韓国経済、韓国伝統の濁り酒、マッコリが味と栄養の面で日本酒を圧倒するという日本研究者の調査結果が示される

韓国経済、韓国伝統の濁り酒、マッコリが味と栄養の面で日本酒を圧倒するという日本研究者の調査結果が示される

記事要約:管理人はマッコリとか飲まないので別に韓国伝統の濁り酒が味と栄養の面で日本酒を圧倒するという日本研究者の調査結果が示されても、ああ、そうですかで終わるんだが、これはおかしいだろう。

日本酒をたくさんの種類があるのになんでマッコリに負けるかという調査になっていない。全ての日本酒を調査したんだろうな?日本酒って何百、何千とあるんだが。そもそも味が日本酒より、良いならもっと売れていると思うぞ。でも、一時期はマッコリブームとかいって日本にも入ってきたがその後は売れなくなった。どうしてなんだ?結局、珍しいだけでは日本では定着しない。

>それによると、日本が輸入する韓国のマッコリ11製品のうち、加熱処理を施していない生マッコリ4製品を分析したところ、日本酒やワインと違い生きた酵母と乳酸菌を含んでいた。日本酒は酵母は含んでいるが一般にろ過処理を経るため乳酸菌はない。

そりゃそうだろう。濁り酒と清酒を一緒にするんじゃない。別々のものだからな。酵母や乳酸菌といった濁りというものが何らかの不純物で入っているから栄養が高いということなんじゃないか。大豆と豆腐の栄養価を比べるようなもんだ。

実際、栄養が高いかどうかは別としてそれだけでは普及しない。そもそも、お酒に栄養が求めてるかすら疑問がある。仮に乳酸菌が欲しいならヨーグルトでも食べておけばいい。

>日本酒は有機酸が多いほど味わいが良いとされるが、調査対象の生マッコリの有機酸は平均して日本酒より1.6~2.3倍多かった。

日本酒のことは知らないが、マッコリが美味しくないと日本人が評価した結果が売上低迷なのだから、その「前提」が間違っているんじゃないか。有機酸が多いほど味わいが良いならマッコリは旨いはずだからな。でないと矛盾するではないか。そもそも旨み成分だけが重視するなら化学調味料が一番美味しいという結果になる。でも、実際はそうではない。

料理は旨み成分だけでは美味しくならないのだ。見た目もともかく、風味、舌に通じるまろやかさ、匂いなど、様々なものが合わさって美味しさが誕生する。このバランスこそ難しいわけだ。カロリーメイトみたいな「宇宙食」は身体に良いといっても、宇宙で毎日食べることは難しいことはよく知られているんじゃないか。

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韓国経済、韓国伝統の濁り酒、マッコリが味と栄養の面で日本酒を圧倒するという日本研究者の調査結果が示される

生マッコリ 乳酸やクエン酸が日本酒より多い=日本研究者が分析

【東京聯合ニュース】韓国伝統の濁り酒、マッコリが味と栄養の面で日本酒を圧倒するという日本研究者の調査結果が示された。

東京農業大の数岡孝幸准教授(醸造科学科)の研究チームは16日、韓国農林畜産食品部と韓国農水産食品流通公社(aT)の依頼で実施したマッコリの成分分析結果を東京都内のホテルで発表した。

それによると、日本が輸入する韓国のマッコリ11製品のうち、加熱処理を施していない生マッコリ4製品を分析したところ、日本酒やワインと違い生きた酵母と乳酸菌を含んでいた。
日本酒は酵母は含んでいるが一般にろ過処理を経るため乳酸菌はない。

日本酒に柔らかな酸味を加える乳酸は生マッコリの方が1.2~1.9倍多く含んでいた。

日本酒は有機酸が多いほど味わいが良いとされるが、調査対象の生マッコリの有機酸は平均して日本酒より1.6~2.3倍多かった。

ワイン特有の味わいを出すクエン酸の1リットル当たりの含有量は、ワインが0~500ミリグラム、日本酒が50~150ミリグラムだったのに対し、生マッコリは607ミリグラムだった。

また、3大栄養素の一つであるタンパク質は、生マッコリが日本酒の2.8倍、ワインの5.5~11.0倍多いことも確認された。

調査を行った東京農業大は醸造分野の研究で認められており、aT東京支社の金浩銅(キム・ホドン)支社長は「権威ある研究チームからマッコリの優秀さを認めてもらったことは、今後の日本での宣伝に大きく役立つだろう」と話した。

日本でマッコリは韓流ブームに乗り2000年代後半に人気を博したが、対日輸出額は11年の4800万ドル(現在のレートで約54億円)をピークに減少している。

同ホテルではこの日、aTの1日名誉広報大使に任命されたタレントの鈴木奈々さんがマッコリカクテル作りを披露した。

聯合ニュース 2017/11/16 16:46

(http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2017/11/16/0200000000AJP20171116003800882.HTML)

韓国経済、韓国伝統の濁り酒、マッコリが味と栄養の面で日本酒を圧倒するという日本研究者の調査結果が示される」への1件のフィードバック

  1. 栄養はさておいて、味と来ましたか……。
    種田山頭火という、自由無季律で有名な俳人がおりましたが、
    彼が、生まれが酒屋さんだったかな? それで性格的な無茶苦茶さもありますが、
    大変な大酒飲みで、泥酔して喧嘩になったり路面電車の軌道上で居眠りしたりと酒で身を持ち崩したお手本みたいな人物なのですが、
    それが、放浪の旅の中で禁酒を誓う。そうすると、段々に水が美味くなってくる。
    アルコール中毒者の一症状と言われてしまえばそれまででしょうが、
    なんと言いますか、それがある種日本人の酒に求める美意識に通じたエピソードなんじゃないかな、なんて思ったりします。
    水のように清らかで、すっと入ってくる。
    キリスト教会で聖体拝領にワインを用いて、イエスの血に見立てるのとはまた違う価値観であって、
    記事中では有機酸が多い、とありますが、それって、日本酒の歴史の中で良くてクセの強さ、悪く言えば要は雑味として切り捨てられてきたものじゃないかと。
    まさしく、大豆と豆腐を比較するような話で、いやはや、どうしてこうちんぷんかんぷんな勝ち負けをつけたがるのか……。

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