韓国経済、2月16日のサムスン電子株は189万8千ウォン。ウォンは1137

今日は2017年2月16日。木曜日である。

北朝鮮の金正男氏暗殺事件で韓国の為替や株価がどう動くかを昨日、注目していたのだがたいした動きはなかった。KOSPIも未だに2080という高い数値だ。そして、サムスン電子の株価はサムスン電子の李在副会長の逮捕状を再請求したことで下がっていた。

最近、サムスン電子の重役の名前が色々出てきているが整理は付いているだろうか。ここで管理人は一応、整理しておこうと思う。なぜ、今、整理するのかはおそらくこの先の韓国記事でわかると思う。

■サムスン電子のトップ3

サムスン電子の会長:李 健煕(イ・ゴンヒ)←2016年、計5回の違法売春の様子を収めた隠し撮りビデオ問題。韓国の独立系ニュースサイトが公開して大スキャンダルに。体調不良で寝たきり状態だという噂が2015年頃から囁かれている。

サムスン電子の副会長:李在鎔(イ・ジェヨン)←事実上のトップ。崔順実被告へのサムスンによる資金提供に関与した疑い。

サムスン電子の社長:朴商鎮(対外担当)←2016年、11月に崔順実容疑者の娘を不正に支援した疑惑で参考人として事情聴取。

以上。この3人がサムスン電子における重要な位置づけとなる。そして、今回のサムスン電子の株価に影響しているのが副会長である。

ということで5日間のチャートをどうぞ。このように逮捕状の再請求が行われてから5%ぐらい下がった。今は大分盛り返しているが、仮に副会長が逮捕されたら大暴落する恐れがある。でも、管理人は韓国経済が大変な時にサムスン電子の足を引っ張るのは国益にそぐわないと思う。国民情緒法が勝つか、サムスン帝国が勝つかといったところだ。実際、一度はサムスン電子が勝ったわけだが。

■ウォン

さて、ウォンのほうはというと、これも5日間チャートだが、1153~1133と20ウォンぐらいの変動がある。今日は朝の1133から急に下がりだしている。適正範囲は1100~1150なので、これぐいならたいした動きではない。為替操作しているかどうかは知らないが、急に上がったり、下がったりしていることは確認できるだろう。

 

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