応じず、硬い表情で庁舎に入った。

この日の面談は、韓国の市民団体が釜山の日本総領事館前に旧日本軍の慰安婦被害者を象徴する少女像を設置したことへの対抗措置として、日本政府が長嶺大使と森本康敬・釜山総領事を一時帰国させることなどを発表したのを受けて行われた。

外交部は「面談」と説明したが、事実上の「呼び出し」と受け止められる。

尹長官は、韓国政府ではなく市民団体が少女像を設置したと説明するとともに、同問題が韓日関係の悪化につながってはならないと強調するとみられる。

（http://japanese.yonhapnews.co.kr/Politics2/2017/01/06/0900000000AJP20170106004800882.HTML）