韓国経済、【朝鮮半島有事】米トランプ、ティラーソン国務長官を突然解任、異例の短さ 後任はCIA長官ポンペオ、対イラン強硬派

韓国経済、【朝鮮半島有事】米トランプ、ティラーソン国務長官を突然解任、異例の短さ 後任はCIA長官ポンペオ、対イラン強硬派

記事要約:アメリカのトランプ大統領がTwitterでティラーソン国務長官を突然解任した。後任はCIA長官ポンペオ氏になるそうだ。彼は対イラン強硬派という。理由は明らかになってないが、これによって朝鮮半島有事は対話だけではなく、武力制裁の可能性も高まったことである。対イラン強硬派というだけではない。

朝、起きてCNNを見てるのだがそこまで大きなニュースにはなってない。むしろ、不仲説があったので解任は時間の問題という感じだ。

>去年9月、ティラーソン氏は、北朝鮮の対話の意思を探るために接触していることを明らかにしましたが、直後に、トランプ大統領がツイッターで「時間のむだだ」と否定。去年12月には、ティラーソン氏が、講演で、突如、北朝鮮と前提条件なしに対話に入ることも可能だとの考えを示し、政策転換との受け止めが出て、ホワイトハウスが北朝鮮政策は不変だと火消しに追われました。

結局、考え方の違いということだろうか。ティラーソン国務長官は無能ということはない。わりと、頑張っていたとは思うが、トランプ大統領の考えとは違った。政治と軍事の考えの違いでの対立とCNNは報じている。

まあ、解任は事実のようで覆ることはなさそうだ。これが米朝首脳会談にどう影響するかはまだまだわからないが、トランプ大統領がまだ武力制裁をする可能性はゼロではないということだ。ある意味、金正恩にとって最大の脅しとなったかもしれない。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、【朝鮮半島有事】米トランプ、ティラーソン国務長官を突然解任、異例の短さ 後任はCIA長官ポンペオ、対イラン強硬派

アメリカのトランプ大統領は、日本時間の13日夜、ティラーソン国務長官を解任し、後任にCIAのポンペイオ長官を指名すると明らかにしました。トランプ大統領は、声明で北朝鮮の核問題などにもふれてこの重要な時期にポンペイオ氏が国務長官にふさわしい人物だと強調しています。

トランプ大統領は、日本時間の13日午後9時45分ごろ、みずからのツイッターに「CIAのポンペイオ長官がわれわれの新しい国務長官になる。彼はすばらしい仕事をするだろう。ティラーソン氏のこれまでの仕事に感謝する」と書き込み、ティラーソン国務長官を解任し後任にポンペイオ長官を指名することを明らかにしました。

ティラーソン国務長官をめぐっては、トランプ大統領との間で、北朝鮮の核・ミサイル開発や前のオバマ政権が結んだイランとの核合意への対応など、重要な外交政策をめぐる意見の食い違いが指摘されていました。

一方、CIAのポンペイオ長官は、トランプ大統領に国際情勢に関する報告を毎日のように行い、厚い信頼を得ていると言われています。

トランプ大統領は先ほどホワイトハウスの報道官を通じて声明を発表し、「ポンペイオ長官はこの重要な時期に国務長官にふさわしい人物だと確信している。彼は、世界でアメリカの立場を復活させ、同盟関係を強化し、われわれの敵に立ち向かい、朝鮮半島の非核化を求めていくというアメリカの取り組みを続けていく」としています。

国務長官の継承順位は4番目 閣僚で最高

国務長官は、アメリカの外交をつかさどるだけでなく、大統領が死去や辞任などで、突如、不在となった場合、大統領の職務を継承する可能性もある最重要閣僚の1人です。

大統領のポストが空席になった場合、継承順位がもっとも高いのが副大統領で、次いで上下両院の議長、その次が国務長官となっていて、国務長官の継承順位は4番目で、閣僚のなかでは最も高くなっています。

「ティラーソン長官は解任理由を知らない」

アメリカ国務省のゴールドスタイン国務次官は、記者団に対して、「ティラーソン長官は、重要な安全保障上の問題で進展が見られるため、職務を続けたい意向だった。ティラーソン長官は、けさトランプ大統領と話をしておらず、解任の理由を知らない」と述べました。

後任のCIAポンペイオ長官

マイク・ポンペイオ氏は54歳。

トランプ政権で、CIA=中央情報局長官を務め、核・ミサイル開発を進める北朝鮮の情報収集などにあたってきました。

陸軍に所属したあと、CIA長官就任まで与党・共和党の下院議員を務めました。前のオバマ政権がイランと結んだ核合意を強く非難し、対イラン強硬派として知られています。

アメリカメディアは、ポンペイオ氏がティラーソン国務長官の後任に浮上したのは、CIA長官として毎日のようにトランプ大統領に国際情勢に関する報告を行い、それを通じて厚い信頼を得たからだと伝えています。

