韓国経済、韓国当局、ドル買い介入のもよう~ウォン5週間ぶり高値=市場筋
記事要約:昨日、韓国当局が大規模なドル買い介入をしたと市場筋が述べている。管理人もウォンをチェックしていたが介入していたかどうかまで気づかなかった。それもそのはずだ。どうやら取引終了間際、15時半30頃だったらしい。つまり、それが本当なら韓国当局は1120ウォンを防衛ラインとしていることになる。
韓国の適正レートは1100~1150というのはおそらく変わってないと思うのだが、1120を防衛ラインにしたというのは気がかりだ。今回の場合はウォン高になるのを防いだわけだが、1120ウォンはウォン安なんだよな。でも、今の状況でアメリカに為替操作していると疑わせる動きはどうなんだ。米韓FTAの見直しにも影響するんじゃないか。
もう一つ指摘しておくと、輸出が伸びれば伸びるほど自国の通貨の価値は上がる。だから、韓国の為替レートが1100ぐらいなのはかなり異常である。KOSPIが2400を超えたこと。あわせて考えると、管理人は毎日、介入していると思っている。でなければ、こんな韓国だけに都合が良い為替レートができるわけないんだよな。中国と同じである。
輸出が好調ならウォン高に触れるのが自然なのだ。そして、今の輸出規模なら1000ウォン、900ウォンあたりになっていてもおかしくはない。
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韓国経済、韓国当局、ドル買い介入のもよう~ウォン5週間ぶり高値=市場筋
[ソウル 19日 ロイター] – 複数のトレーダーによると、韓国中銀は19日午後、ウォンの上昇ペースを緩やかにするためドル買い介入を実施したもよう。為替トレーダーは現地時間午後3時30分の取引終了間際に、1ドル=1120ウォンの水準に達した時にウォンの上昇を落ち着かせる試みがあったと述べた。
ウォンKRW=KFTCの19日の終値は1ドル=1120.6ウォンと、約5週間ぶり高値。一時は1119.9ウォンまで上昇した。
ウォンは過去2週間で3%近く上昇している。
ソース:ロイター日本語版<韓国当局、ドル買い介入のもよう ウォン5週間ぶり高値=市場筋>
(https://jp.reuters.com/article/southkorea-markets-forex-idJPKBN1A40KP)