韓国経済、〔朝鮮半島有事〕尋常でない米財務省の対北制裁遵守警告

韓国経済、〔朝鮮半島有事〕尋常でない米財務省の対北制裁遵守警告

記事要約:中央日報の社説に米財務省が韓国に対北制裁遵守警告が尋常ではないというコラムが掲載されている。では、その内容を精査していこうか。そもそも、それだけ米国を怒らせてることを韓国人はいつ理解するのかと最初に突っ込みたいのだが。

>韓米関係は本当に問題がないのだろうか。このように問わざるを得ないことが最近続いていて心配だ。先月、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の3度目の北朝鮮訪問直後、米財務省が韓国金融圏に連絡し、対北朝鮮制裁の遵守を要請した。対北朝鮮金融制裁を総括する米財務省の関係者らが韓国の金融当局ではなく国策銀行と都市銀行に直接接触し、警告メッセージを送ったのだ。異例のことだ。 

あの南北首脳会談での平壌宣言の一部を知っただけで、文在寅大統領は金正恩に土下座したレベルで酷いのが理解できないのか?軍事的な監視ができなくなったり、核ミサイル輸送手段にすらなり得る南北鉄道の年内着工式とか、どう考えても北朝鮮が平和に向かうより先に監視の目を解かせて、密輸や何かしらの策謀を踊らせているようにしかみえない。その宣言に了承する文在寅大統領がおかしいだけだ。

>米国側は韓国の銀行が推進する対北朝鮮関連事業現況を問いただし、「対北朝鮮制裁を違反しないことを願う」という要請とともに「あまり先走ってはいけない」という趣旨の話を何度もしたという。北朝鮮の非核化で可視的な成果がある前に急いで制裁緩和措置を取ってはいけないという注文だ。 

米国は韓国政府が裏で支援するのを見切っていて、その前に韓国銀行に釘を刺したということだろう。なぜなら、相談もしないで勝手にやるからな。つまり、もう、信用されてないのだ。これで何かあれば米国は韓国の制裁に踏み切るだろうな。さっさとやれとはおもうが。

>文大統領の訪朝前にはポンペオ米国務長官が康京和(カン・ギョンファ)外交長官に電話をかけ、南北軍事合意書の内容について40分間にわたり激しく抗議した。米国が受け入れがたい内容が軍事合意書に盛り込まれたうえ、このような事項を首脳会談の2日前に知らせたことに対する不満の表示だった。そのためか、3日前にトランプ米大統領が述べた「米国の承認なしに韓国は何もできない」という言葉はよりいっそう強く響く。

直前にこういう合意にしますてか。韓国はあほなのか。在韓米軍に関わることに対して2日前とか。トランプ大統領が「米国の承認なしに韓国は何もできない」と3度も述べたのはそういうことか。何だろうな。本当に韓国は同盟国なのか。

>一部では「韓米間の亀裂」という声も出ている。韓米関係がこのように揺れることになった裏には、対北朝鮮制裁緩和をめぐる両国の視点の違いがある。韓国政府は南北関係を加速させようとしている。非核化を牽引する好循環の役割をするという考えからだ。こうした南北関係の解氷は制裁緩和の方向に流れる。ところが米国の考え方は違う。南北関係の早い春は非核化問題を解決するどころか、むしろこじれさせると見ている。こうした違いのため衝突を繰り返す姿を見せているのが最近の韓米関係だ。 

普通に考えれば圧倒的に後者なんだよな。北朝鮮に制裁を続けているからこそ、ようやく北朝鮮が時間稼ぎだと思うが対談に応じたのだ。それで制裁緩和すれば時間稼ぎさせた上に、さらにミサイル技術の向上、核開発を進められてしまうだけ。というより、これ半分ぐらい北のシナリオ通りだよな。文在寅大統領が無能過ぎるから。おかしいとおもわないのか?監視の緩和なのだぞ?

