韓国経済、韓国・現代自グループ会長「自動運転など技術力の強化へ」

韓国経済、韓国・現代自グループ会長「自動運転など技術力の強化へ」

記事要約:車の自動運転化といった技術は日本のトヨタや日産などの自動車企業だけではなく、ドイツのBMWやアウディ、米国のグーグル、テスラといった様々な企業が取り組んでいる。未来の技術ということで2017年に自動運転化が確立することはまずないにしても、2020年以降には我々に新しい車との付き合い方を示してくれることだろう。

そういった意味では今後の未来技術として非常に成長株であるのだが、実際はまだ開発の2段階といったところ。これにはいくつか段階があるのはご存じだろうか。

(http://www.jiji.com/jc/graphics?p=ve_eco_car20160824j-06-w600)

ここに既に書いてある通り、自動運転といっても4段階ある。そして、今、最新の自動運転でもレベル2が限界といったところ。でも、普通の一般人が自動運転と考えるのは明らかにレベル3,レベル4の開発段階ということになる。

今回の記事は現代自動車の会長が「自動運転などの技術力の強化へ」というもの。現代自動車といえば、アイオニックがある。以前の記事で2016年12月20日のラスベガスの都心4キロメートル区間を自動運転した。これは実は凄いことであり、開発段階でレベル3だと思われる。

>試乗は自動運転機能を搭載したアイオニックのエレクトリックモデルとハイブリッドモデル各1台がラスベガスコンベンションセンター周辺の都心4キロメートル区間の一般道路と交差点、地下道、横断歩道、車線合流区間など多様な道路を走行する方式で進めた。ドライバーの操作なく車線・速度維持、徐行車両追い越し、信号順守などの機能を試演した。現代自動車関係者は「車両と信号システム、歩行者を統制していない実際の道路環境で無理なく自動運転技術を実現した」と説明した。

ただ、これは自動運転車といっても試験レベルなのでこれが一般車として販売されることはまずない。なぜなら凄まじく高額だからだ。おそらく数千万はするんじゃないか。今の半自動運転の日産のセレナでも291万円する。電気自動車とたいして変わらない。新しい製品や技術というのは登場した時は高額なので、それから量産体制が整えば安くはなる。

しかし、まだレベル2の段階で291万なら、レベル3、レベル4とかになればもっと高くなるだろう。そもそも開発できてないし、法律すらできてないものな。仮に自動運転のレベル3が一般化したらその事故の責任は誰が取るのか。自動で運転していれば当然、企業の責任となるという考えと、購入した本人の責任になるとか、そういったことは決まってない。そういった意味では法律を作らないといけない。まだまだ課題が多いということだ。

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韓国経済、韓国・現代自グループ会長「自動運転など技術力の強化へ」

ソウル聯合ニュース】韓国・現代自動車グループの鄭夢九(チョン・モング)会長は24日、現代自動車子会社の起亜自動車の定時株主総会で配布した営業報告書のあいさつ文で、「研究開発投資を持続的に拡大していく」としながら、「自動運転など核心となる技術で競争力を強化し、未来の変化をリードする」と意欲を示した。

同グループは先ごろ自動運転車の開発を専門とする「知能型安全センター」を新設し、人事でも研究開発(R&D)部門に重点を置くなど、未来の技術のリードを目指している。特に自動運転の関連分野に積極的に投資している。

鄭氏は「高級車やエコカーなどの競争力を引き上げ、持続的な新車発売を通じ市場のニーズに積極的に対応する」とした。また、未来の成長を見据え、今年は体力強化と責任経営を通じ、外部の環境変化にスピーディーかつ柔軟に対応すると述べた。

(http://japanese.yonhapnews.co.kr/economy/2017/03/24/0500000000AJP20170324001800882.HTML)

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