韓国経済、台湾が米国からM1A2戦車購入検討、中国メディア「短時間のうちに全滅できる」

韓国経済、台湾が米国からM1A2戦車購入検討、中国メディア「短時間のうちに全滅できる」

記事要約:管理人は戦車についてはよくわからないが、台湾が米国から M1A2戦車の購入を検討しているそうだ。それで、中国メディアは「短時間のうちに全滅できる」とか述べている。でも、そんなことはどうでもいいんだよな。兵器は運用次第であって戦車だけで突っ込ませるようなことは普通はない。

それよりも、米国が台湾に戦車を売ってくれるという事実の方が重要だ。明らかに中国からすれば恐怖だろう。米国が台湾の味方をするということだから。

> 2019年6月21日、新浪軍事は、台湾軍が米軍からM1A2戦車108両の購入を検討していると報じられたことについて「スペック上は大きな脅威になるが、実際に戦争が始まれば短時間のうちに全滅させられる」とする記事を掲載した。 

戦車だけで戦争の勝敗は決まらない。そもそも、中国は台湾と戦争しても、軍事的に勝てるが、国際社会的には勝てないだろう。無理に戦争など吹っかければ,中国は天安門事件の時のような孤立化の道を行く。もっとも、元に戻るだけかもしれないが。

> その上で、実際に台湾軍がM1戦車を購入した場合、人民解放軍にとって大きな脅威になるのではないかとの憂慮も中国本土内にはあると指摘。この憂慮については「確かに脅威になる部分はあるものの、この戦車の具体的な性能と『分裂勢力』がこの戦車を用いてやろうとしていることを考えると、われわれに全く勝ち目がないわけではないことが分かる」との見方を示している。 

それはどちらも同じだ。戦車だけで戦争の勝敗は決まらない。特に今の時代はネットがあるので、国際社会においてその戦争がどういうものかを問われる。ロシアのグルジア侵攻は大きく批判されて、ロシアは孤立化する道となった。今は戦争する大義名分のほうが大事なのだ。なぜなら、戦争すれば物資が一気に疲弊するからな。

韓国経済危機の軌跡(過去のメルマガ無料公開(1回~300回)

人気ブログランキング の応援(1日1回クリック)をお願いする。

日韓請求協定の破棄を意味する徴用工問題のまとめ

韓国経済、台湾が米国からM1A2戦車購入検討、中国メディア「短時間のうちに全滅できる」

2019年6月21日、新浪軍事は、台湾軍が米軍からM1A2戦車108両の購入を検討していると報じられたことについて「スペック上は大きな脅威になるが、実際に戦争が始まれば短時間のうちに全滅させられる」とする記事を掲載した。 

記事は、台湾軍が米軍のM1シリーズ戦車購入を検討しているという情報について「ある意味、中国がSu-35戦闘機を買おうとしている、インド空軍がラファールF3戦闘機を買おうとしている、航空自衛隊がF-22戦闘機を買おうとしているといった情報と並んで、2010年代における各軍事メディアの日常的な話題になっている」とした。 

その上で、実際に台湾軍がM1戦車を購入した場合、人民解放軍にとって大きな脅威になるのではないかとの憂慮も中国本土内にはあると指摘。この憂慮については「確かに脅威になる部分はあるものの、この戦車の具体的な性能と『分裂勢力』がこの戦車を用いてやろうとしていることを考えると、われわれに全く勝ち目がないわけではないことが分かる」との見方を示している。 

その理由としてまず、台湾によるM1戦車購入をめぐっては軍隊、政治家、財団、企業の利害関係が複雑に絡み合っており、単に戦闘上の必要性から武器を選ぶことができない状況にある点を挙げた。また、今世紀に入ってしばしばこの情報が流れるなかで、購入を検討している戦車の型式がM1A1からM1A2、さらにはM1M2ASEPへと何度も変更になっている点にも注目した。 

さらに、具体的な性能については「火器、弾薬、火器制御、センサーなどのシステムに関する具体的なデータはさらなる観察を必要とするものの、M1シリーズ戦車は理想的な試験場の環境においては人民解放軍が東部戦区に配備している96A型戦車を制圧することは難しくないだろう」と評する一方、熱帯雨林や水田地帯、丘陵地域が多数存在する台湾島上ではM1はその能力を十分に発揮することは難しいと指摘した。 

