韓国経済、〔韓国のTHAAD配備〕中国政府、韓国に基地視察申し入れ

韓国経済、〔韓国のTHAAD配備〕中国政府、韓国に基地視察申し入れ

記事要約:確か韓国のTHAADって韓国軍ですら触れられないんじゃなかったのか。韓国にTHAAD配備されていても、実際、運用は在韓米軍がするので韓国はTHAAD配備の土地を提供しただけに過ぎない。

しかし、中国政府は韓国にTHAAD配備した基地の現場視察を申し入れをしたようだ。もちろん、米国が許可するはずがない。なぜなら、Xバンドレーダーの有効射程範囲がばれてしまうからな。重要な軍事機密を中国に渡すようなことはまずしない。なら、韓国は到底、このような基地視察は受けいられるわけがないのだが、断ると次の経済報復が待っている。

わーい。蝙蝠外交って楽しい~とサーバルちゃんが喜んでくれるさ。「韓国は蝙蝠外交が上手なフレンズさんなんだね」と。

>中国側はTHAAD運用に必須のXバンドレーダーによる探知距離を問題視している。Xバンドレーダーは敵のミサイル発射を早期に探知する前方配置モード(FBM、探知距離1800キロメートル)と落下する敵ミサイルを追跡してTHAADミサイルで迎撃する終末モード(TM、探知距離600-800キロメートル)がある。

現在、どっちで運用されているかなんて子供でもわかる。当然、前方配置モードに決まっているだろう。なんで落下する敵ミサイルを追跡するモードで運用しないといけないのだ。ミサイルが飛んできているわけでもないのに。

>米軍は「韓半島では探知距離が短い終末モードで設置する。THAADが中国を狙うということはない」と説明している。中国の要求はTHAADが米国の説明通りに終末モードで運用されているかどうかを直接確認したいというものだ。

そんなの拒否されるに決まっているだろ?米国が本当に探知距離が短い「終末モード」で設置していたら、世界中の同盟国が唖然とするわ。また、普通はこういう軍事機密を他国にばらすようなことは提案された段階で却下するわけだが・・・。蝙蝠外交が得意な韓国さんは対応に苦慮しているそうだ。うん。さすがだ。

>韓国大統領府は対応に苦慮している。関係者は「中国の要求が無理な内容であることは事実だが、THAAD配備に対する中国側の反発が強まる状況で要求を一蹴することも難しい状況だ」と話した。

要求が無理な内容だが一蹴することもできないと。まあ、選択するのは韓国だからな。米韓同盟に亀裂が確実に入ると思うし、ただでさえ、2年の環境調査とかいってTHAADの追加配備を遅らせている韓国がアメリカにどう言われるかなんて素人でもわかる。

米韓首脳会談は今月末だ。それまでに答えを出せば良いじゃないか。蝙蝠しすぎてどんどん死へのロードを進んでいるように見えるが、日本は高みの見物をしておけばいいからな。自分たちはどこの国に守ってもらっているかを考えたら答えは明白なんだがな。

日本なら提案された瞬間に「拒否」する事案だものな。軍事施設を視察させろとか、完全な属国扱いだが、中国が提案するのにリスクはいらないからな。

視察を拒否して次の経済報復でも構わないし、視察を許可してアメリカを激怒させるのもいい。韓国は2つの道が選べるわけだ。良かったな。モテモテじゃないか。蝙蝠外交を続ければ続けるほどこうやって選択肢を突きつけられる。最終的にどちらからも見捨てられて終わると。

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韓国経済、〔韓国のTHAAD配備〕中国政府、韓国に基地視察申し入れ

中国政府が韓国の慶尚北道星州郡に配備された在韓米軍の終末高高度防衛ミサイル(THAAD)の基地を現場視察したいと韓国政府に申し入れたことが13日までに分かった。これまで中国はTHAADは中国を監視することが目的だとして反対してきた。中国は朴槿恵(パク・クンヘ)政権当時にも同様の要求をしたとされる。

韓国大統領府(青瓦台)関係者は「中国側はTHAADレーダーが中国本土を探知可能かどうか直接確認したがっている。(中国が)韓国政府だけでなく、さまざまな外交・民間ルートを通じ、同様の要求を行っていると聞いている」と説明した。

中国側はTHAAD運用に必須のXバンドレーダーによる探知距離を問題視している。Xバンドレーダーは敵のミサイル発射を早期に探知する前方配置モード(FBM、探知距離1800キロメートル)と落下する敵ミサイルを追跡してTHAADミサイルで迎撃する終末モード(TM、探知距離600-800キロメートル)がある。

米軍は「韓半島では探知距離が短い終末モードで設置する。THAADが中国を狙うということはない」と説明している。中国の要求はTHAADが米国の説明通りに終末モードで運用されているかどうかを直接確認したいというものだ。

韓国大統領府は対応に苦慮している。関係者は「中国の要求が無理な内容であることは事実だが、THAAD配備に対する中国側の反発が強まる状況で要求を一蹴することも難しい状況だ」と話した。

大統領府安全保障室は最近の会合で、韓国政府が米国を説得する代わりに、中国政府に対し、満州地域で韓半島全域と日本を監視しているレーダーを韓国政府に視察させてほしいと逆提案することを検討したという。中国は2011年から韓半島を含め、沖縄、フィリピン、グアムまで探知可能なレーダー(探知距離5500キロメートル)を運用しているとされる。

韓国政府の対応をめぐっては、「相互にレーダーを公開しようというのではなく、中国の要求を合理的に拒否するための案だ」との見方も出ている。中国は朴槿恵政権当時、韓国政府に星州のTHAAD基地を常時監視することも求めたとされる。

(http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/06/14/2017061400848.html)

 

韓国経済、〔韓国のTHAAD配備〕中国政府、韓国に基地視察申し入れ」への3件のフィードバック

  1. 中国から、「環境調査の専門家」をこっそり呼んで、環境調査の明告で敷地内に入れてしまう、というのが、韓国らしい解決方法だと思います。

  2. へ~~?、中国って Xバンドレーダーの電波探知できないんだ、レーダーって反射を探知すんだよな?、変だよな、空自が尖閣でレーダー照射されたって言って無かったかな、詳しく知らないんだが、ま~日本に核ミサイル向けてるから気になんだろうな。。。

  3.  これ視察じゃなくて偵察ですよね。
    レーダーの性能なんて軍事機密そのものなのだから米軍が認めるわけないけど、ムンタンはどうするのかね。
    散々配備に反対していたくせに、いざ配備となったら視察要請とか、器の小ささと図々しさを両立させる民族がいたとはまことに驚きである。

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