専門家のあいだでは、ポンペイオ氏の指名が承認されれば、トランプ大統領と外交政策をめぐり意見の違いがあったティラーソン長官と比べて政権内の一体化が進む一方、対イラン政策などでの強硬な外交姿勢がより鮮明になるとの見方が出ています。

「世界最高の外交団率いることを楽しみに」

CIAのポンペイオ長官は、ホワイトハウスの報道官を通じて声明を発表し、「トランプ大統領による外交政策の策定や実行にあたって、世界最高の外交団を率いることを楽しみにしている」と述べました。

就任1年余の辞任は異例の短さ 120年前までさかのぼる

ティラーソン氏は、アメリカの第69代目の国務長官に去年2月1日、就任しました。任期は、およそ13か月になります。

国務長官の任期途中の辞任は過去にも事例があり、直近では、1992年、ブッシュ政権で、ベーカー国務長官が、大統領首席補佐官への就任に伴って辞任したケースがあります。

ただ、ティラーソン氏よりも任期が短かった国務長官は、120年前までさかのぼらなければ存在せず、就任から1年余りの辞任は異例の短さです。

ちなみに、その120年前の国務長官は、1898年の9月に、就任からおよそ5か月で辞任したデイ氏です。当時のマッキンリー政権の国務長官として、アメリカとスペインの戦争の対応に当たり、戦争終結の交渉団を率いるために職を辞しました。

大統領を「ばかだ」と批判したとの報道も

ティラーソン氏は、大手エネルギー企業、エクソンモービルのCEOを退任して、トランプ政権の国務長官に就任しました。

ティラーソン氏は、外交と行政経験がいずれもありませんでしたが、それでも起用されたのは、過去の政権で要職を担った、共和党の外交安全保障政策の重鎮による推薦がありました。

ティラーソン氏が、世界的企業のトップとして培った国際感覚、さらには、ロシアのようなアメリカと対立する国で厳しい交渉をまとめた手腕が、国務長官としてふさわしいとの意見がありました。

しかし、就任以降、外交政策をめぐり、ティラーソン氏とトランプ大統領の間では、意見の違いが目立つようになりました。ティラーソン氏は、トランプ大統領が選挙で訴えてきたパリ協定からの脱退やイランとの核合意の破棄、そして、エルサレムへのアメリカ大使館の移転に反対し、トランプ大統領は、ティラーソン氏を既存の秩序を重んじる「エスタブリッシュメント」とみなし、いらだちを強めていったと伝えられています。

ティラーソン氏もトランプ大統領の言動に不満を募らせ、大統領のことを「ばかだ」と批判したとの報道も飛び出しました。

さらに、北朝鮮の核・ミサイル開発への対応をめぐっても、トランプ大統領とティラーソン氏が一枚岩ではないことを象徴するような出来事がありました。

去年9月、ティラーソン氏は、北朝鮮の対話の意思を探るために接触していることを明らかにしましたが、直後に、トランプ大統領がツイッターで「時間のむだだ」と否定。去年12月には、ティラーソン氏が、講演で、突如、北朝鮮と前提条件なしに対話に入ることも可能だとの考えを示し、政策転換との受け止めが出て、ホワイトハウスが北朝鮮政策は不変だと火消しに追われました。

歴代政権の中でも、大統領と国務長官の溝が何度もあらわになったのは異例です。

去年11月以降、ホワイトハウスがティラーソン氏の更迭を検討しているという報道が相次ぎ、ティラーソン氏が政権を去るのは不可避との見方が広がっていました。

(https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180313/k10011363871000.html?utm_int=news_contents_news-main_001)

韓国経済、【朝鮮半島有事】米トランプ、ティラーソン国務長官を突然解任、異例の短さ 後任はCIA長官ポンペオ、対イラン強硬派」への2件のフィードバック

  1. マイク・ポンペオ氏がCIA長官就任前ですら、大変強硬な人物だとネット検索で書かれている。
    (多くのサイトから)何が強硬だと言えば、一言でタカ派なんだと読み解ける。
    タカ派とは「なめた真似したら許さんぞ」と、ごり押ししてくる近所のジジイみたいな連中かなあ。

    強面の国務長官(外務大臣)と話し合いする南北に激しく同情を禁じ得ないが、マティス国防長官との相性はどうなのかなあ。
    ケネディー時代のキューバ危機に、ホワイトハウス内で軍部強硬派に対して大統領は冷静だったらしいが、軍はいつの時代も戦争をしたがっている。

    支持率低下の日米両国代表は、いっその事・・・

  2. トランプが、北朝鮮の黒電話と話をすることが、”最後通牒”になっている気がして来ました。今回の解任(?)は、その後押しとも取れます。北は、まだ何の反応もしていませんが、トランプがあまりにも気前よくOKを出したので、戸惑っているのでしょうか、それとも軍の調整に手間取っているのでしょうか。軍には、へっぴり腰は見せられないし、トランプには、今更話し合いへの難癖も付けられないし・・・

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