韓国経済、中国の説得は「天に上るよりも難しい」、中韓通貨スワップ協定の更新は絶望的
記事要約：韓国がＴＨＡＡＤ配備を臨時配備すると決めたことで、もう、今年、10月期限の中韓通貨スワップ協定の更新は絶望的と韓国メディアは見ているようだ。そもそも、管理人はＴＨＡＡＤ配備した時点でもう無理だと述べていたわけだが、相変わらず、希望的観測に縋っていることしかできないようだ。
ＴＨＡＡＤ配備が確定した以上はもう、韓国は脱・中国を目指すしかないのに未だにこんな未練たらしく交渉しているのだ。むしろ、きっぱり、いらないと切ったほうが相手には高評価だろうな。
＞しかし韓国メディアは、THAAD問題で両国関係がさらに悪化する中、中国を説得するのは「天に上るよりも難しい」とみているようだ。韓国の専門家からも「継続は難しそうだ。韓国は外貨準備の安定を保つとともに、ほかの主要国との新たな通貨スワップを検討しなければならない」との声が出ている。
残念ながら主要国から全て拒否された。欧州もダメ。日本も日韓慰安婦合意を履行しないので交渉、拒絶。アメリカは米韓通貨スワップをドル介入に使ったのでもう、金輪際、難しそう。つまり、主要国から通貨スワップ協定は絶望的だということ。せいぜい、ローカル通貨で通貨スワップ協定を増やすぐらいしか無理だろう。ハードカレンシーではない通貨のスワップはたいした意味ははないが。
韓国経済危機の軌跡（過去のメルマガ無料公開（1回～235回）
韓国経済、中国の説得は「天に上るよりも難しい」、中韓通貨スワップ協定の更新は絶望的
2017年8月8日、環球網は、高高度防衛ミサイル（THAAD）配備問題で中韓関係が冷却化する中、10月10日に期限を迎える中韓通貨スワップ協定の継続が難しい状況であるとする、韓国メディアの報道を伝えた。
8日付韓国メディア・亜州経済の報道によると、韓国の企画財政部と中央銀行は7日、中韓通貨スワップ協定の継続に関する協議に進展がないことを明らかにした。
中韓両国は金融危機後の2008年12月に初めて通貨スワップ協定を結び、11年には規模を拡大。14年には期限が3年間延長された。韓国にとっては最大規模の2国間通貨スワップだ。韓国政府は「中韓両国の経済にとってメリットがある」とし、中国に対して「政経分離」の姿勢を求めてきた。
しかし韓国メディアは、THAAD問題で両国関係がさらに悪化する中、中国を説得するのは「天に上るよりも難しい」とみているようだ。韓国の専門家からも「継続は難しそうだ。韓国は外貨準備の安定を保つとともに、ほかの主要国との新たな通貨スワップを検討しなければならない」との声が出ている。
記事は「韓国はこれまで米国や日本、欧州諸国との通貨スワップ合意結んできたが、いずれも波乱含みだ。08?10年の米国との通貨スワップはあくまで金融危機へ対応するための一時的な措置であり、日本との通貨スワップは外交問題によって15年2月に終了した。今年初めに再締結に向けた協議が開かれる予定だったが、慰安婦少女像の設置問題により日本側が協議を拒否した」と伝えた。
（http://www.recordchina.co.jp/b186984-s0-c20.html）
重箱の隅を突くようですが、「天に上るよりも難しい」って妙な引っ掛かりを覚える表現だなと。
聖書には「金持ちが天に上るのはラクダが針の穴を通るより難しい」なんて、
世俗的欲望を戒める味な表現がありますが、
それに引きかえ単に「天に上るより難しい」って……
（そりゃ僕だって、自分がやすやすと極楽浄土に行けるとは思っちゃいませんが）
なんというか、どれっっっだけ罪深い世界観で生きているんだと。
もっと適当な表現がほかにあるんじゃなかろうかと、すごくもやもやしてきます。
こういうところに、韓国の人々の自己規定・自己意識が表白されているように思えます。
あとは……「政経分離」？ それは民間企業にのみ使用が許された言葉だ、いけしゃあしゃあと政府が言うな。以上！
……って感じですね。
コメントありがとうございます。
確かに韓国記者が使う表現はたまに日本の感覚的には違和感を覚えることはありますね。
難しいことの例えでありますが、天に上るというのがキリスト教的な発想なのか。はたまた、それ以外の仏教なのか。その辺がいまいちてきとうなのが韓国人なんですよね。
北朝鮮とのスワップはどうでしょうか。
韓国ウォンと北自慢の偽ドルとのスワップ。
勿論返還時は本物のドルで返す、という条件であれば、ドルが大好きな将軍様は大喜びで締結してくれそうですけどね。
反日に利用する為に 中国は規模を縮小しても細々とでもスワップはやるんではないかとも思って居ます、 あのテロリストの安重根の像の設置をキンペイが製作指示したそうです。(産経新聞１０日）今此の次期になんかねおかしな動きです。
韓国が通貨危機になった場合に必要になるのは米ドルであって、人民元なんて中国企業との決済くらいしか使い道がないと思うのだけれども、中国との通貨スワップに執着する必要があるのでしょうかね？
＞ほかの主要国との新たな通貨スワップを検討しなければならない
韓国の外貨準備は内訳が公表されておらず、すぐに換金できるのは2～3割程度しかないのでは？なんて噂話も聞きますから、なりふり構っていられないだけなのかもしれませんが、ローカル通貨同士でスワップ協定を結ぼうとする意味がわからん。
通貨スワップで調達した相手国の通貨を売って、米ドルに換えるつもりでしょうか？
コメントありがとうございます。
それ、ブラジルの通貨スワップ協定でやったんじゃなかったですかね。それがあって、もうブラジルは韓国と通貨スワップ協定は一切しないと激怒したはずです。