平和を望むなら監視はむしろ上等ではないのか。IAEAの監査も堂々と受けるだろう。だから、北朝鮮が核もミサイルも手放す気はない。どこかに隠す手段を模索しているとしか思えない。

>7月には北朝鮮産石炭密搬入事件があり、韓国が制裁の穴になるのではという米国の疑惑が生じた。8月には国連司令部の不許可で南北鉄道・道路共同点検計画が実現せず、9月には南北共同連絡事務所開所問題で韓米が衝突した。政府が米国側との十分な協議なく80トン分の石油などを北朝鮮に搬出しようとしたことが問題になった。このように韓米間の不信感が累積する状況で米財務省が制裁遵守警告を送ったというのは尋常でない

なにさりげに瀬取りをスルーしているのか。明らかに事件ではない。北朝鮮に韓国政府が裏で支援する約束が南北首脳会談で決められているのだ。でないとこの動きが説明付かないだろうに。米国はそれを知っているから、韓国は余計なことをするなと述べているのだ。

>韓国の金融界も今回の事態を深刻に受け止めている。もし米財務省が主導する金融制裁の対象になれば、保有中のドルは短期間に流出し、韓国の銀行が危機を迎えるという悪夢になるからだ。しかし政府には現在の対北朝鮮政策速度を調節する姿が見えない。

韓国内では米財務省の制裁が怖いと。キャピタルフライトするかもしれないと。だが、明らかに文在寅大統領は無視して計画を進めるんじゃないか。でないと宣言したことを守らないと北朝鮮に恰好な攻撃材料を与えるからな。

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〔北朝鮮、韓国、朝鮮半島有事〕のまとめ

韓国経済、〔朝鮮半島有事〕尋常でない米財務省の対北制裁遵守警告

韓米関係は本当に問題がないのだろうか。このように問わざるを得ないことが最近続いていて心配だ。先月、文在寅(ムン・ジェイン)大統領の3度目の北朝鮮訪問直後、米財務省が韓国金融圏に連絡し、対北朝鮮制裁の遵守を要請した。対北朝鮮金融制裁を総括する米財務省の関係者らが韓国の金融当局ではなく国策銀行と都市銀行に直接接触し、警告メッセージを送ったのだ。異例のことだ。

時期からして微妙だ。米財務省が産業銀行と国民銀行、農協など韓国の金融機関に電話などを通じてカンファレンスコール(映像または、電話会議)をしたのは先月20日と21日だ。文大統領と北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)国務委員長が9・19平壌(ピョンヤン)共同宣言を発表した直後だった。会議の内容も気になる。米国側は韓国の銀行が推進する対北朝鮮関連事業現況を問いただし、「対北朝鮮制裁を違反しないことを願う」という要請とともに「あまり先走ってはいけない」という趣旨の話を何度もしたという。北朝鮮の非核化で可視的な成果がある前に急いで制裁緩和措置を取ってはいけないという注文だ。

文大統領の訪朝前にはポンペオ米国務長官が康京和(カン・ギョンファ)外交長官に電話をかけ、南北軍事合意書の内容について40分間にわたり激しく抗議した。米国が受け入れがたい内容が軍事合意書に盛り込まれたうえ、このような事項を首脳会談の2日前に知らせたことに対する不満の表示だった。そのためか、3日前にトランプ米大統領が述べた「米国の承認なしに韓国は何もできない」という言葉はよりいっそう強く響く。

一部では「韓米間の亀裂」という声も出ている。韓米関係がこのように揺れることになった裏には、対北朝鮮制裁緩和をめぐる両国の視点の違いがある。韓国政府は南北関係を加速させようとしている。非核化を牽引する好循環の役割をするという考えからだ。こうした南北関係の解氷は制裁緩和の方向に流れる。ところが米国の考え方は違う。南北関係の早い春は非核化問題を解決するどころか、むしろこじれさせると見ている。こうした違いのため衝突を繰り返す姿を見せているのが最近の韓米関係だ。

7月には北朝鮮産石炭密搬入事件があり、韓国が制裁の穴になるのではという米国の疑惑が生じた。8月には国連司令部の不許可で南北鉄道・道路共同点検計画が実現せず、9月には南北共同連絡事務所開所問題で韓米が衝突した。政府が米国側との十分な協議なく80トン分の石油などを北朝鮮に搬出しようとしたことが問題になった。このように韓米間の不信感が累積する状況で米財務省が制裁遵守警告を送ったというのは尋常でない。

韓国の金融界も今回の事態を深刻に受け止めている。もし米財務省が主導する金融制裁の対象になれば、保有中のドルは短期間に流出し、韓国の銀行が危機を迎えるという悪夢になるからだ。しかし政府には現在の対北朝鮮政策速度を調節する姿が見えない。

