韓国経済、PCは粉々、壁はボコボコ…… 仮想通貨の暴落で絶望する韓国の投資家たち

韓国経済、PCは粉々、壁はボコボコ…… 仮想通貨の暴落で絶望する韓国の投資家たち

記事要約:これはビットコインやリップルなどといった仮想通貨に限らず、FXや先物といった大暴落でこのような絶望を味わうことがある。一瞬で大金を得ることも、失うこともある。それをハイリターン、ハイリスクというわけだが、後は惨めな人生しか待っていない。特に信用買いや信用売りといった銀行にお金を借りて大暴落してロスカットまでしていた場合だ。既に上の用語はわからない読者様はFXや先物などはしないほうがいい。

いつも述べているがこのサイトは経済を扱うので、全ての投資を否定することはない。別に仮想通貨取引だってオススメはしないが、絶対しないほうがいいとは言わない。だが、他の投資と違ってかなりの危険性を含んでいることはしっかり伝えるのは1つの責務だと考えている。韓国経済のテーマになった以上は仮想通貨取引のニュースはこの先も取り上げる。

否定的な見解が多いって?確かに言われるとそうだが、それだけ仮想通貨取引というのがあまりにも実態がないものだと考えているためだ。FXは二国間の通貨を取引するわけだが、これには「国の信用」というものがある程度、判断材料となる。しかし、仮想通貨にはそういうのがないのだ。上がるも下がるもよくわからない。

先物だって、その対象となるものがある。原油や金などは実物がちゃんとある。先物で商品を入手する投資家はそれを使用する企業ならともかく一般的にほとんどないが、そこには目に見える商品があるのだ。でも、仮想通貨はただのデータのみである。だが、この先、仮想通貨取引は増えていくと思われる。だからこそ、危険性を訴えて、全ての投資は自己責任と何度も述べている。後、人生を失うような取引規模ですることはオススメしない。次の日、本当に電車事故が起こることもあるからだ。

そういうことで仮想通貨で大暴落を味わった韓国人のコメントでも読んでもらいたい。モニター壊すぐらいならまだ余裕があるのだろう。大金を失って多額の借金を背負えばそんな気力などなくなるからな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、PCは粉々、壁はボコボコ…… 仮想通貨の暴落で絶望する韓国の投資家たち

韓国では、仮想通貨の取り引きが盛んだ。

だからこそ、韓国政府が打ち出した仮想通貨の取引所の閉鎖方針に 、世界の市場が反応した。

韓国国内では、22万人以上がオンラインの嘆願書に署名し、「夢」を奪うなと訴えている。

「韓国では、自分で家を買うのは難しい。どうすれば買えるのかすら分からない」嘆願書は言う。「どうしたらやりたいことをやりながら生活していけるのか、分からない」

一部で「仮想通貨の大虐殺」とも呼ばれた仮想通貨の暴落の後、韓国のオンライン・コミュニティー「DC Inside」には、ユーザーの過激なコメントや、怒りのあまり破壊した物の画像が投稿されていて、彼らの苛立ちぶりがよく分かる。

こうしたコメントや画像はおもしろい。だが、韓国政府の仮想通貨(特に仮想通貨に多額の投資をしている人たち)に対するアプローチの持つ意味を如実に示してもいる。

韓国では、仮想通貨の取り引きは実入りのいい投資だ。15歳~29歳の失業率は11%で、政府によると、アパートを借りるのに必要な一時預かり金は、2007年~2016年で73%上がった。

仮想通貨の投資家たちの反応をいくつか紹介しよう。
(※写真は記事上部のリンクからご覧になれます)

あるユーザーはこう書いた。「45%を失って、モニターを粉々にした」
(写真)
こちらのユーザーは、もう取り引きはしない、ラップトップを投げ捨てたと言う。少し落ち着いてから開いてみると、壊れていた。
(写真)
別のユーザーは、一筋の涙の写真を投稿。「なんで? これからちょっと稼ぐって言ったのに」「どうして禁止するの? 」
(写真)
このユーザーは、怒りのあまり机を5回叩いたら、モニターが落ちたと言う。
(写真)
こちらのユーザーは、イライラを発散するために浴室へ行ったのだと言う。「やっちまった……。で、どこでシャワー浴びればいい? 」
(写真)
リップル(Ripple)のある投資家は、50%を失い、モニターを壊した。「もし自分がまた仮想通貨の取り引きに参加したら」彼は言う。「人間じゃない」
(写真)
こちらの投資家は35%を失い、モニターだけでなく、机まで破壊したと言う。
(写真)
別の角度から見た画像もアップ。
(写真)
このユーザーは、食事中に反応してしまったのだと言う。「なんで俺の人生はいつもこんな風になるんだ? 」「掃除する気にもならないよ」
(写真)
「邪魔しないで」約7万5000ドル(約830万円)を失ったあるトレーダーは言う。「何をするか分からないよ」
(写真)
こちらのユーザーは、椅子でドアを殴ったと言う。「死んだ方がまし? 」
(写真)
別のユーザーは、気分が悪くなって、顔を洗いに行ったのだと言う。結果、洗面台を壊しただけ。
(写真)
別のトレーダーは言う。「最悪だ。どうにもならない。最低だよ。何もかも諦めた」
(写真)
[原文:Some cryptocurrency traders in South Korea took the bitcoin ‘bloodbath’ to a whole new level]

(https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180121-00010005-binsider-sci)

韓国経済、PCは粉々、壁はボコボコ…… 仮想通貨の暴落で絶望する韓国の投資家たち」への2件のフィードバック

  1.  以前からマネーロンダリングや課税逃れに悪用されているという指摘もありましたし、世界的に仮想通貨は規制していく流れになるのでしょうかね。
    まぁ、投機の対象になった時点で素人が手を出せるものではなくなった印象ですなぁ。
    そもそも、仮想通貨で儲けようというのがハイリスク過ぎるだろう。
    どうして韓国の若者はこんなリスキーな事をするのか。
    これは地道に働きなさいという神の啓示かもしれない・・・・・・あー、そういえばチキン屋しかないんだっけか。
    恨むのなら経済音痴の大統領を恨めと言いたいが、その大統領を選挙で選んだのも韓国人だから自業自得なんだよなぁ。

  2. サイトで今後も仮想通貨を話題にすると聞いて(読んで)安心しました。

    株式の取引所場内では、場立さんが身振り手振りで売買を成立させて来た、それは相対売買から値寄せまで様々な手法だったが、コンピューターの普及で速度と便利さから、現在の冷徹な形態になった。
    しかし原理として、売買数が同じになった時に値が決まるのだから、ストップ・値幅制限・サーキットブレーカーなどが発動すれば、売りたくとも売れず買えない事実を知って欲しい。

    買い10倍のレバレッジなら1割(10%)の下げしか持たない。
    5%ぐらいで追証拠金(おいしょう)を要求される、無ければ損切だし、連続ストップ安なら損切も出来ないで10%を割り込んで、借金生活になります。

    ボーダーは現在丸代金取引で利益の乗った両建てです。
    本来は利食いで相殺すれば良いのですが、暴落が予想された時に備えて、売り買い両方を持っています。
    買いを手仕舞いして(損決済の売り)売りだけ残す予定です。
    それでも連続ストップ安で買い手が見つからず市場閉鎖になれば、紙切れだけ残るでしょう。

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