記事は「わが軍は戦役における制空権を掌握し、各部隊が協調して戦術を遂行して上空と地上の火力を遮断してしまえば、本質的には決して恐れるに足りない。もっとも、最初に上陸する部隊が損失を被る可能性は高いかもしれないが」と分析している。(翻訳・編集/川尻) 

https://www.recordchina.co.jp/b723182-s0-c10-d0135.html

韓国経済、台湾が米国からM1A2戦車購入検討、中国メディア「短時間のうちに全滅できる」」への5件のフィードバック

  1. 台湾は独立した国家だ!
    教師が何を言おうが、マスコミがどう扱おうが、台湾は台湾だ、中華民国でないし、ましては中華人民共和国の一部じゃない。
    始めて台湾を訪れて、高雄で、美しい訛りのない日本語に接して、「御国の人じゃありませんよ。台湾人です。中国を私たちは両岸と呼びますが、中国は御国や台湾と違います。」と老紳士に言われました。
    彼等が台湾人と言い、日本を好きであってくれるのなら、彼らと共に進みたいと思いました。中国旅行や韓国旅行では絶対に感じなかった思いがありました。
    恐らく習近平体制は、とう小平の100年の我慢を守れず米国の覇権に挑戦した。100年遅れた帝国主義の中国共産党は習近平が言う○○強国2025年に世界中から嫌われ、崩壊します。
    その時に一つの中国だとか、台湾独立派は中華人民共和国の法で逮捕拘禁とかの寝言は、台湾(中華民国)の大陸反攻の論理的支柱となると思います。

  2. 島国日本も全く同様ですが、本当は上陸を許さないのが台湾にとっても一番でしょう。
    が、やはり、大陸との距離ですよね。日本列島と違って、中国本土からあまりにも近すぎる。
    米軍が到着するまで海上で持ちこたえるのは無理、ということなのかな、とか。

    まったくもって、備えがあるのはもろ手を挙げて歓迎すべきことではあるのですが、
    こう、戦車が納品されるとなると、ひしひしと、台湾島内での戦闘は避けようがないという想定なのだなと、
    厳しい現実を突きつけられる思いがします。
    日本の左翼の方々は、このリアリズムを一切無視して本当にどこまで無神経でいるつもりなんだと。
    追悼式典で安倍さんを野次ってる場合じゃないでしょうに。

    1. >米軍が到着するまで海上で持ちこたえるのは無理

      今すぐはともかく、(在日米軍だけでは対処が難しくなる)近い将来には厳しいでしょうね。
      距離もありますが、台湾の空海戦力そのものの貧弱さが大きいです。
      技術支援や武器売却に(相手国と中国の)政治的要素が絡んで更新が難しいですから。

      最終的に、台湾が中国に抗するには焦土戦・ゲリラ戦による戦争の長期化に持ちこんで、
      米軍の来援を待ちつつ(米本土からは2週間くらいかな?)、中国に人的損耗を与え続ける以外ないでしょう。
      そういう意味では(戦車に決定的な意味がないとする)中国の言い分もある程度間違ってはいません。

    2. コメントありがとうございます。

      祈りの場で数千人投入して政治闘争を繰り広げる。ああいうことするから、一般の国民から支持を得られないわけですが、日本の左翼なんて本当の左翼ではないですよ。左翼だろうが,右翼だろうが,国のことを考えるのが基本です。それなのに日本を弱体化させて、外国人権利をさらに拡大させることしか考えてない。沖縄で米軍基地がなくなって1番困るのはそこで商売している沖縄人だというのに。観光だけで食べていけるほど世の中、甘くないんですよね。

      1. 全く仰る通りかと思います。左翼が許せないのは自虐教育で日本の子供達の自信を奪おうとする事。自信が無ければ挑戦出来なくなる。左翼の様なつまらない人生になる。自分が不幸なら、せめて他人は幸福になる様行動するのが人の道。左翼は存在そのものが人道に反している。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です