韓国経済、大韓航空旅客機、エンジン異常で回航…整備途中にエンジンから出火

韓国経済、大韓航空旅客機、エンジン異常で回航…整備途中にエンジンから出火

記事要約:先月に韓国の飛行機事故を取り上げた記憶があるのだが、どうやらまたのようだ。5日午前9時20分、金浦空港を離陸して北京に向かっていた大韓航空旅客機がエンジン異常で安全のために金浦空港に回航した。どうやら離陸後に右エンジンオイルの温度上昇が確認されたようだ。

その判断は正しいと思う。右エンジンオイルの温度上昇は怖い。おかげで運行が4時間ほど遅延したそうだが、命には代えられないしな。それで異常の原因は何なのか。

>問題が発生した航空機はエンジン作動データ分析および製作会社の整備教範に基き、オイルポンプの欠陥が疑われた。大韓航空は正確な欠陥を把握するために航空機をエンジンテストエリアに移動させてエンジン点検を行った。大韓航空は整備倉庫でエンジンを高出力させるテストを行ったが、この過程でオイルが漏れて火炎が発生した。大韓航空はエンジン内部の消火器を作動させて鎮圧した。

よくわからないがなんでオイルポンプの欠陥を疑っているのに、そのまま交換しないでエンジン点検を行ったんだろうか。よくわからないが普通は交換してからエンジンの点検をするのではないか。


>大韓航空関係者は「マニュアルに従ってポンプを交替するだけでもよかったが、故障原因を積極的に探すためにエンジンのランナップを行い欠陥箇所を発見した。だが、その過程で火災が起きた」としながら「火災はエンジン内部の消火器が自動で作動して鎮圧した」と話した。

マニュアルではポンプ交換で良かったと。でも、故障の原因を積極的に探すためにエンジンのランナップ(地上での各種点検、試運転のこと)を行って欠陥箇所を発見した。まあ、乗客に怪我もなかったので良かったと思うのだが、試運転でもわざわざエンジンを出火させるのは危険だと思うぞ。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国の金浦(キンポ)空港を出発して中国北京に向かっていた大韓航空旅客機がエンジンの異常で回航し、乗客が4時間ほど空港に足止めされた。

6日、大韓航空によると、5日午前9時20分、金浦空港を離陸して北京に向かっていたKE2851便の航空機が、離陸後、右エンジンオイルの温度上昇が確認されて金浦空港に戻った。

大韓航空関係者は「機長が右側エンジンのエンジンオイル温度が上昇するのが確認できたため、安全のために金浦空港に回航した」と説明した。

これを受けて乗客216人と乗務員14人は金浦空港で降りて代替機に乗り換えた。回航と代替便の準備過程で運航が4時間ほど遅延し、飛行機は午後1時14分に金浦空港を出発した。

問題が発生した航空機はエンジン作動データ分析および製作会社の整備教範に基き、オイルポンプの欠陥が疑われた。

大韓航空は正確な欠陥を把握するために航空機をエンジンテストエリアに移動させてエンジン点検を行った。大韓航空は整備倉庫でエンジンを高出力させるテストを行ったが、この過程でオイルが漏れて火炎が発生した。大韓航空はエンジン内部の消火器を作動させて鎮圧した。

大韓航空関係者は「マニュアルに従ってポンプを交替するだけでもよかったが、故障原因を積極的に探すためにエンジンのランナップを行い欠陥箇所を発見した。だが、その過程で火災が起きた」としながら「火災はエンジン内部の消火器が自動で作動して鎮圧した」と話した。

(http://japanese.joins.com/article/067/232067.html)

 

韓国経済、大韓航空旅客機、エンジン異常で回航…整備途中にエンジンから出火」への2件のフィードバック

  1. >マニュアルに従ってポンプを交替するだけでもよかったが

    結局マニュアルに従わなくて火災を起こしたってことですよね。

    ポンプを交換しろってなっているのに、無視して試験したおバカがいたってことです。

  2. 油温上昇だけなら、多分、不良部品交換と再整備終了後に安全確認運転して再使用可だったでしょうが、一度火出してしかも消火装置も作動したとなると、よくてオーバーホール、悪けりゃ廃棄でしょうね。
    #一度火であぶられた金属は信用出来ない、しかも火であぶった上に消化剤で急冷でしょ?
    まあ、それでもケンチャナヨで再利用して結局飛行機落すまでが様式美ですが、できるだけ人死に出さないようにね<無理だって。

    多分、油温上昇ならそもそもの油圧か油量が不足でリターンがチンチンに熱くなってたって事でしょうから、ポンプがダメか配管がおかしいか、どっちにしても潤滑不良で、それでもぶん回したからベアリングがやられてオイルジャジャ漏れになって火が出たのでは。だとしたらそりゃもう廃棄なんじゃないかな……

    というか、原因究明ならモータリング試験だけでも充分だろうに。あるいは分解してから疑わしい部品を徹底検査、普通はそうじゃないのかな?

    もしかして、何処が壊れてるかわからないニダ!→ピコーン!もう一度動かして壊れてるところ特定するニダ! ……って流れかも……

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