韓国経済、【株価上昇】韓国半導体メーカー、日本の規制は在庫削減の好機に
記事要約：それは当たり前だ。別に日本は輸出しないともいってない。ただ単に管理を厳しくするだけで、韓国の半導体メーカーが潰れるようなことはまずありえない。だから、株価上昇も在庫削減できるなら好機とみて良いだろう。ただし、横流しに関与してなければだが。
別に日本は全ての韓国半導体メーカーを疑っているわけではない。おそらく、サムスン電子やＳＫハイニックスと取引量が多い企業が中心だろう。中小で大量に輸入しようとしたら怪しまれるだけだしな。だから疑いが晴れるなら最短90日で輸出許可が下りる。だから、数か月待てばいいだけの話だ。在庫なくなったあとにどうなるかは知らないが。
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韓国経済、【株価上昇】韓国半導体メーカー、日本の規制は在庫削減の好機に
［ソウル １０日 ロイター］ – 日本が韓国向け半導体材料輸出の規制を強化したことが在庫の減少や減産につながるとの見方から、韓国の大手半導体メーカー、サムスン電子＜005930.KS＞とＳＫハイニックス＜000660.KS＞の株価が１０日、上昇した。
両社は、今回の日本の輸出規制強化で最も大きな打撃を受けている。短期的には、材料の代替調達先を見つけるのが難しく、在庫の減少・減産につながり、半導体価格を押し上げる可能性がある。
韓国の大手半導体メーカーの関係者は、日本の措置は「われわれにとっては、在庫を一掃し、在庫が積み上がらないようにするチャンスになるかもしれない」と述べた。
１０日のソウル株式市場で、サムスン電子株は１％高、ＳＫハイニックス株は４．４４％上昇して終了した。
韓国経済新聞は９日遅く、匿名の業界筋の話として、サムスン電子とＳＫハイニックスが、早ければ今月中にもＮＡＮＤ型フラッシュメモリの生産を縮小することを検討している、と報じた。
両社はこの報道を否定したが、それ以上のコメントは控えた。
ＮＡＮＤ型フラッシュメモリはここ１年、価格が急落している。生産が需要を上回るペースで伸びていることに加え、スマートフォンなどの電子機器の世界市場が米中貿易戦争の打撃を受けたことが背景にある。
韓国の半導体・ディスプレイ技術協会の朴会長は「韓国の半導体メーカーは、日本の措置による影響を最小限に抑えようとしているが、その一方で、各社にとっては、３カ月分の在庫を減らす良いタイミングになり得る」と述べた。
（ https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190710-00000078-reut-kr ）
中小企業の経営者なら、大チャンスでしょう。
値下がりして、売れなくなった在庫を高値で売り切り会社をたたみ、そのお金で脱韓のチャンスです。
あれ？韓国の雇用が更に減るなぁ
SK他の株価上昇は、ウォン安介入で外貨準備金売って買ったウォンの振り向け先としてSK他株を買っただけでしょう。全部民間に裏でやらせてる国ですから、好き勝手やってますね。
それと、部材不足で半導体が作れないのが在庫削減の好機になるはずもなく、もしそれが好機なら、計画的な操業停止で在庫を減らしても好機で、株が上がるでしょうね。
日本企業は在庫に苦しんで10年以上に渡ってリストラしてきたんですから、工場や設備、従業員残したままの操業停止が好機なわけがないでしょう。
いやはや、どうなるのでしょうね……。
さすがにイランのウラン濃縮宛てに、原油とのバーターで戦略物資の横流しをしていたとなれば、
ドル資産凍結、ドル建て取引の一切の停止等々、在庫処分とかいう小手先のことでは済まないでしょう。
まだ「点と点が上手く作用して、何となくこういう全体像が描けるなあ」という段階ですから、
あくまで、国連決議違反まで話が膨らむかどうかは今一度冷静になって、あまり前のめりにならない方がいいかも知れませんが、
かといって、「なあにこれで在庫処分がはかどる」というのはあまりに状況を舐め過ぎてます。
在庫調整されるが、インテル、マイクロン、東芝、中国半導体メーカーにとってもビッグチャンスです。
相対的には戦略物資の輸入価格が上昇し、生産計画が不透明な韓国企業に有利な訳無いでしょう！韓国政府が韓国年金に買い増しさせて、財閥から支配権奪取を図っているか？株価の調整（急落後の空売りの買い戻し等）？ウオン安によるSK買い？
中期的にはマイナスですよ！
これが当面の大問題。
規制によって、急降下中だった半導体の価格が急激に上がっている。
これで、業績が急降下中だったサムスンとSKハイニクスの業績が回復する。
これでは逆効果。
ただし、うまく運用すると、韓国以外の半導体企業がより成長して、韓国企業の成長を抑えることになる。
それには極めて上手な規制の運用が必要。
経産省には卓越した運用を期待したい。