韓国経済、〔ISD訴訟〕韓国政府に8654億ウォンの賠償請求 米投資会社

韓国経済、〔ISD訴訟〕韓国政府に8654億ウォンの賠償請求 米投資会社

記事要約:エリオットが米韓FTA交渉で結んだISD条項を使って韓国政府を訴えてくるのは既に何ヶ月前から記事になっているのでそこまで驚くことではないのだが、これから韓国政府はISD訴訟をたくさん起こされる可能性があるということだ。なんせ、国際常識が通じない国だかな。これで4件目ぐらいだろうか。ISD訴訟の判例が増えて良いではないか

>三星グループの第一毛織と三星物産による合併は不当であると主張するアメリカの投資会社エリオット・ マネジメント社が、韓米自由貿易協定のISD=投資家や企業が相手国から不平等な扱いを受けたときなどに、その企業が相手国を訴えることができる訴訟制度にもとづいて、韓国政府に対して7700万ドル、およそ8654億ウォンの損害賠償を請求してきたことが分かりました。

管理人も数値の間違いはたまにするのだが、7700万ドルがおよそ8654億ウォンではないよな。86,855,500,000である。つまり、868億ウォンだ。この時点で記者が金額を理解しているかが怪しいのだが、日本円で86億円となる。

>このなかでエリオット・ マネジメント社は、韓国政府に対して7700万ドル、およそ8654億ウォンの損害賠償を請求し、4月の仲裁意向書で要求していた6億7000万ドルより1億ドル多くなっています。

ちょっと待って欲しい。この文章が謎過ぎる。すでに正確な数字がわからない。ええと、まず、管理人の過去記事を漁ると6億7000万ドルを要求されたとある。それで、一億ドルと増えたというのだから、要求額は7億7000万ドルでいいんだよな。それで、7700万ドルなのか、7億7000万ドルなのか。どっちなんだ。金額が全然違うのだが。

https://kankokukeizai.kill.jp/wordpress/2018/05/%e9%9f%93%e5%9b%bd%e7%b5%8c%e6%b8%88%e3%80%81%e3%80%94isd%e6%9d%a1%e9%a0%85%e3%80%95%e7%b1%b3%e5%9b%bd%e7%b3%bb%e3%83%95%e3%82%a1%e3%83%b3%e3%83%89%e3%80%81%e9%9f%93%e5%9b%bd%e6%94%bf%e5%ba%9c/

まてよ。もしかして、これって本当は7700万ドルではなく、7億7000万ドルを要求したてことじゃないか?いや、それだとウォンの桁が違うな。ええと、868,555,000,000となるので、8685億ウォンとなる。

いや、書いたときのウォンレートが多少違うと考えると、ああ、なるほど。この記事の記者は7700万ドルと7億7000万ドルを間違えている可能性が高い?てか、管理人がなんで暗号解読みたいなことしないといけないんだ。それでついに答えがでる

>エリオット・ マネジメント社は、この合併は当時の朴槿恵(パク・クネ)政権が、三星グループの李在鎔(イ・ジェヨン)副会長によるグループ支配力強化のために企てたもので、合併を成立させたことは不当であり、6億7000万ドル以上の損害を受けたとして、仲裁裁判所を通じて韓国政府に賠償を求めてきたものです。

エリオットが6億7000万ドル以上の損害を受けているのに、請求が7700万ドルのわけはないんだよな。つまり、7億7000万ドルで合っているとおもう。どのみち、韓国政府はISD訴訟で勝つのは難しい。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔ISD訴訟〕韓国政府に8654億ウォンの賠償請求 米投資会社

三星グループの第一毛織と三星物産による合併は不当であると主張するアメリカの投資会社エリオット・ マネジメント社が、韓米自由貿易協定のISD=投資家や企業が相手国から不平等な扱いを受けたときなどに、その企業が相手国を訴えることができる訴訟制度にもとづいて、韓国政府に対して7700万ドル、およそ8654億ウォンの損害賠償を請求してきたことが分かりました。

法務部によりますと、エリオット・ マネジメント社はことし4月13日、法務部に仲裁意向書を提出し、90日の仲裁期間が満了した今月12日、正式の申請書である「ISD仲裁申請書」を提出しました。

このなかでエリオット・ マネジメント社は、韓国政府に対して7700万ドル、およそ8654億ウォンの損害賠償を請求し、4月の仲裁意向書で要求していた6億7000万ドルより1億ドル多くなっています。

2015年の第一毛織と三星物産の合併は、第一毛織株1株に対して三星物産株0.35株を交換する方式で行われました。当事、三星物産株を7%保有していたエリオット・ マネジメント社は、これに強く反対しましたが、韓国政府傘下の国民年金公団が賛成するなどして、合併は承認されました。

エリオット・ マネジメント社は、この合併は当時の朴槿恵(パク・クネ)政権が、三星グループの李在鎔(イ・ジェヨン)副会長によるグループ支配力強化のために企てたもので、合併を成立させたことは不当であり、6億7000万ドル以上の損害を受けたとして、仲裁裁判所を通じて韓国政府に賠償を求めてきたものです。

(http://world.kbs.co.kr/japanese/news/news_Ec_detail.htm?No=68684)

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