韓国経済、北朝鮮ミサイル発射後の気になる韓国市場 サムスン電子株は209万ウォン、ウォンは1134、KOSPIは2141と少しウォン高、株高

今日は2017年4月17日。月曜日。

北朝鮮ミサイル発射が4月16日の午前6時過ぎぐらい行われて昨日はてんやわんやだったわけだが、逆にアメリカが北朝鮮ミサイル発射ぐらいで動かないということもわかって、朝鮮半島有事は少しは解消された気もしないでもない。ただ、北朝鮮が核実験をやればおそらくアウトだと思われるので引き続き、サイトで朝鮮半島有事を中心に見ていくつもりだ。

それに並行して韓国市場の動きも追う。まずはサムスン電子株から。

■サムスン電子株

サムスン電子株は210万スタートして少し下がっている。気になるニュースとしてスマホ生産でスマホ市場占有率を首位奪還したというもの。まあ、首位奪還しようが利益率で米アップルに圧倒的な差が付いているのでたいした意味はない。さらにアップルが東芝の半導体事業に目を付けて台湾の鳴海とともに買収に乗り出すというニュースがある。サムスン電子にとってこれは脅威だろう。その金額は3兆円である。さすがにこの金額なら売るんじゃないか。

■KOSPI

KOSPIは少し上昇している。北朝鮮ミサイル発射で下がると思っていたが一日経過してパニック売りは避けられたといったところ。ただ、管理人が注目しているのは外国人売買動向である。

10日 2133.32 1142.20 619.41 277.80 -540億
11日 2123.85 1145.80 621.64 276.10 -1267億
12日 2128.91 1141.40 621.45 276.80 673億
13日 2148.61 1129.70 623.87 279.25 -353億
14日 2134.88 1140.00 618.24 277.80 -753億

先週はこんな感じだが、一日除いてほぼ投げ売りである。朝鮮半島有事となれば、市場は地政学的リスクから投資は引き揚げられる。一気に投げ売りが続くと危険な兆候かもしれない。

■ウォン

ウォンについては少しウォン高といったところ。1134ウォン。1150超えない限りは適正レート範囲なので特に大きな変動がない限りはたいしたことはない。

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