韓国経済、「韓国を経済強国にしたサムスン、革新止まれば中国が笑う」

韓国経済、「韓国を経済強国にしたサムスン、革新止まれば中国が笑う」

記事要約:中央日報はサムスン電子のためにあるような新聞社なので、サムスン電子に関しては好意的な記事が多い。しかし、そういった色眼鏡を抜きにしても韓国の経済にサムスン電子が貢献してきたことを疑う余地はない。そして、サムスン電子が傾けば、喜ぶのが中国だというのも事実だ。

>リッジ氏は12日、「韓国の文大統領のための助言」という米ワシントンタイムズへの寄稿でこのように主張した。リッジ氏は「戦後64年間で韓国は経済強国、世界的革新の主体に定着した」とし「しかし現在、驚くべき成就を脅かす深刻な経済・政治・安保の脅威に直面している」と診断した。

中々鋭い分析ではあるな。しかし、その戦後64年間で韓国を支援した日本や米国がいてこその経済発展だということを指摘置きたいところだ。まるで韓国が独自にした経済発展したように書いてあるしな。現在に直面している問題は全て韓国の自業自得なんだよな。

経済は輸出依存という極めて脆弱な経済構造の脱却ができていない。政治は文在寅大統領も蝙蝠外交。安保を守る立場なのにTHAAD配備の追加を2年もかかる環境調査を行うなどという。こうしてみると韓国が勝手に自滅しているようにしか見えないんだよな。

>またリッジ氏はサムスンが第2のブラックベリーになるおそれがあると警告した。市場調査会社トレンドフォースの資料を引用し、サムスンの世界スマートフォン市場シェアは現在26%と、アップル(17%)を上回っているが、華為(11.4%)、OPPO(8.1%)など中国企業に追われていると指摘した。

ブラックベリーはというのはバラ科キイチゴ属の低木で、ラズベリーに似ているのだが、と、冗談述べている場合ではなく、カナダのリサーチ・イン・モーションが1999年に開発したスマートフォン。欧米のビジネスマンに広く使われて一時的にはかなりの人気があった。

また、2004年ぐらいからアメリカで一気に普及し、あのバラク・オバマ前大統領が愛用していたが、今ではiPhoneやAndroidに押されて世界的なシェアは1%という。それでもインドネシアではこのブラックベリー端末が人気で、同時期のシェアはサムスン電子に負けているがそれでも3位。スマホの元祖として覚えておけば雑談ネタにはなる。

後、日本でも2016年3月25日からU-mobileから販売されている。まあ、売れているかどうかは知らないが当時の価格は7万らしい。

>「サムスンが現在、市場のリーダーシップを握っているが、あっという間に市場で遅れをとる存在になることもある」とし「ブラックベリーの売上高は2013年9月から2016年3月までわずか2年半の間に73%減少した」と説明した。続いて「文大統領はこの部分を忘れるべきでない」と強調した。

でも、日本や中国だと既にサムスン電子のスマホはまさにブラックベリーみたいになっているんだよな。だいたい何度も爆発するようなスマホがこの先、シェアを取り返せるとか本気で思っているなら消費者舐めすぎだな。でも、サムスン電子の強みはスマホだけでは現在はない。半導体製造と有機ELの2つに世界的な需要があるので、この2つが傾かない限りはまだまだ安定した成長を遂げるだろう。

>また、韓国の1-3月期の国内総生産(GDP)が0.9%増にとどまったことに言及し、「サムスンの後継者をより長く監獄に閉じ込めることは、韓国経済の核心である同社の革新を遅らせたり中断させることになるだろう」と主張した。サムスンに問題が発生すれば中国が喜ぶという主張もした。

そういえば、サムスン電子の副会長はまだ逮捕されたままだった。まあ、会長いなくてもやっていけるのならそれでいいんじゃないか?そのうち恩赦するのは目に見えているからな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、「韓国を経済強国にしたサムスン、革新止まれば中国が笑う」

ブッシュ米政権で国土安全保障長官を務めたトム・リッジ氏(72)が、経済成長のためにはサムスンへの対応を変えるべきだと文在寅(ムン・ジェイン)大統領に注文し、注目を集めている。

リッジ氏は12日、「韓国の文大統領のための助言」という米ワシントンタイムズへの寄稿でこのように主張した。リッジ氏は「戦後64年間で韓国は経済強国、世界的革新の主体に定着した」とし「しかし現在、驚くべき成就を脅かす深刻な経済・政治・安保の脅威に直面している」と診断した。

リッジ氏は朴槿恵(パク・クネ)前大統領と李在鎔(イ・ジェヨン)サムスン電子副会長の拘束で文大統領が現在の地位にいる状況を簡略に説明し、「李副会長のリーダーシップ空白で、韓国経済で相当な比率を占めるサムスングループがマイナスの影響を受けるだろう」と予想した。

またリッジ氏はサムスンが第2のブラックベリーになるおそれがあると警告した。市場調査会社トレンドフォースの資料を引用し、サムスンの世界スマートフォン市場シェアは現在26%と、アップル(17%)を上回っているが、華為(11.4%)、OPPO(8.1%)など中国企業に追われていると指摘した。

「サムスンが現在、市場のリーダーシップを握っているが、あっという間に市場で遅れをとる存在になることもある」とし「ブラックベリーの売上高は2013年9月から2016年3月までわずか2年半の間に73%減少した」と説明した。続いて「文大統領はこの部分を忘れるべきでない」と強調した。

また、韓国の1-3月期の国内総生産(GDP)が0.9%増にとどまったことに言及し、「サムスンの後継者をより長く監獄に閉じ込めることは、韓国経済の核心である同社の革新を遅らせたり中断させることになるだろう」と主張した。サムスンに問題が発生すれば中国が喜ぶという主張もした。

(http://japanese.joins.com/article/212/230212.html?servcode=300&sectcode=300)

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