韓国経済、サムスンは中国市場を手放したくないそうだが・・・中国市場はサムスンを捨てようとしている=中国メディア

韓国経済、サムスンは中国市場を手放したくないそうだが・・・中国市場はサムスンを捨てようとしている=中国メディア

記事要約:例のスマホ爆発で中国市場から完全に信頼を失ったサムスン電子。サムスン電子は中国市場を諦めてないようだが、中国市場はもうサムスンを捨てようとしているというのが今回の記事。

韓国経済的な立場から述べるとサムスン電子はDRAMと有機ELテレビ、家電のみでもしばらく食べていけるぐらいの余力はあるので、スマホ市場でシェアが取れなくてもたいした問題にはならない。中国市場は大きなものだが、例のTHAAD配備問題もあり、ファーウェイなどの台頭もあり、中国市場からこの先、販売シェアを伸ばすのはかなり難しいだろう。一層のことを捨ててもいいんじゃないか。

しかも、中国勢も格安スマホならそこそこの品質のものを提供出来るようになってきた。日本でも格安スマホに対抗しようと、auやDoCoMoが携帯料金の値下げに踏み切った。格安スマホで中国勢にシェアを持って行かれるのを避けたいためだろう。そういった意味で韓国のスマホが入り込む余地はない。

ギャラクシーS8は販売好調らしいが、これはどこの価格帯で勝負しているんだろうな。高品質やブランド価値ならiPhone一択だからな。安いのなら中国製でいい。なら、中間ということになるが、今のスマホに何を求めてるかだよな。もちろん、爆発するのは論外だが。

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韓国経済、サムスンは中国市場を手放したくないそうだが・・・中国市場はサムスンを捨てようとしている=中国メディア

バッテリーの発火事故で評判を落とした韓国・サムスンは、5月に起死回生を期した新型スマホGalaxy S8シリーズを発売した。シェアが急落した中国でも発売されているが、以前の栄光を取り戻すことはできるのだろうか。

中国メディア・今日頭条は10日「サムスンは中国市場を諦めたがらないが、中国市場はサムスンを捨てつつある」とする記事を掲載した。

記事は、Galaxy Note7の発火問題によって評判が急速に落ち、世界的なリコールの実施を余儀なくされたサムスンが、中国市場に対してはリコールを実施しなかったと紹介。

これにより、中国の消費者は激怒し、同社は中国において挽回不能なほど信頼度を失ったと指摘した。また、同社が社内改革とともに新たなフラッグシップ機であるS8の発売によって捲土重来を期し、世界的には好評を博しているとする一方、それとは対照的に中国市場では完全に壁にぶち当たったとしている。

そして、第三者調査機関counterpointによるデータで、今年1-3月の中国市場における同社スマホの出荷台数が前年同期比で60%落ち込み、シェアも1年前の8.6%から3.3%にまで急落、販売ランキングトップ5の座を奪われたことが明らかになったと紹介。

5月のS8発表会では「中国市場を決して捨てない」と表明したものの、同シリーズの中国での売り上げは発売から1カ月あまりでわずか30万台と低迷しており、「サムスンは現在、中国市場から捨てられつつある状況だ」と評した。

記事は「今後サムスンが再び消費者から認められるかは分からないが、1点間違いなく言えるのは、消費者の感情を一たび傷つけた代価の影響は深刻になりうるということだ」と結んだ。

記事にある「中国市場に対してリコールしなかった」というのは、当初サムスンが「中国市場向けの製品は問題のバッテリーを使用していない」としてリコール対象に入れなかったことを示している。

結局後日中国市場においても全てがリコールの対象になったが、一連の対応の拙さが中国人消費者の信頼を失う結果になったようである。THAADミサイル問題も解決しないなか、同社にとって中国の「失地挽回」はかなり厳しい状況と言えそうだ。

(http://m.news.searchina.net/id/1639510)

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