韓国経済、〔韓国からGM撤退危機〕政府・GM「速やかに韓国GMを調査」…交渉の第一歩

韓国経済、〔韓国からGM撤退危機〕政府・GM「速やかに韓国GMを調査」…交渉の第一歩

記事要約:平昌五輪の閉会式に出席するためにイバンカ氏が先ほど、韓国に到着したというニュースがあるのだが、それよりも、管理人は韓国からGM撤退するかもしれない危機についてを重視している。といっても、今回の記事を読んでも、とりあえず、ようやく韓国政府がことの重要性を理解して話しあいに持ち込んだといったところ。

どう転ぶかはまではわからない。だが、韓国はローンスターでも無理矢理、不正をでっち上げた。韓国GMでも同じことをするかもしれない。しかし、それも1つのシナリオといってもいい。GMは別に韓国にこだわる理由はないからな。韓国市場がそこまで大きいわけではない。

>韓国政府とゼネラル・モーターズ(GM)が「速やかに韓国GMの実態調査を進める」ということに合意した。これを受け、GMが主張した「2月デッドライン」は事実上消えた。政府とGMは新たに交渉に臨むことになった。

2月に撤退というのはいまはなくなった。だが、依然として5月に工場閉鎖することにかわりない。そして、支援しなければこうなる。

> アングル社長は13日、韓国GM群山(クンサン)工場閉鎖発表をし、「重大決定をする2月末までに資金支援に関する意味のある進展を期待する」と述べた。このため2月末までに資金支援が決定しなければ韓国市場撤収を宣言するという見方が出てきた。しかし政府は韓国GMの不透明な会計問題などを取り上げ、調査完了後に資金支援をするかどうか議論できるという立場を堅持してきた。

2月末までに資金支援を決めないと工場閉鎖するよ。ついでに韓国市場からGM撤退するよ。1万人の雇用?30万人の雇用?そんなものは知らんな。2700人全員は希望退職扱いな。現地の韓国人なんて誰もいらないからな。というのが掻い摘まんだ話だ。

要求がどうなるかはしらないが、実は韓国に6月に選挙があるのでここで大量の失業者を出すわけにはいかないと。ただでさえ、北朝鮮支援と平昌五輪への政治ショーで国民が失望している中、韓国からGM撤退は最高のロウソクデモの理由にもなりうる。

最後に管理人の事前予想だが、撤退4.支援を受けて工場再開6といったところだ。ただ、それには色々と越えないといけないハードルがあるみたいだが、それは韓国政府がやることだ。でも、GMは赤字分の埋め合わせを求めるわけだから、3000億円ぐらい支援を要求するんじゃないか。ただ現金で3000億円を払うわけではなく、特別減税みたいな感じで収まる気はする。

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韓国経済、〔韓国からGM撤退危機〕政府・GM「速やかに韓国GMを調査」…交渉の第一歩

韓国政府とゼネラル・モーターズ(GM)が「速やかに韓国GMの実態調査を進める」ということに合意した。これを受け、GMが主張した「2月デッドライン」は事実上消えた。政府とGMは新たに交渉に臨むことになった。

金東ヨン(キム・ドンヨン)副首相兼企画財政部長官は22日、政府世宗庁舎で記者懇談会を開き、「今週初めの韓国GM関連部処長官との経済懸案懇談会で▼会社正常化に向けた大株主の責任ある役割▼株主・債権者・労組利害関係者の苦痛分担前提▼長期的な経営正常化案の必要--という3大原則を立てた」と述べた。

金副首相は「この日、コ・ヒョングォン企画財政部1次官がアングルGM海外事業部門社長に会ってこのような原則を提示し、『経営正常化案を政府に公式に提出してほしい』と要請した」とし「GM側は3大原則について『合理的(reasonable)』と評価し、早期に公式チャンネルを通じて経営正常化案を提出することにした」と説明した。

続いて「GMは『調査を誠実に受ける。できる限り速やかに進行することを望む』という意向を明らかにした」と伝えた。産業銀行は3月初めに韓国GMに対する調査に着手する計画だったが、繰り上げられる見通しだ。