統一部は昨日、「平壌共同宣言履行のための高官級会談が近く開催される見込みであり南北間で協議中」と明らかにした。早ければ来週半ばに始まるという。我々は南北関係の改善を支持する。しかし同時に米国と歩調を合わせることを強く要求する。焦ればむしろ実現しないことが多い。特に米国と歩調を合わせずに非核化と平和構築の夢をかなえようというのは道理に合わず不可能なことだ。

(https://japanese.joins.com/article/027/246027.html?servcode=100&sectcode=110)

韓国経済、〔朝鮮半島有事〕尋常でない米財務省の対北制裁遵守警告」への6件のフィードバック

  1. 黒電話あたま小僧シロ豚君の太鼓持ち 文さんを支える大統領秘書室長も筋金入りの親北であり
    極左 その周辺を固めている大統領補佐官も市民団体から抜擢された極左 もうどうしようもあ
    りませんね 親北政権はシロ豚君と心中の道を歩んでいるようにしか見えないのですが・・・・
    それを選んだ情緒不安定な南朝鮮国民たち 自業自得 宗主国アメリカを裏切る勇気が試される
    時期が来たようですね

  2. バカ左翼や低俗なメディアや下劣な
    韓流に騙される無知な人々は、この先、
    近い将来、必ず、日本が、アメリカか
    韓国のどちらかを選ばなければいけなく
    なる選択肢に、迫られることを、そろそろ
    理解した方が良い。韓国がアメリカの
    敵国になる、そのシミュレーションを
    今から真剣に考えるべきでしょう。
    アメリカか韓国のどちらかを選らぶ
    選択肢に、迫られれば、貿易的にも、
    軍地面でも、日本は、韓国を見捨てる
    しか道は無いですもう、そういう
    ところまで迫っています。

  3. 米国と南朝鮮はFTAで為替条項が既に盛られてるようだから、為替介入は余りにもあからさまにはできてない状態と想像できる。
    以前にも投稿した内容だが、国連決議違反である北朝鮮制裁を遵守しないという行為は完全にSDNリスト入りのIEEPAを米国にして貰い、南朝鮮を破滅させて欲しいのだろう。為替介入国認定での制裁よりも強力な制裁を招く事になりそうなのだが。

    南朝鮮破綻を熱望する文が承知の上での行為だとして、軍部によるクーデーターの可能性なども現実的な事なのかもしれない。
    まあ、クーデーター騒ぎはなくてもいずれにせよムチャクチャだ(だがこれもOINKだといえるが)。

    基本は非韓三原則。五原則や八原則でもいいが。

  4. 韓国の大手主要銀行は、完全にアメリカやイギリスの銀行の傘下(株主)なのは承知の事ですが、それにしても他国から
    直接指図や警告を受ける事など有るのだろうか?
    韓美銀行はシティーバンク100%らしいし、第一銀行もイギリスのStandard Chartered Bank 100%らしいので、ニューヨーク
    とかロンドンに警告したのかも知れない。
    「大規模な金融危機」に発展する可能性が有るので、外資を棄損させないで退避させる準備をしなさいね! とか。

    国家の破綻が始まると、株価とか物価や雇用などよりも、真っ先に金融が関係するんでしょ?
    違ってるかな~ ・・・嫌な(うれしい)予感がします。

  5. 文 の馬鹿は フランスまで行って マクロンに北えの制裁解除に協力して頂戴
    なんて 言いに行ったそうな でっ けんもほろろに断られたそうです
    又 世界に向けて韓国の恥をさらけ出した 焦ってるんやねえ 此の事は
    当然 トランプの耳に入る でしょうね
    北の将軍様の耳にも入る(ちっ 使えんパシリじゃのう)何て 思って
    いるの 違うかな。

  6. まあ皆さんも同意見とは思いますが、
    むん大統領の思惑は、
    核廃棄→終戦宣言→平和統一 の順番を、
    終戦宣言→核廃棄→平和統一に変えることですよね。

    勿論、その目的は終戦宣言から核廃棄までの間のゴタゴタの期間にコッソリ核と核技術を朴ろうって腹でしょう。

    まさかトランプ大統領は気付いてますよね?

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