韓国経済、韓国副首相「為替操作はない」 米財務長官と会談

韓国経済、韓国副首相「為替操作はない」 米財務長官と会談

記事要約:韓国の副首相が為替操作はないといっても、市場を見る限りではここ数年、ウォンがド安定しすぎているんだよな。しかも、韓国有利で。

このチャートは2016年10月~2017年10月のウォン変動を示しているわけだが、実に安定していると思わないだろうか。2017年12月がピークにウォンが上がっていく。韓国の輸出で有利なレートは1100~1150である。これをわかりやすくするとこうなる。

管理人が黄色い線で1100~1150までの範囲を書き加えた。これでわかるとおり、韓国有利なウォンレートをずっと保っている。しかも、2016年10月~12月はトランプ大統領が誕生することがわかった時期。この時期は「為替操作」を控えていたんじゃないかと思うぐらいわかりやすい下がり方をしている。適正レートから超えない範囲で微調整しながら介入を続けているとしか思えないのだ。

今の韓国経済はサムスン電子もあって非常に絶好調である。過去最高の貿易額にもなっているにウォンが全く変動していないというあまりにも不自然過ぎるのだ。これを介入してなければどう説明するんだ。一般的に輸出が好調になればなるほど通貨高になる。それがなっていないという。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、韓国副首相「為替操作はない」 米財務長官と会談

【ワシントン聯合ニュース】 訪米中の韓国の金東ヨン(キム・ドンヨン)経済副首相兼企画財政部長官は14日(現地時間)、ワシントンでムニューシン米財務長官と会談し、対北朝鮮政策での連携、米為替報告書、韓米自由貿易協定(FTA)改定に向けた交渉などについて意見交換した。

会談では、北朝鮮の相次ぐ挑発への懸念を共有するとともに、北朝鮮リスクに対する韓米間の連携体制を強化し、隙のない対応体制を維持することで一致した。

韓米FTAに関連しては、両国の経済協力が互いに役立っているとの認識を共有した。金氏は韓米FTA改定に向けた交渉が相互の利益均衡を確保する方向で進められなければならないと強調した。

米国が近く発表する予定の為替報告書も議題にあがった。金氏は、韓国が基本的に為替相場の変動を市場に任せており操作は行っていないため為替操作国に指定される理由がないことを説明した。

今回の会談で双方は韓米同盟関係を基盤とする緊密な経済・金融分野の協力関係を再確認し、今後も主要懸案を巡り頻繁に意思疎通を図り、連携を強化する方針で一致した。

(http://japanese.yonhapnews.co.kr/economy/2017/10/15/0500000000AJP20171015000900882.HTML)

 

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