アングル社長は13日、韓国GM群山(クンサン)工場閉鎖発表をし、「重大決定をする2月末までに資金支援に関する意味のある進展を期待する」と述べた。このため2月末までに資金支援が決定しなければ韓国市場撤収を宣言するという見方が出てきた。しかし政府は韓国GMの不透明な会計問題などを取り上げ、調査完了後に資金支援をするかどうか議論できるという立場を堅持してきた。

調査に対する合意はGMの「速度戦」に対する政府の「持久戦」式対応戦略がひとまず成功したという意味と解釈される。双方が調査を迅速に進めることに合意したのは、GMの新車配分日程が考慮されたと見ることができる。

アングル社長は20日、国会を訪問し、「韓国政府が資金支援をすれば2車種の新車を韓国に配分することも可能」と述べた。GMのグローバル新車配分は3月に行われる。双方は新車配分決定前に調査を終えるという方向で意見をまとめたとみられる。調査は普通1-2カ月ほどかかるが、速度を上げれば3月中に終わる可能性もある。

韓国GMの関係者は「アングル社長は訪韓前、米国本社で『韓国GM支援案を用意してほしい』というメアリー・バーラGM会長の指示を受けたと聞いている」とし「韓国政府から何も約束されなければ厳しい状況に直面する可能性もあった」と話した。GM側の状況が調査合意の背景として作用したと考えられる。

調査合意は交渉の最初のボタンにすぎない。重要なのは調査後の政府支援の有無、規模、形態だ。鄭有燮(チョン・ユソプ)自由韓国党議員は「GM側が先月、政府と産業銀行に韓国GMに対する貸出金27億ドルの債務株式化と今後10年間の28億ドル新規投資の条件として4つの要求をした」と明らかにした。

産業銀行の持ち株(17.02%)ほどの債務株式化と新規投資、GM本社の貸出金に関連した韓国GM富平工場に対する担保設定許容、外国人投資企業指定を通じた税制支援がそれだ。

政府内外では新規投資以外の要求は受け入れがたいという声が出ている。租税特例制限法によると、3000万ドル以上の製造施設を新設する場合に外国人投資地域指定が可能だ。韓国GMは工場の新設ではなく従来の工場を増設するという立場であり、外国投資企業指定要件を満たさない。

工場を担保に設定することになれば、GMが工場を処分した後、韓国から撤収することが懸念される。韓国GMは23日に取締役会を開いてこの案件を処理する計画だが、産業銀行が推薦した3人の韓国GM社外取締役が反対票を投じるとみられ、実現する可能性は低い。

債務株式化と産業銀行の参加にも懸念と反対の声が多い。まずGMが貸出金全額を韓国GM株に転換すれば持ち株比率が93.5%に高まり、産業銀行の影響力が弱まる。3人の社外取締役推薦権も維持するのが難しい。とはいえ産業銀行が保有株ほど債務株式化に応じれば納税者の税金を投入してGMの経営問題の負担を共に負う格好となる。

ただ、新規投資はGMが韓国で事業を継続するという意思の表明と解釈でき、韓国政府が産業銀行の貸出などの形態で参加しても負担は少ないという分析がある。もちろん、これも調査が終わり「苦痛分担」水準についてGMと政府の合意がある場合に可能なシナリオだ。金副首相は「今後の交渉や協議の内容を仮定で話すことはできない。調査が終わるまで予測をするのは望ましくない」と述べた。

(http://japanese.joins.com/article/955/238955.html?servcode=300&sectcode=300)

韓国経済、〔韓国からGM撤退危機〕政府・GM「速やかに韓国GMを調査」…交渉の第一歩」への1件のフィードバック

  1. 「我々の所管でない」…韓国GM事態の責任を押しつけ合う政府部処
    http://japanese.joins.com/article/977/238977.html
    > 「具体的な金額など支援案の議論は産業銀行や金融委員会側がすることだ」 (産業通商資源部の幹部)
    > 「企画財政部は総括部署であり、詳しい事案はすべて主務部処(産業部)と機関(産業銀行)が進める」(企画財政部の幹部)
    > 「どうしてここに聞くのか。担当は産業部だ。産業部や企画財政部に問い合わせてほしい」(金融委員会の幹部)

    文政権は本気で韓国GMを引き留める気があるのでしょうか。

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