韓国経済、〔韓国THAAD配備〕THAADできしんだ韓中関係の修復へ 両国が協議結果発表

韓国経済、〔韓国THAAD配備〕THAADできしんだ韓中関係の修復へ 両国が協議結果発表

記事要約:このニュースは俄には信じられないのだが、例の韓国のTHAAD配備で中国から経済報復措置を受けていた韓国が、韓中関係を修復するという両国の協議結果発表をした。中国がこのまま韓国のTHAAD配備を認めるなんてどう考えてもおかしい。何か裏の密約があったと思われる。

>THAADについては、韓国側が中国側の立場と懸念を認識し、韓国に配備されたTHAADは本来の目的通り第三国を狙ったものではなく中国の戦略的安保利益を害さないという点を明確にした。

これよくわからないんだが、THAAD配備は本来の目的通り第三国を狙ったものではないというのはどういうことなんだ?THAAD配備すればXバンドレーダーもあるわけで、中国の情報も得られる。それを嫌がっていたわけだ。どういう理由で中国側が戦略的安保利益に害さないと判断したんだろうか。THAADで得た情報を中国に流す?いや、THAADを韓国側が触れることはできない。

>THAAD配備について韓国はこれまで、「北の核とミサイルの脅威から韓国と在韓米軍を守るための自衛的な措置」との立場を示してきた。一方の中国は、自国の戦略的な安全保障の利益を損なうとして強く反発していた。

密約でもない限り、この韓中関係の修復に向けた動きは理解できない。中国側が譲歩するほどの利益を韓国が与えることが出来るのか。まあ、関係が修復されたかどうかが、この先の中国人旅行客を見ればわかる。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔韓国THAAD配備〕THAADできしんだ韓中関係の修復へ 両国が協議結果発表

【ソウル聯合ニュース】韓国外交部は31日午前10時、同部ホームページに、米国の最新鋭地上配備型迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD、サード)」の在韓米軍配備問題に関する中国との協議結果を掲載した。

朴槿恵(パク・クネ)前政権下だった昨年7月に韓国政府がTHAAD配備を発表して以降、配備に反発する中国が韓国に対する報復的な措置を取り両国間にあつれきが生じていたが、ひとまず収拾に向かうことになる。中国側も同時に協議結果を発表した。

両国は協議を通じ朝鮮半島問題などに関連し外交当局間の意思疎通を図ってきたと明らかにした。

THAADについては、韓国側が中国側の立場と懸念を認識し、韓国に配備されたTHAADは本来の目的通り第三国を狙ったものではなく中国の戦略的安保利益を害さないという点を明確にした。

THAAD配備について韓国はこれまで、「北の核とミサイルの脅威から韓国と在韓米軍を守るための自衛的な措置」との立場を示してきた。一方の中国は、自国の戦略的な安全保障の利益を損なうとして強く反発していた。

(http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2017/10/31/0200000000AJP20171031001000882.HTML)

韓国経済、〔韓国THAAD配備〕THAADできしんだ韓中関係の修復へ 両国が協議結果発表」への7件のフィードバック

  1. 韓国が中国に接近してもらえればアメリカの太平洋における拠点は今以上に日本に集約されます。
    非常に望ましい限りですが同時に対中国を意識して太平洋諸国での地域防衛体制構築が急がれます。
    韓国の離反が願ったりな理由がここにあり、間違いなくアメリカの同盟国として参加する上に我々などに強く反発し地域防衛体制に遅延や綻びを生む懸念もあります。
    今回トランプ大統領が訪問する国々を含め、対中政策を取り始めている諸国の動き。
    大分目に見える様になりました。
    韓国の動きは明らかにそのどちらかの側な訳ですが。。。

  2. 戦時作戦統制権を韓国軍へ移管させることで、戦時に、米軍情報を韓国軍に集約させ、中国に流すってことで、中国と密約してるのでは?。

    1. りきさん。
      戦時統帥権が韓国に移譲された時点で米軍は独自行動、いえ撤退の段取りとなるでしょう。
      何故なら態々手の内を明かされながら戦争遂行が人的損失や政治的リスクが伴うのかアメリカは冷戦時散々覚えましたから、戦時統帥権の返還は最終的には米軍の撤退と分かっているからこそアメリカに依存する韓国はチラつかせはしても返還要求を突きつけ無いのです。
      まぁ、日本とアメリカは既に韓国に戦時統帥権を返還し易い環境作りとその後について協議・準備がなされている訳ですが。

  3. さっぱりわからん?、

    協議結果 = 意思疎通を図ってきたと明らかにした。⇐ ?
    収拾に向かう ⇐ 改善じゃなくて、そこで収まる ⇐ ん~?。

      俺の頭じゃ 分からん。。。

  4. 管理人さんの言う通り
    韓国の国技、中国に土下座をして赤の陣営に入りますと言う事
    内容は判りやすい
    手土産の1兆円の投資、アメリカを裏切ります{サードを実質無力化する為の指揮権の返還要求もこの為}
    アホな韓国は2枚舌で何とかなると思っているようだが、アメリカにはバレバレ、トランプの演説が見物
    アメリカを裏切り、米軍が撤退して、赤陣営になる韓国はいずれ内乱状態になり収集がつかなくなる、半島の危機など馬鹿な識者の日本は手を出すな、歴史は繰り返すと言う事

  5. 面白いのは、中国側の発表が無い、と言う点。スワップ延長発表の時と同じです。日経の鈴置氏のコラムでは、スワップ延長を中国は「口約束」だけして、文書は作成しない、ということにした可能性を指摘しています。韓国は直ぐに「蝙蝠(自称バランサー)外交」を始めるので「その時は分っているな」という訳です。

    ただ、このTHAADに関する話は、米中間で「北の核除去」と「在韓米軍撤退」について、ある程度の合意が固まり、今度のトランプ大統領訪中で完全合意に達することが確定した為、と思います。
    ここではっきり「北の核に備える為」と韓国に宣言させておけば、北の核問題決着後に、中国は堂々と韓国に撤去を要求出来ますし、韓国も拒みにくい。もし拒めば「約束が違う」とばかりに制裁することが出来ます。韓国得意の「自称バランサー外交」封じ込め、と言う訳です。

    そもそも、文政権が「戦時作戦統帥権」返還に熱心なので、米韓同盟そのものが何時破棄されてもおかしくない状況です。米韓同盟を発動しなくてはならない事態が生じた時、戦時作成統帥権が韓国側にあると、米軍は韓国指揮下での戦闘を余儀なくされることになります。韓国民は米軍がそれを受け入れたと思っているのかも知れませんね。

    もしかしたら、今回のトランプ大統領のアジア歴訪は、北の核除去=>米韓同盟破棄という案件を説明することが大きな目的の一つだったのかも知れません。こう考えれば、最初は韓国に行く予定が無かった、というのも頷けます。様々な選択肢を残しておく方が良い、と周囲から言われて、(日本滞在を1日減らして?)韓国訪問を決めたのかも知れません。

    1. すみません、中国側も発表してましたね。
      となると、中国は、トランプ大統領訪中の前に、何らかの手を打ってきたのかも知れませんね。

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