「ゲド戦記」作者A・K・ル＝グウィン氏死去 88歳

記事要約：管理人はゲド戦記は高校の図書室の先生に勧められて読んだ作品なのだが、面白くて一気に4巻だったかな。全部読んだ。それからしばらくして最終刊が出たのでそれも読んだ。日本でも宮崎アニメとして話題となった。

そのゲド戦記の作者、作者A・K・ル＝グウィン氏が亡くなられたそうだ。88歳だった。指輪物語、ハリー・ポッター、グインサーガなどファンタジー好きなら一度は読んでいる小説の代名詞だったわけだが、その作者も88歳だったのか。心からご冥福をお祈り申し上げる。ゲド戦記は面白かった。本当の名前を教えちゃいけないというルールがとても印象に残っている。

「ゲド戦記」作者A・K・ル＝グウィン氏死去 88歳

【1月24日 AFP】「ゲド戦記（Earthsea）」シリーズなどで知られる米女性ファンタジー作家、アーシュラ・K・ル＝グウィン（Ursula Le Guin）氏が22日、死去した。88歳。ル＝グウィン氏の家族が23日、明らかにした。

ゲド戦記は1960年代後半に刊行開始。「ハリー・ポッター（Harry Potter）」シリーズの数十年前に、見習い魔法使いが悪の力と戦うという内容を描いていた。宮崎吾朗（Goro Miyazaki）監督によって2006年にアニメ映画も制作されている。

家族はツイッター（Twitter）のル＝グウィン氏の認証済みアカウントに「昨日の午後、彼女が安らかに死を迎えたことを深い悲しみをもって発表します」と投稿した。(c)AFP